fc2ブログ

迎春準備

  9時から南市区の役員・惣社神社の宮守・氏子総代の皆さんで、迎春準備が行われました。例年なら手作りをした注連縄を飾るのに、既に既製品?を購入して飾ってあり事情を聞くと、乾燥し保存していた稲藁にカビが生えて使えなかったとの事。倉庫の屋根から雨漏りした様です。

  神社裏手の竹藪で竹を伐りだして、門松を作ります。竹の表面がが黄色くなっているのは古いので、色の良い今年の竹の中でなるべく真っ直ぐなのを探して伐ります。

12-12-30-1367-5.jpg

  竹は左右の門松に3本ずつ使うのですが、神社裏に生えているのは孟宗竹なので、株元は極端に太く次第に細くなるため、なかなか門松に似合うような適当な太さの竹が無いのです。

12-12-30-1375-5.jpg

  例年は区内の大工さんに頼むのですが、今年は生憎出掛けているとの事で安原エンジンサービス(YES)の作業場で、賢君が切ってくれることになりました。

12-12-30-1388-5.jpg

  出来上がった竹を3本ずつ組んで、黒の棕櫚縄を上から順に3箇所に、7重・5重・3重に巻いて括ります。

12-12-30-1401-5.jpg

  鳥居には既に注連縄が張ってあるので、今日はウラジロと柚子を取り付けただけ。

12-12-30-1408-5.jpg

  竹を鉢の中に置いて砂で固定。回りに葉ボタン・南天・梅・松・クマザサなどを差し込んで、門松の出来上がり。

12-12-30-1410-5.jpg

  左右の門松のバランスを見ながら、作っていきます。

12-12-30-1411-5.jpg

  区の役員も神社役員も、門松を作るのは年に一度の事であり、しかもこういう作業に慣れない役員も多いので、これだけ出来たら上々でしょう。ご苦労様でした。

12-12-30-1428-5.jpg

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR