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揺動式の籾摺機

  籾摺機には一般に2種類あるのですが、我が家では内側に窪みの付いた円筒形のふるいが回転して、玄米と籾の比重、重心位置の違いで選別するロータリー式を使っていました。

  しかし山田錦は米粒が大きいため、筒の窪みに合わないためかと思うのですが、選別が上手くできなくて能率を上げると籾が混じるので、籾摺りには非常に時間が掛かるのです。

  他の粳米の場合は問題ないので買い換えるのも勿体ないからと、オークションで揺動式の籾摺機を落札しました。古い物で動作確認無しで出品されていましたが、写真では綺麗でした。

  昨日引き取りに行ってきましたが、下の方には少し錆があるものの全体に綺麗で、ロールは磨り減って居て交換が必要と書かれていましたが、へこみも無くて上々の品かと思われました。

サタケの揺動式籾摺機・GPS350

  使いっぱなしで渡された機械だったので、掃除機でゴミを掃除し汚れを落として試運転しました。結構静かでまあまあ良い買い物かなと思ったのですが、試しに入れた籾が上手く摺れません。

  何処か見えない所で詰まっているに違いないと、半日掛かりで何度も掃除をし詰まった籾殻などを取り除きましたが、何度試しても上手く摺れません。殆ど諦め掛けた時やっと気がつきました。

  米の昇降機が逆に下方向に回転しているのです。モーターも昇降機のプーリーを回しているVベルトもちゃんと右回りに廻っているのに、バケットは逆に廻って下の方に動いているので、よく見るとバケットの最下部にある回転軸とプーリーの間に、ギアが入っている様なふくらみがあります。

  念のため友人の電気屋さんに確認して、電気のコンセントの配線を組み替え、モーターを逆に回転させることでバケットが下方向に廻るのを解決しました。これで大丈夫でしょう。

  元の持ち主は几帳面な方だったらしく、機体にはH11.9と購入年月が書かれていました。しかしあまり農機具の取り扱いには詳しく無かった様で、籾摺りロールは極端に片減りしていました。

ロールは極端に片減りしていました

  原因は籾摺りロールを回転軸に止めているネジが緩んで、2個のロールが前後にずれていたためでした。しかもこれだけゴムが磨り減っていては、籾は上手く摺れないし米も傷つきます。

  Vベルトも2本切れる寸前でした。勿論電気の配線の件は別ですが、ロールやベルトが原因と分からないまま古い機械やからと、籾摺機を買い換えられたのでは無いかなと思っています。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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