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傘鉾作り

  明日は田中神社の例大祭。今日は南市区内を一巡する宵宮渡があるのですが、今年の傘宿はお隣の次郎さん宅。夫婦が健在であることが条件ですが、結婚した順に傘宿をお願いするのが慣例になっています。

  南市区は北・中・南と3組に分かれているので、我々北の組が傘鉾を組むのは3年に1度。えっ、これってどうするんやったかな?等とわいわい言いながら組み上げていくのは、それはそれで楽しいのです。

着物・長襦袢・打掛に帯3本で傘鉾を組み上げます

  田中神社の傘鉾は、嫁入り道具の打掛・着物・長襦袢に帯を3本使って組み上げます。これは全国的にも珍しい様で、近隣のお宮さんのお祭りでは、何処の傘鉾も大体が常張りのようです。

  帯はあらかじめこのように組んでおいて傘鉾の上から被せる様に載せ、着物や打掛・長襦袢の間を埋めるように垂れさせます。この状態で針と糸を使って傘の骨に止めるのですが、上と下の2人が1組になって仕事をします。これだけ分厚くなるとなかなか針は通らなくなります。

帯三本をこの様に組んで載せます

  針に糸を通す係、物差しで丈をチェックする係、ライトで照明する係等も含めて10人で、3時間近く掛かって組み上げます。私は例年通りカメラマンで記録係をしています。

傘宿の座敷で傘鉾の組み上げ

  午後2時には南市区の惣社神社へ参拝したのち、南市区内を一巡します。その前に傘宿の次郎さんと役員全員で、鉦叩きや警護の役に当たった人達も、それぞれ傘鉾と記念撮影。

傘宿の前で記念撮影

  実はかじや村は、南市区の中では地域的に少し離れていて、昔は別の区でした。幕府直轄の天領だった事もある程で、こういう宵宮渡しの時にはかなり長い距離を歩くことになります。

南市区の惣社神社へ参拝

  それでも2時間ほど掛かって南市区内を一巡し、4時過ぎには我が家の前まで帰って来ました。この間に傘鉾作りの様子を撮った写真をプリントして、傘宿へお届け。次郎さんは私より一回り年上なので、プリントアウトした写真の方が喜んで貰えるかと思っています。

2時間ほど掛かって町内を一巡してきました

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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