乾燥機の修理-3
乾燥機の下部螺旋のカバーを開いて籾を出し、ヒューズを交換してスイッチを入れるとブチッという嫌な音。コンピューター関係をショートさせたのかも…?と、最悪の事態が頭をよぎりました。
懇意にしているクボタの営業所長に電話すると昼一番に見に来てくれ、ロータリーバルブモーターというのは一昨日交換しかけたモーターではなく、乾燥機の反対側にあるモーターだとのこと。

元々電話で相談したとき、手持ちのモーターがあれば750wでも1kwでも何でも使えると言うので、反対側にこんな小さなモーターが有るとは思いもしなかったのです。
そういえば、チェーンを外して空回りすれば大丈夫という説明だったのに、取り外して交換しようとしたモーターにはVベルトが掛かっていました。最初から根本的に違っていたわけです。
何処で間違ったのかと冷静になってモニター画面を見ていて、やっと左右が逆になっている事に気づきました。画面では乾燥機を後ろ側から見て左側のモーターだったのです。
乾燥機の反対側へ回って見ると、あれまあ。何とモーターの配線はネズミに囓られ完全に切れていて、ブチッという音がしたのはどうやら切れたコードがショートしたためだったようです。

カプラーを抜いて見ると何か変。ビニールテープを剝がしてみると明らかに修理の痕。しかもどう見ても素人の修理で、単に切れたコードを繋いでテープを巻いただけでした。
乾燥機の最下部にあるこの部分の配線は、どうやらネズミに狙われやすい箇所と見え、反対側にも少し囓り掛けの痕が見られます。古い乾燥機を譲って貰ったものなので仕方ないですね。

原因さえ分かれば対策の立てようがあります。切れて短くなったコードはギボシ端子を使って10CM程長くし、水道用のフレキチューブを買って来てコードを保護しました。これで修理完了。

10俵ほど入っている乾燥機の籾も、下部螺旋から出た30kgほどを元に戻しただけ。覚悟を決めて半日掛かりで、少しずつ隣のサタケ乾燥機に移す積もりだったのですが、助かりました。
試運転してみましたがもう大丈夫。古い機械は肝心な所が壊れると部品が無い事が多いので、危うく買い換えを余儀なくさせられる所でした。文字通り「大山鳴動・ネズミ一匹の仕業」です。
懇意にしているクボタの営業所長に電話すると昼一番に見に来てくれ、ロータリーバルブモーターというのは一昨日交換しかけたモーターではなく、乾燥機の反対側にあるモーターだとのこと。

元々電話で相談したとき、手持ちのモーターがあれば750wでも1kwでも何でも使えると言うので、反対側にこんな小さなモーターが有るとは思いもしなかったのです。
そういえば、チェーンを外して空回りすれば大丈夫という説明だったのに、取り外して交換しようとしたモーターにはVベルトが掛かっていました。最初から根本的に違っていたわけです。
何処で間違ったのかと冷静になってモニター画面を見ていて、やっと左右が逆になっている事に気づきました。画面では乾燥機を後ろ側から見て左側のモーターだったのです。
乾燥機の反対側へ回って見ると、あれまあ。何とモーターの配線はネズミに囓られ完全に切れていて、ブチッという音がしたのはどうやら切れたコードがショートしたためだったようです。

カプラーを抜いて見ると何か変。ビニールテープを剝がしてみると明らかに修理の痕。しかもどう見ても素人の修理で、単に切れたコードを繋いでテープを巻いただけでした。
乾燥機の最下部にあるこの部分の配線は、どうやらネズミに狙われやすい箇所と見え、反対側にも少し囓り掛けの痕が見られます。古い乾燥機を譲って貰ったものなので仕方ないですね。

原因さえ分かれば対策の立てようがあります。切れて短くなったコードはギボシ端子を使って10CM程長くし、水道用のフレキチューブを買って来てコードを保護しました。これで修理完了。

10俵ほど入っている乾燥機の籾も、下部螺旋から出た30kgほどを元に戻しただけ。覚悟を決めて半日掛かりで、少しずつ隣のサタケ乾燥機に移す積もりだったのですが、助かりました。
試運転してみましたがもう大丈夫。古い機械は肝心な所が壊れると部品が無い事が多いので、危うく買い換えを余儀なくさせられる所でした。文字通り「大山鳴動・ネズミ一匹の仕業」です。