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耕作放棄田

  大阪に住んでいて、毎月お墓参りに帰ってくる幼なじみの田を預かって3年目ですが、4枚に分かれていた3反と2枚になっていた1反足らずの田は、それぞれ1枚に整備して田植えをしました。

  この田は別。前の耕作者が永年耕作放棄していて草が酷く、果たしてどんな田なのか見当さえ付かなかったのです。昨年・一昨年はこんな状態で、トラクターで草だけは無くしていました。

昨年までは全くの耕作放棄田でした

  周辺の田を作っている同級生の話では、此処は水が入らなくて小作人泣かせの田やったとか。その割には夏場は何処かから水が入って水浸しになったので、4月に水路を掘って整備しました

  どうやら上の田からの排水がこの水路に流れてきて田に入るらしいのですが、水路が殆ど泥で埋まっていたのが原因だったようです。これで何とか今年の田植えが出来ました。

バックホーで水路を整備

  予想通りなかなか水が入らなくて、代掻きは雨を待って行いました。それでも元々上下2枚になっていたので、1枚の田にするのに上の畝町から下の方へ泥を引っ張るのは一苦労でした。

  何度も何度もやり直し、4日掛かりでなんとか田植えが出来る所まで均しました。田植えは遅れに遅れて7月13日でした。稲の出来不出来よりも、今年は兎に角田植えをするのが目的。

全部代掻きをするのにはまだまだ掛かります

  穂肥の時期になっても葉色が落ちてこないので、結局適期に肥料を入れられなかったのですが、案の定稲は極端に背丈が短く稲穂も情けないほど小さくて、これでは収量は望めませんね。

こんなに不出来な田でも3俵余りの収穫はありそう

  フレコンに一杯しか無かった籾嵩を考えると、不作だった他の田の更に半分程の収量にしかならないようですが、兎に角此の田に稲が植えられてここまで育っただけでも大成功。

  刈り跡の稲株を見て感慨にふけるのはどうかと思うのですが、これまで草茫々とした田が甦ったのは非常に嬉しくて、何枚も写真を撮りました。来年は普通の稲作りが出来ます。

何とか稲刈りまでこぎ着けました

  午後苗代跡地を刈りました。此処も事情は同じで、穂肥が適期に入っていなくて情けない姿。しかしイモチの気配があって稲穂が傾いてないのを見ると、無理をしなくて良かったと思っています。

  これで中生品種を明日刈り取って、次に山田錦を刈ると今年の稲刈りはお仕舞いになります。苗代跡地に稲が無くなると、ホッとするというより何となく寂しいですね。

苗代跡地に稲が無くなると寂しいですね

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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