水害の爪痕
我が家のお米は、姉の嫁ぎ先の米屋さんで精米し宅急便で発送しています。先日の水害で通行止めになっていた隣町への道路が通れる様になったと聞いて、出掛けてきました。
予想以上に水害の爪痕は酷く残酷で、遠くに鴨川の堤防が決壊した部分も見え、バックホーの動いているのが分かります。殆ど原形を止めない田にはまだ立っている稲もありました。

市役所の人達が大勢出ておられ、呑気にカメラを構えたら咎められそうで、軽トラの窓からシャッターを切っただけですが、何処が田なのか畦なのか全く分からない程の土砂でした。

ほんの少し行くと、道の両側に蕎麦畑が広がっていました。堤防が決壊した鴨川は安曇川と比べると川幅も小さく、しかも普段は水が余り流れていない川なので、被害範囲は限定的でした。
とはいえ決壊した川の水流が直撃した下流の集落では、JR湖西線で逃げ場が無くなった水が溢れ、深い所では床上まで浸水。圃場の中に置いてあったコンバインが、ほぼ完全に水没しているのも見掛けました。農作業小屋で出荷前の新米が全部、水浸しになった農家もあったそうです。
予想以上に水害の爪痕は酷く残酷で、遠くに鴨川の堤防が決壊した部分も見え、バックホーの動いているのが分かります。殆ど原形を止めない田にはまだ立っている稲もありました。

市役所の人達が大勢出ておられ、呑気にカメラを構えたら咎められそうで、軽トラの窓からシャッターを切っただけですが、何処が田なのか畦なのか全く分からない程の土砂でした。

ほんの少し行くと、道の両側に蕎麦畑が広がっていました。堤防が決壊した鴨川は安曇川と比べると川幅も小さく、しかも普段は水が余り流れていない川なので、被害範囲は限定的でした。
とはいえ決壊した川の水流が直撃した下流の集落では、JR湖西線で逃げ場が無くなった水が溢れ、深い所では床上まで浸水。圃場の中に置いてあったコンバインが、ほぼ完全に水没しているのも見掛けました。農作業小屋で出荷前の新米が全部、水浸しになった農家もあったそうです。
