畦塗りと溝上げ
山桜が咲き始めました。この藪と隣にある田を、「十箱の藪」・「十箱の田」と呼んでいます。いずれも我が家の所有地なのですが、昔は此処に水車を設置して粉ひきをしていたそうです。
「十箱」と言うのはどうも通称のようです。近くに「丈箱」と言う小字名があるのですが、我が家の所有地からは少し離れていて、なぜ此処が「十箱」なのかは私にも分からないのですが。

今日から本格的に畦塗りを始めました。田を起こさないでこの時期まで置いておくと、秋に種をまかずとも田によってはレンゲがかなり生えていて、ぼちぼち花が咲き始めています。

佐千夫に畦塗りをさせようと特訓。昨年1枚だけ塗らせたのですが畦がグニャグニャになったので、改めて最初から丁寧に説明し、1枚の田を塗り終わった所で何とか合格を出しました。

安心して私はバックホーで溝上げ。永年減反で放置されていて、一昨年預かった時には手の着けようが無いほどの草でした。しかも何処からか水が入っていてグチャグチャ。
冬の間に除草剤を撒いておいたら隣の農家が土手焼きをしてくれ、ようやく水路が泥に埋まって田面より高くなっているのが分かりました。取り敢えず我が家の畦に泥を掬い上げて積み上げたのですが、幅5~60㎝・深さ4~50㎝程の溝の泥は、かなりの量になります。

しかし泥は隣の田から流れ落ちたものなので、見ると向こうの田の畦はかなり瘠せています。途中からバックホーに装着した法面整形用バケットで、向こう側に押し上げて塗りつけました。
この作業には新型バケットが大活躍。こんな作業に使いたいと思って作ったのですが、これ程早く出番が来るとは思っていませんでした。スコップで溝を掘り上げる手間が省けた隣の農家は、泥が乾いたら自分の田の畦は自分で直すと言ってくれたし、この作戦は大成功でした。
「十箱」と言うのはどうも通称のようです。近くに「丈箱」と言う小字名があるのですが、我が家の所有地からは少し離れていて、なぜ此処が「十箱」なのかは私にも分からないのですが。

今日から本格的に畦塗りを始めました。田を起こさないでこの時期まで置いておくと、秋に種をまかずとも田によってはレンゲがかなり生えていて、ぼちぼち花が咲き始めています。

佐千夫に畦塗りをさせようと特訓。昨年1枚だけ塗らせたのですが畦がグニャグニャになったので、改めて最初から丁寧に説明し、1枚の田を塗り終わった所で何とか合格を出しました。

安心して私はバックホーで溝上げ。永年減反で放置されていて、一昨年預かった時には手の着けようが無いほどの草でした。しかも何処からか水が入っていてグチャグチャ。
冬の間に除草剤を撒いておいたら隣の農家が土手焼きをしてくれ、ようやく水路が泥に埋まって田面より高くなっているのが分かりました。取り敢えず我が家の畦に泥を掬い上げて積み上げたのですが、幅5~60㎝・深さ4~50㎝程の溝の泥は、かなりの量になります。

しかし泥は隣の田から流れ落ちたものなので、見ると向こうの田の畦はかなり瘠せています。途中からバックホーに装着した法面整形用バケットで、向こう側に押し上げて塗りつけました。
この作業には新型バケットが大活躍。こんな作業に使いたいと思って作ったのですが、これ程早く出番が来るとは思っていませんでした。スコップで溝を掘り上げる手間が省けた隣の農家は、泥が乾いたら自分の田の畦は自分で直すと言ってくれたし、この作戦は大成功でした。
