旭日小綬章受章
(公社)国際農業者交流協会の石井清会長が、春の叙勲で旭日小綬章を受章されました。5月21日の国際農友会の理事会で、6月の総会で御祝いをしようと決め、御祝いの品は私が担当。
実は派米研修で渡航する記念に、自分のサイン入りのネクタイピンとカフスボタンを、京都のお店で象嵌細工で作って貰った事があり、今回もそのお店で注文する積もりで引き受けたのですが。
出掛けてみると京都駅前のタワーデパートには、そんなお店は出店されていませんでした。何しろ私が作ったのは48年前の話なので、考えてみれば無くなっていても不思議では有りませんね。
仕方なく他のお店を探していて、京都勧業館「みやこめっせ」でこんな幟を見付けました。

館内には色々な京都の名産品が並んでいたのですが、この日実演されていたのは富田象嵌工房さん。次に実演されるのは6月15日の予定だったと言われ、偶然だとはいうものの此処で製作をお願いできたのは、非常にラッキーでした。
国際農業者交流協会のマークを見て貰い、デザインを相談。交流協会のマークにあるJAECの文字を入れると、値段も製作日数も3倍以上かかると言われ断念。バックの丸みのあるお米マークのみにして、総会でお渡し出来るようにして貰いました。
大体の値段を聞いて代金を先に払うか、せめて手付け金だけでもお渡ししようと思ったのですが、品物が届いてからでよいと言われ名刺を交換して帰りました。

6月3日の夕方富田象嵌工房のご主人から、タイピンセットが出来上がったので明日発送しますとの電話があり、5日の昼過ぎに到着。早速開いて見ると、黒漆の台に見事な象嵌細工が施された、ネクタイピンとカフスボタンが輝いていました。
写真で見ると何故か筋が一杯見えますが、実物を肉眼で見ると全くツルツルの金ピカ。象嵌細工は鉄の台座へ鏨で彫り込んだ型の中に、細い金の針金を打ち込んでいくので、こんな風に見えるのでしょうか。ちょっと不思議な気がしています。

9日の夜、運良く美代が持っていた小さな熨斗紙に、「御祝・国際農友会」とプリント。最初は手書きしてみたのですが、文字は下手でも心はこもっていますので、と言い訳しようかとも思ったものの、やっぱりパソコンに入力してプリンターで印刷。

少しですが上下を切り詰めて箱にピッタリのサイズにし、美代の袱紗に包んで持参。

6月10日。国際農友会総会が終わると、例年全国の会長との懇親会が有るのですが、その冒頭でタイピンセットをお渡しすることだけを決めていました。中身もデザインも、ごく一部の関係者を除いて未公開だったので、皆さん興味津々。
御祝いのタイピンセットは、国際農友会の星智宏会長から、国際農業者交流協会の石井清会長へ渡して貰いました。

タイピンのデザインは何か分かりますかと会長にお尋ねすると、全く心当たりが無かった様子。ちょっとお借りして各都道府県の会長にも見せ、何人かは近寄ってきてじっくり眺めていましたが、誰もその意匠については首を傾げるばかり。ただ、交流協会の職員だけは、流石にウンウンとうなづいてくれました。
後で石井会長は、「俺も分からなかったが、他の会長も誰も分からなかったので助かったよ」と笑われて、明くる日の国際農業者交流協会総会には、着用して出席していただきました。何でも途中で無くすと大変だからと、会場へ来てから着用されたそうです。
実は派米研修で渡航する記念に、自分のサイン入りのネクタイピンとカフスボタンを、京都のお店で象嵌細工で作って貰った事があり、今回もそのお店で注文する積もりで引き受けたのですが。
出掛けてみると京都駅前のタワーデパートには、そんなお店は出店されていませんでした。何しろ私が作ったのは48年前の話なので、考えてみれば無くなっていても不思議では有りませんね。
仕方なく他のお店を探していて、京都勧業館「みやこめっせ」でこんな幟を見付けました。

館内には色々な京都の名産品が並んでいたのですが、この日実演されていたのは富田象嵌工房さん。次に実演されるのは6月15日の予定だったと言われ、偶然だとはいうものの此処で製作をお願いできたのは、非常にラッキーでした。
国際農業者交流協会のマークを見て貰い、デザインを相談。交流協会のマークにあるJAECの文字を入れると、値段も製作日数も3倍以上かかると言われ断念。バックの丸みのあるお米マークのみにして、総会でお渡し出来るようにして貰いました。
大体の値段を聞いて代金を先に払うか、せめて手付け金だけでもお渡ししようと思ったのですが、品物が届いてからでよいと言われ名刺を交換して帰りました。

6月3日の夕方富田象嵌工房のご主人から、タイピンセットが出来上がったので明日発送しますとの電話があり、5日の昼過ぎに到着。早速開いて見ると、黒漆の台に見事な象嵌細工が施された、ネクタイピンとカフスボタンが輝いていました。
写真で見ると何故か筋が一杯見えますが、実物を肉眼で見ると全くツルツルの金ピカ。象嵌細工は鉄の台座へ鏨で彫り込んだ型の中に、細い金の針金を打ち込んでいくので、こんな風に見えるのでしょうか。ちょっと不思議な気がしています。

9日の夜、運良く美代が持っていた小さな熨斗紙に、「御祝・国際農友会」とプリント。最初は手書きしてみたのですが、文字は下手でも心はこもっていますので、と言い訳しようかとも思ったものの、やっぱりパソコンに入力してプリンターで印刷。

少しですが上下を切り詰めて箱にピッタリのサイズにし、美代の袱紗に包んで持参。

6月10日。国際農友会総会が終わると、例年全国の会長との懇親会が有るのですが、その冒頭でタイピンセットをお渡しすることだけを決めていました。中身もデザインも、ごく一部の関係者を除いて未公開だったので、皆さん興味津々。
御祝いのタイピンセットは、国際農友会の星智宏会長から、国際農業者交流協会の石井清会長へ渡して貰いました。

タイピンのデザインは何か分かりますかと会長にお尋ねすると、全く心当たりが無かった様子。ちょっとお借りして各都道府県の会長にも見せ、何人かは近寄ってきてじっくり眺めていましたが、誰もその意匠については首を傾げるばかり。ただ、交流協会の職員だけは、流石にウンウンとうなづいてくれました。
後で石井会長は、「俺も分からなかったが、他の会長も誰も分からなかったので助かったよ」と笑われて、明くる日の国際農業者交流協会総会には、着用して出席していただきました。何でも途中で無くすと大変だからと、会場へ来てから着用されたそうです。
