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理事会で東京へ

  昨日、国際農友会と(公社)国際農業者交流協会の理事会に出席するため、6時21分発の湖西線に乗って東京へ行ってきました。会場の日本青年館には開会予定の11時前に到着。

  我々の会合は何十年も前から何時も日本青年館なのですが、実は私の父はこの日本青年館の創設の頃に田舎の青年団の団員で、完成した建物の前で撮った記念写真が残っています。

  派米農業研修の渡航前研修を担当していたので、帰国した研修生達と2泊3日の最後の帰国研修の日々を過ごしたのも、昭和54年に改築されたこの2代目の日本青年館でした。

  何時も「ジパング倶楽部」の割引切符で行きますが、新幹線は京都駅から品川駅まで「ひかり」に乗ります。列車の左側の座席に座ると、運が良ければ富士山が綺麗に見えるのです。

富士川を渡る時に富士山が綺麗に見えました

  両方の理事会が終わってから、首相補佐官をしておられる川上義博参議院議員のお世話で、補佐官の補佐官とお会いし研修生制度の置かれている事情をお話ししました。

  残念ながら川上議員は、衆議院議員選挙の応援で鳥取へ帰郷されていて、前回同様昨日もお会いできませんでしたが、国際農友会の理事仲間とお会いした補佐官は財務省の方で、農業研修生制度に農水省からの補助金が今年から全く無くなった事をお話しし、農業後継者を育てるこの事業への理解を深めて頂ける様に、色々お話をさせていただきました。

  来年度派遣する予定の研修生は、先日渡航前講習が終わった時点で欧州へ36名・米国へは66名ですが、7年振りに100名の大台を回復。しかし農水省の補助金が無くなって研修生の負担金は大幅にアップし、農の世界を志す若者に、「アメリカ(1年半)やヨーロッパ(1年)へ農業研修に行かないか」と、気楽に誘えなくなっているのです。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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