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蕎麦の花

  昨夜はまだかなり遅くまで降っていたのに、今朝は夜明けから素晴らしい秋晴れが戻って来ました。とはいえ今日稲刈りが出来るかどうか、稲刈りをしなければならないかどうかは別問題。

  あちこちの候補圃場を見回って来ました。第一候補のこの田は、毎年奥の方を流れている小川の川床が高くて、水が染み込みます。昨年バックホーでかなり川床を掘り下げ、畦を高くしたのですがまだ不十分。 左奥隅の水口部分は何時も水浸しで、今でもまだ抜けていません。

この田は奥の方が水浸し

  こちらは手前側の水路から水が入っていました。確か水戸尻は抜いておいたのにと確かめると、何と水口が開いたままになっていました。そんな馬鹿な…とは思ったのですが、大失態でした。

  この圃場は毎回あちこちから水を回し、少なくとも2箇所にかなり高い止水板を入れないと手前の水路に水が来ないので、まさか水が流れるとは思っていなくて確認しなかったミスです。

こちら側が水漬かり

  山田錦の刈り穫りがまだ少し先になるのは分かっているのですが、刈り旬が短いので念のため見に行きました。この色だと上の6反歩を刈ってからでも大丈夫のようです。

山田錦葉もう少し先になりそうです

  行き帰りの道路際に蕎麦の花の咲いている田があります。私の毎日の行動範囲で、毎年見掛ける蕎麦はこの1枚だけ。帰りに写真を撮ったのですが、道路反対側にも車が止まっていました。

  山田錦を見に行く時にも居られたのでご挨拶すると、この蕎麦を作っておられる方でした。写真を撮りたくて山田錦の圃場からUターンし、同じ道を帰って来たのが幸いしたようです。

  京都市内で蕎麦を使って SOBA Cafe をされているとか。京北町の周山にもお店があると聞いてびっくり。周山には7年前八木町へ行った帰りに寄ったのが最後ですが、結婚前に美代が勤務していた北桑田高校があり、我々の仲人をして頂いた高宮さんのお宅もあるのです。

  つい先日までは毎日の水の見回りにはUターンせず、そのまま別の田を見に行っていたので、コシヒカリやヒノヒカリの刈り穫り前ならお会いできないところでした。

今年の蕎麦葉何処も不作のようです

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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