籾の乾燥が済むと籾摺をします。玄米を包んでいる外皮:籾殻(モミガラ)は、この辺りでは摺糠(スリヌカ)と呼ぶのですが、籾摺機から小屋の外の摺糠コンテナーに排出します。
我が家の摺糠コンテナーには、約20~25俵分位の摺糠が収容出来ますが、満タンになると刈り穫りの済んだ田に散布します。今回は雨の後なので、道路を汚さないよう近場にしました。

最初の頃は、一番先に稲刈りをした玄関先の田に摺糠を撒いたのですが、10月中旬からレンゲが生えてきて入れなくなりました。実は種蒔きをするのに動力散布機を使ったら、ちょっと播種量が多すぎたのです。普通は2㎏で充分なのに、3倍以上は撒いて仕舞ったかなと思っています。