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畔の裾刈り

  この「九十田」の田は今年で耕作3年目。初めて預かった4年前は大変な草で、とても田植えが出来る様な状態では無かったのですが、ようやくまともな田になりました。

  23日に畦草を刈ったのですが、かなり長く減反されていたせいか水際のヒエが相当酷くて、今日改めて畔の裾刈りをしたのでやっとスッキリしました。

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  7/30 : 追記 奥の田の畔と水路も、両側から底の方まで草が刈られていました。

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  最初預かった時には酷い草で、隣の圃場の畔との間に水路が有ることも分からなかったのですが、このように水が流れていたのでようやく気付いたのでした。もっともこの水は水路の上流から流れてきているのではなく、隣の圃場の畔に穴が空いていての漏水なのですが。

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  こっちは「十箱の田」で6月23日田植えのコシヒカリ。水路寄りをセリ田に貸してあるのですが、管理不良でセリが増える前に雑草ばかり茂って仕舞いました。

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  45株植えなのですがギリギリの浅植えにし、稲の株元が開いて根元まで光が届くようにして、モンガレなどの病気に罹らない様にしています。

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  こちらは左の圃場が糯米の「滋賀羽二重」で、右側は酒米の「玉栄」なのですが、圃場の間に奥の圃場への水路が走っています。 16日に畦草を刈ったとき水路の両側も刈っておきました。

  今日裾刈りに行くと、水路の泥が綺麗にさらわれ畔に載っていました。奥の圃場でコシヒカリを作っている農家がやってくれたものです。当然と言えばそれまでなのですが。

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  農道と幹線水路の向こう側は今年初めて減反していたので、大豆を植えたかと見ていたら先日の草刈りで、どうやらこの辺りでは殆ど見掛けない落花生らしいと気がつきました。

  派米研修で野菜グループの学課研修の折りに、長野の友人が私に「落花生は土の中に出来るって知らないヤツが居て驚いた」と話しかけたとき、側に居たのが「えっ、そうなの?」と言ったのでビックリし呆れた事もありました。幾ら何でも野菜が専門の農業研修生なんで…。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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