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羽二重糯の精米

  姉の嫁ぎ先の米穀店:萬木綱商店の綱次君から、昨日・今日と糯米を集中的に精米するとの連絡があり、朝から佐千夫と滋賀羽二重糯を15俵積んで精米に出掛けました。

  念のため荷物には雨に備えてシートを掛けて行ったのですが、行きも帰りも途中で小雨に見舞われ、特に精米の途中ではかなりの降雨が有ったので、この時期にはシートは欠かせません。

雨模様でシートを掛けて出掛けました

  雲が垂れ込めていて山頂は見えなかったのですが、比良連峰の蛇谷ヶ岳(902m)は中腹近くまで白くなっていました。蛇谷ヶ岳の左側にあって雲に隠れて見えませんでしたが、比良連峰の中では一番高い武奈ヶ岳(1214m)は、おそらく真っ白になっている事でしょう。

蛇谷ヶ岳は少し白くなっていました

  萬木綱商店では、まず玄米を石抜機で選別し精米機に掛けます。精米の済んだ米は、精米で割れた米をロータリー選別機で抜いてから色彩選別機を通し、カメムシの被害粒や病気に罹って変色した茶米などを抜いたあと計量し、真空成型器で2㎏又は5㎏の袋に真空パックします。

  田中神社の祭礼で一年間使われるお供えの鏡餅用の糯米は、特別に3㎏パックに成型して店の保冷庫で保管しておき、ほぼ毎月行われる祭礼には前もってお届けしています。

精米が済むとこんな風に真空パックします

  1俵だけは店で使うと言うので精米した後、14俵分は真空パックしトラックに積んで帰りました。「コシヒカリ」・「にこまる」などと一緒にこの「滋賀羽二重糯」も、あちこちにお送りする予定です。

  勿論他の粳米と同様に販売もしています。最近は何処の家でもあまりお餅を食べなくなっていて、少しだけ糯米を作るのは手間が掛かりすぎるので、稲作農家の方からも注文があるのです。

  とりわけ「滋賀羽二重糯」はとても美味しく、かつて富山県農試で「これ以上の餅米は無い」と折り紙を付けられたほど。しかし茎が細くしなやかで、注連縄などを作る藁細工には絶好なのですが、背丈が高くて倒伏し易く非常に作り難い品種なので、段々と作る人が少なくなっています。

  しかも他のウルチ品種が混じらないよう、コンバインも乾燥機も稲刈りの前後に丁寧に大掃除をしなくてはなりません。この事も皆さんが作るのを敬遠される原因なのでしょうね。

パックが済んだ糯米をトラックに積んでいます

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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