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インフレ目標

  安倍内閣は、金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の「3本の矢」で経済再生を狙う大胆な金融緩和を唱え、日本銀行は2%の物価上昇率目標を導入することとなりました。

  一方で大手スーパーや電化製品量販店による安売り競争は止まりません。他店徹底対抗などと言って、近所の店より1円でも高ければ、広告などを指し示して交渉すれば安くなるとか。極端な店は、ネットの価格にも対抗すると言っています。これでは物価が上がる見込みはありませんね。

  ネット販売が安いのは店舗を持たないので、店舗の建設費も維持費も従業員の人権費も要らないから。量販店がネット価格と競争しようとする方が、最初から無理なのです。

  それでもネットの価格より安く売ろうとするなら、某量販店の会長の様に「価格決定権をメーカーから取り上げ」、大量仕入れ大量販売を理由にメーカーの出し値を叩くしか有りません。

某電気製品量販店の広告ですが

  かつて価格破壊と称して、自分の方が先に壊れた大型量販店も有りました。店頭で実物を見、店員さんの説明を聞いて納得して購入する方が、ネットより値段が高いのは当たり前でしょう。

  我が家は小さな肥料店ですが、単に値段の競争ならとても大型チェーン店に勝ち目は有りません。近所に量販店が何軒も出来ても何とか店を続けていられるのは、前年の反省を踏まえて毎年得意先農家の肥料設計を提案し、圃場の巡回を欠かさないからだと思っています。商人が売りにするのが値段だけというのでは、もはや商人とは言えないでしょう。 

  物価目標2%を達成するのはそれ程難しい事では有りません。日本中の店が揃って、値段を2%上げたら良いのです。販売店が販売価格を上げれば当然仕入れ価格も上げられるわけで、日本の産業界には起死回生の策になると思うのですが。勿論賃金も同時に上げるべきでしょうね。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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