籾干し
コシヒカリなど主要な品種の種籾は毎年、日本一の種籾生産地である富山県の、「JAとなみ野・庄川稲種センター」から送って頂いています。しかし山田錦などなかなか手に入らない品種は、病気などの被害や倒伏が無くて稔実の良い部分を選んで、自家採取しています。
子供の頃は乾燥機など無かったので、刈り穫って稻木干しをし脱穀の済んだ籾は全部、家の回りの庭など空いた場所に筵で干していました。今は種籾だけですので、パレットにコンパネで枠を組みブルーシートや紙のシートを敷いて、その上に湿気取りに新聞紙を何枚も敷いた上に、こんな風に籾干しをしています。トラックの荷台に載せているのは俄雨対策。この辺りは通称「高島しぐれ」と言って、「弁当忘れても傘忘れな」といわれるほど、晩秋には俄雨が多いのです。
実際にはこの上にトンネル用の支柱を使って、せっかく乾いた籾を濡らさないで、しかも少しでも早く乾くように、小さなビニールハウスにしています。これなら多少の時雨も心配要らないし、酷く降るようならそのまま倉庫に逃げ込めるので安心なのです。

子供の頃は乾燥機など無かったので、刈り穫って稻木干しをし脱穀の済んだ籾は全部、家の回りの庭など空いた場所に筵で干していました。今は種籾だけですので、パレットにコンパネで枠を組みブルーシートや紙のシートを敷いて、その上に湿気取りに新聞紙を何枚も敷いた上に、こんな風に籾干しをしています。トラックの荷台に載せているのは俄雨対策。この辺りは通称「高島しぐれ」と言って、「弁当忘れても傘忘れな」といわれるほど、晩秋には俄雨が多いのです。
実際にはこの上にトンネル用の支柱を使って、せっかく乾いた籾を濡らさないで、しかも少しでも早く乾くように、小さなビニールハウスにしています。これなら多少の時雨も心配要らないし、酷く降るようならそのまま倉庫に逃げ込めるので安心なのです。
