山田錦の検査
山田錦の乾燥が済んで、JA西びわこに検査をお願いしてあったのですが、9日に行って検査を始めると何と水分過多で、このままだと規格外になって販売出来ないとの事でした。
粳米は水分16%以下なら検査は通るのですが、普通は15.5~14.5%になるよう調整します。しかし山田錦は水分15%以下でなければ検査は通らないとのこと。

規格外では困るので一旦持って帰り、羽二重餅の乾燥で使った平型乾燥機をもう一度組んで、今度は隙間を全部ガムテープで目張りし、バーナーを使ったのでは米が割れる可能性もあるので、ファンヒーターを使って暖めた空気を送り込んで乾燥しました。
ファンヒーターを25℃に設定して送風すると、室温15℃なのに米の穀温は20℃に上がり、1日で1%ほど米の含有水分量が下がったので、今日改めて検査に行ってきました。
残念ながら今日は雨の予報。昨日からパレット積みした米をラップし、トラックに積んでロープで締めてからシートを掛けて準備していました。検査自体は屋内なので問題は有りません。
昨年同様、スキー仲間のJA職員が検査に当たってくれたので、検査結果も詳細に説明して貰いました。山田錦を作っている2枚の田の内で、小さい2反3畝の方の米の方が品質が良かったのですが、3反2畝の方は藪の陰になるのでさもあろうと納得です。

検査結果は2等でした。山田錦は米粒の中心部に心白と呼ぶ不透明な白い部分があり、酒造好適米としての大事な資質なのですが、我が家の山田錦にはこの心白の発現が不十分な米が混じっていて、これが検査等級を落とす原因になりました。
帰りはもう一度ラップし、ロープで締めてからシートを掛けて戻ったのですが、午後はずっと小雨が降り続いていて、トラックから降ろして倉庫に仕舞えないままになっています。
粳米は水分16%以下なら検査は通るのですが、普通は15.5~14.5%になるよう調整します。しかし山田錦は水分15%以下でなければ検査は通らないとのこと。

規格外では困るので一旦持って帰り、羽二重餅の乾燥で使った平型乾燥機をもう一度組んで、今度は隙間を全部ガムテープで目張りし、バーナーを使ったのでは米が割れる可能性もあるので、ファンヒーターを使って暖めた空気を送り込んで乾燥しました。
ファンヒーターを25℃に設定して送風すると、室温15℃なのに米の穀温は20℃に上がり、1日で1%ほど米の含有水分量が下がったので、今日改めて検査に行ってきました。
残念ながら今日は雨の予報。昨日からパレット積みした米をラップし、トラックに積んでロープで締めてからシートを掛けて準備していました。検査自体は屋内なので問題は有りません。
昨年同様、スキー仲間のJA職員が検査に当たってくれたので、検査結果も詳細に説明して貰いました。山田錦を作っている2枚の田の内で、小さい2反3畝の方の米の方が品質が良かったのですが、3反2畝の方は藪の陰になるのでさもあろうと納得です。

検査結果は2等でした。山田錦は米粒の中心部に心白と呼ぶ不透明な白い部分があり、酒造好適米としての大事な資質なのですが、我が家の山田錦にはこの心白の発現が不十分な米が混じっていて、これが検査等級を落とす原因になりました。
帰りはもう一度ラップし、ロープで締めてからシートを掛けて戻ったのですが、午後はずっと小雨が降り続いていて、トラックから降ろして倉庫に仕舞えないままになっています。
