万木かぶら
レンゲの種は本来は稲刈り前に蒔くのですが、以前は手回しの散粒機を使ったので、手回しだと稲刈り前には散布し難い上、種を蒔いて仕舞うと土造り肥料を撒いて秋起こしをする分けにはいかず、さてどうしようかと迷っている内に天候が崩れて来て、秋起こしは断念。せめてレンゲの種だけは蒔いておこうと思って、あちこち田を回りました。
レンゲの種は15反分準備してあったのですが、今回は動力散粒機を使ってみました。種が軽いから遠くへは飛ばないだろうと思っていたのですが、案外上手く蒔けている様です。これなら来年からは、稲が立っている内に種蒔きをしておく事も出来そうです。
9月27日、今年最初に稲刈りをした田の隣で、菜蒔きの準備をしておられた農家がありましたが、1月半経って「万木かぶら」が収穫間近になっていました。「ゆるぎかぶら」はこの辺りの名産で、元々は我が家より琵琶湖寄りの安曇川町西万木が本場でしたが、ネコブセンチュウに弱いので段々と産地が上流の、山手に移動しています。
ネコブセンチュウは水系で被害が広がるので、被害を避けるため段々と産地が上流に移動して、私の小作している田の周辺まで来ました。もっとも我が家でも子供の頃には母が「万木かぶら」を作っていて、リヤカーに積んで隣町の得意先まで運んだ思い出も有ります。
「万木かぶら」は皮だけが赤く中身は真っ白なのが特徴で、漬け物には欠かせない野菜です。このカブラの糠漬けはこの辺りの名物になっています。
レンゲの種は15反分準備してあったのですが、今回は動力散粒機を使ってみました。種が軽いから遠くへは飛ばないだろうと思っていたのですが、案外上手く蒔けている様です。これなら来年からは、稲が立っている内に種蒔きをしておく事も出来そうです。
9月27日、今年最初に稲刈りをした田の隣で、菜蒔きの準備をしておられた農家がありましたが、1月半経って「万木かぶら」が収穫間近になっていました。「ゆるぎかぶら」はこの辺りの名産で、元々は我が家より琵琶湖寄りの安曇川町西万木が本場でしたが、ネコブセンチュウに弱いので段々と産地が上流の、山手に移動しています。
ネコブセンチュウは水系で被害が広がるので、被害を避けるため段々と産地が上流に移動して、私の小作している田の周辺まで来ました。もっとも我が家でも子供の頃には母が「万木かぶら」を作っていて、リヤカーに積んで隣町の得意先まで運んだ思い出も有ります。
「万木かぶら」は皮だけが赤く中身は真っ白なのが特徴で、漬け物には欠かせない野菜です。このカブラの糠漬けはこの辺りの名物になっています。
