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我が家へ農場見学

  アメリカ穀物協会が主催する、米国大学生海外農業視察プログラムで、アメリカからの視察団15名と日本のスタッフ2名が来られました。朝7時にホテルへ行きバスに同乗。

  学生さん達に自己紹介したあと運転手さんに道案内しながら、まずは畑地区の棚田へ。「日本の棚田百選」に選ばれているのですが、此処も後継者難。色々な質問が出ましたが、アメリカの農業とはあまりにも違いが大きいので、果たしてどれだけ理解して貰えたか自信は有りません。

畑地区の棚田を見学

  一度道の駅へ戻ってトイレ休憩し買い物をしたあと、安曇川町総合体育館の駐車場にバスを止め、今年から作る事になった耕作田を見ながら我が家まで案内しました。徒歩1分です。

  残念ながら我が家の田植えは来月10日頃から。今はまだ苗代の苗を見て貰う事しか出来ませんでした。それでもこの時期に水稲の苗代を見られるのは、他では無いかも知れませんが。

苗代の側で稲作談義

  山椒の実と蜂蜜をバターと混ぜた「山椒バター」は、パンに塗ると風味があって非常に美味しいのですが、道の駅で山椒の実が売っていて質問されたとかで、山椒の木の側で山椒談義。

  勿論自家製の「山椒バター」は、少しですがおみやげに渡しました。

実山椒の木の前で山椒談義

  昨夜の夜食に間に合うよう、大吟醸「かじや村」をホテルに届けて貰ったので、お酒のラベルと同じ位置で写真を撮ろうと移動。スケッチをして貰った場所からシャッターを切りました。

  珍しく私も美代も写っていますが、シャッターは佐千夫が切っています。

全員で記念撮影

  10時過ぎにツアーの一行をお送りし、佐千夫がライムソワーで土造り資材を散布。レンゲの花が少ない田から順に荒起こしを始めたのですが、天気が良くて助かります。

  シャッターの開け方で、1目盛り動かすと出過ぎるのに、1目盛り小さくすると同じ所を2度撒かなければならず、佐千夫が撒き終わってから1目盛りの半分量を動かせるように修理しました。

耕土培養資材の散布

  この時期まで田起こしをしないと稲藁が腐らないので、田植えの時に水面に浮いて邪魔になります。パワーディスクで反転すると藁が土の中に入ってその心配は無くなります。

  手間は掛かりますが、我が家の超遅植え稲作には欠かせない一手間なのです。

直ぐにパワーディスクで荒起こし

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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