籾の塩水選
4月になって暖かくなり戸外で仕事をするのも苦にならなくなって、昨日から川端で籾の塩水選を始めました。例年通り硫安を使いましたが、少し溶けにくいのでお湯を足してみました。
昨年まで使っていた硫安は細かい粒だったのですが、同じ硫安でも粒の大きい「つぶっこ」がパレットの上で少し破れているのを見つけて使ってみました。溶け具合はあまり変わらない様です。

作業を始める前に平井農産のホームページから「農作業手順」を出して、2ページ目の塩水選をプリント。手落ちの無いよう、硫安の分量や作業手順を佐千夫に確認させました。
それでも細部に渡ってはちょっとしたコツもあり、塩水に入れただけでは籾に気泡がくっついていて、籾自体は重くても浮いてくるのもあるので、何度も丁寧に掻き回す様に言っています。
コンバインの後ろから飛んでしまう様な「ミオサ」でも芽を切るので、購入した籾なら塩水選は不要等と極端な事を言う農家もありますが、我が家では「苗半作」と言われる程大事な苗作りに欠かせない、稲作では一番最初の大事な手順だと考えてやっています。

種籾は富山県の「となみ野農協しょうがわ稲種センター」から送って頂くのですが、品質日本一と言われる庄川の種でも、少し濃いめの硫安水を使って強めの塩水選をしています。
塩水選が終わった籾は掬い取ってネットの袋に7kg程度入れ、前の川に浸けて籾に付着した硫安分を洗い流します。赤い袋は「滋賀羽二重糯」緑色は「コシヒカリ」です。

昨年まで使っていた硫安は細かい粒だったのですが、同じ硫安でも粒の大きい「つぶっこ」がパレットの上で少し破れているのを見つけて使ってみました。溶け具合はあまり変わらない様です。

作業を始める前に平井農産のホームページから「農作業手順」を出して、2ページ目の塩水選をプリント。手落ちの無いよう、硫安の分量や作業手順を佐千夫に確認させました。
それでも細部に渡ってはちょっとしたコツもあり、塩水に入れただけでは籾に気泡がくっついていて、籾自体は重くても浮いてくるのもあるので、何度も丁寧に掻き回す様に言っています。
コンバインの後ろから飛んでしまう様な「ミオサ」でも芽を切るので、購入した籾なら塩水選は不要等と極端な事を言う農家もありますが、我が家では「苗半作」と言われる程大事な苗作りに欠かせない、稲作では一番最初の大事な手順だと考えてやっています。

種籾は富山県の「となみ野農協しょうがわ稲種センター」から送って頂くのですが、品質日本一と言われる庄川の種でも、少し濃いめの硫安水を使って強めの塩水選をしています。
塩水選が終わった籾は掬い取ってネットの袋に7kg程度入れ、前の川に浸けて籾に付着した硫安分を洗い流します。赤い袋は「滋賀羽二重糯」緑色は「コシヒカリ」です。
