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加工米を出荷

 加工米に出荷する秋の詩は、今年の予約は50袋。年によって不作して足りないこともあるので、今年は秋の詩をかなり多めに作っていたのですが、それでもギリギリでした。

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 11月27日、無事農協へ出荷出来たので、ホッとしています。

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 30日は朝から細かい雨が降ったり止んだりでしたが、合間を縫って田ノ神さんのお箸を作るのに、水路横に生えているネコヤナギの木の枝を取りに。美代も忘れていたらしく、急いで準備をしてくれ、夕方にはお供えが出来ました。

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 12月3日、滋賀羽二重糯の二回目の精米準備。これで例年の必要量はほぼありそうで、ホッとしています。

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 販売用の5㎏パックと神社へのお供え用の3㎏パックに、お歳暮用に使う2㎏パックの3種類を作ります。

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家の周りで稲刈り

 天気が不安定になって来て、晴れている内にと残りの田を刈り始めたのですが、3枚あるどの田も出来が悪い所へイモチが入って、散々。それでも取り敢えず稲刈りが終りホッとしています。

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 家の周辺なのですが、移動するたびに道路の上にコンバインのクローラから土が落ちるので、車が通って踏んづける前に竹箒で大掃除。田面はかなり乾いていたのですが時雨も多く、この時期としては仕方ないですね。

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 籾摺りをしていると、どうも計量が不安定。ガーメットパッカーのこの部分は、同型に使える部品を4個持っているのですが。

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 中のコンピューター部分と外側の液晶部分を色々組み替えて、最善の組み合わせを模索しています。

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 籾摺りをしているとかなりの頻度でキーキーと異音がして、酷い時は機会が止まります。原因はこれ。

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 稲刈りが済んだので籾摺りをしているのですが、八田川の堤防の雑木の枝が台風で折れて飛んだのを一緒に刈り取ったらしく、秋の詩の籾には切れ端が一杯入っていました。

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 途中で気が付いて写真を撮りましたが、この二倍は有ったかと思っています。

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22回生の同期会

 第22回 派米農業研修生が同期会をするからと招待してくれ、福井県のあわら温泉の「まつや千千」に行って来ました。

 22回生は昭和62年6月、120人 近くが渡米したのですが、今回集まったのは24名だったかな。OB達は52~55歳前後で一番の働き盛り。忙しくてなかなか都合がつかないのだろうと思っています。

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 夫々が地元の名産や自分が作った農産物などを持参し、宴会の最後に抽選会をして貰って帰りました。実はこのくじを引くのは毎回私の役目。

 宮崎県の山崎牧場の浩二OBからは本人の参加は無かったものの、A5クラスの牛肉を抽選で当たった人に贈るからと目録が届いていたのですが、全会一致で抽選はせず幹事の土橋君に貰って貰う事に。

 私も2種類の新米を持参しました。誰が貰ってくれたのか、「かじや村便り・今年の稲作」も入れておいたのですが、何処からも何の連絡もありません。

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 明くる日は東尋坊観光を企画してくれていたので、車に分乗して移動。芦原温泉からは非常に近かったのですが、何十年か前に行った時の記憶は、断崖絶壁と打ち寄せる波の他には殆ど残っていませんでした。

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 東尋坊から遠くの沖の方に見える雄島へ移動。橋を渡って雄島の鳥居までは行ったものの少し時間が足りなくて、神社への参拝は出来なかったものの、風も無くて比較的暖かく、観光には絶好の小春日和でした。

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 昼食には福井まで戻って、幹事お勧めの越前蕎麦とカツ丼の名店へ。食後、次回は数年後愛知県での再会を約して解散しました。

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稲刈りは後少し

 8日は朝から暑い程の日和。しかしお天気は明日から下り坂。しかも雨の後はかなり寒くなるとの予報なので、田面はまだ十分には乾いていなかったのですが、思い切って11時過ぎから晩生稲の刈取りに出掛けました。

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 例年通り水口部分はかなり水が溜まっていて、コンバインが沈みそうだったので二方向から少しずつ刈って、最後は手刈り。
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 西側の水道局の擁壁沿いは何とか沈まずに刈れたので、無事周回して刈り取りする事が出来ました。

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 当然ながらコンバインの足回りはグチャグチャ。しかし生憎用水路には水が無く洗車は無理。仕方なくそのまま走って帰ってきたのですが、50m程行ってから止まって落ちた泥を竹箒で掃き、又少し走っては歩いて戻って道路を掃除。

 道路の両側が住宅だと落ちた泥を捨てられないので、住宅の反対側が田圃になっている道路を選んで遠回りしたため、時間が掛かりましたがこれなら大丈夫。明日が雨なら多分痕跡も無くなるかと思っています。

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 籾摺りに備えて、一杯になった摺糠ワゴンの摺糠を圃場整備田に撒きに行きました。何時も軟らかい部分に撒きたいので入ったのですが、ワゴンのンタイヤが細いので見事に沈み込み。

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 美代に電話して迎えに来てもらい、別のトラクターに乗って来て牽引した脱出。勿論片方トラクターは美代の運転です。

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稲刈りは終盤

 11月に入って、次の稲刈りまでに色々と後始末をしているとき、ふと見上げると綺麗な虹が出ていました。

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 何枚か写真を撮って、次に刈る予定の圃場へも色々行って見たのですが、虹は既に少し消えかけていました。

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 2日は予報に反して、夜明け前に小雨が降ったのかな。10時頃までは、とても午後から晴れるとは思えない空模様。取り敢えず草刈りに出掛けたのですが、その頃から晴れ上がって少し暑い程の秋らしいお天気に。

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 こっちはまだ少し早いかなと思って見ています。

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 この左右の二枚は、左側が1反歩右側は2反歩あります。地主さんが夫々違うのですが、お預かりした時はどちらも上下2枚に分かれていました。

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 午後から2枚で3反歩の晩生稲を刈り取り。やはり穂首イモチが酷くて収量は期待出来そうにありません。

 本来は早生品種なのに、わざわざ遅く植えて晩生稲にしているのは、少しでも美味しいお米に仕上げたいためなんですが。

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 元々上下左右の4枚に分かれていて、田面より河床の方がかなり高いため、前の耕作者は秋に水が入っていて稲刈りを放棄していた位。

 ポンプで水を抜こうかと思ったのですが、気が付いて水口を改めて封鎖したのが効いて、かなり乾いて来ていたのでこのままにしました。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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