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秋の詩刈り取り

 25日から家の近くで秋の詩を刈り始めました。今日秋の詩を3枚刈って仕舞うと、次の稲刈りまで暫く間が空くので、この秋晴れは有難い。昼前に1枚昼から2枚刈りました。

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 二枚目の圃場は元々上下二枚だったのを、昨年お預かりした時に一枚に均し、今年も代掻きで時間を掛けて泥を移動したのですが、コンバインで3往復半の細長い田が出来上がりました。

 お陰で仕事は無茶苦茶に楽で早くて、両隣の田が可哀そうな気がします。 乾燥機に上手く収まるかどうか心配していましたが、かなり穂首イモチが酷くてあまり収量が無く、お陰で楽に収容できました。

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 少し奥の畑では地主さんのお祖母さんが野菜を作っておられます。何方かと一服中でした。

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 この田はお預かりしてから6~7年経つのですが、元々地力が無いのか余り穫れた覚えが有りません。

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 稲刈りはようやく先が見えて来ましたが、シートハウスは籾が一杯になって来ました。

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滋賀羽二重糯

 曇り時々晴れ。昨日の雨が乾くまで待って出かける積りだったのですが、見に回るとまだ少し青い様な?それでも糯米は刈遅れると胴割れするので、気になって一穂持って帰り水分測定。これなら先ず大丈夫。

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 昼前に1枚、昼から2枚の滋賀羽二重糯を刈り取ったのですが、夏場に穂肥を入れられなかったのが響いて、株張りが悪い上背丈は短いし穂は小さいし、これでは収量は有りませんね。

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 此処は惣社神社で使う注連縄用の稲藁を、皆で手刈りした圃場。

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 こっちの田は、田中神社と惣社神社の祭典で使われるお供え用の糯米を、一年分お預かりする為に一番奥の方で作っているのですが。

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 こうやって見ると、周囲でまだ稲刈りの済んでない田は、我が家の数枚だけ。

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 水路越しに籾を軽トラのフレコンに入れています。

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 何時になくトンビが多いとは思っていたのですが、ふと見上げると北の田に立っている高圧線の鉄塔に20羽ほど。コンバインの周辺に10羽余りいて、遠くのトラクターの周りにも10数羽。これ程の数を見たのは初めてです。

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鴨の秋の詩

 昼には陽射しが戻ってきたうえ風があるので、稲が乾けば稲刈りが出来るかと思って、農機具屋さんにコンバインの陸送を頼み、
午後少し遅めから稲刈りに出掛けました。

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 台風で飛んだ木の枝なども多く、イモチの被害が酷くて出来は良く無かったのですが、今日は夕方まで掛かってトラックにフレコン2個分を収穫。

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 全国的に秋晴れの一日との事で、雲一つない晴天を予想していたのですが、西の山の上にわずかな雲が。それでも気持ちの良い一日でした。

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 これまで何度も煮え込んで、稲刈りも田植えも苦労する水口部分が今年は良く乾いていて大助かり。代掻きの時かなり土を移動したのも効果が有りました。

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 圃場整備田は農道が広いので、何時もの軽トラではなくダイナで籾を運んでいます。これだと一度にフレコンを2個載せられるので、独り百姓の時は効率的なんです。

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 22日、南市区の惣社神社で注連飾りを作るのに使う滋賀羽二重糯の脱穀。手刈りをして社務所で陰干しした稲を持って来て来て貰いました。

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 作業自体は大したことはなく、しかも宮守さんは2人とも元は農家。私はもっぱらカメラマンに専念していても、何の問題もなし。

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  明くる日の滋賀羽二重糯の刈り取りに備えて、コンバインの大掃除。粗方のゴミを田圃で落として帰らないと、我家の庭がゴミだらけになるので。

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 午後、農機具店の積載車で家へ戻し、改めてあちこちバラして整備しながら、コンプレッサーで吹いて大掃除完了。

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最後のコシヒカリ

 15日は昼前から稲刈りに行くのに佐千夫に声を掛けると、今日はバイトが無いのでコンバインに乗るというので、運転手交代。

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 これまでは周囲を私が刈ってから運転を交代していたのですが、今日は最初から最後まで全部任してみました。

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 夏場に世話が行き届かず、稲の出来は良く無いので収量は少なめでした。

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 水が抜け田面が乾くのを待って刈ったので刈り遅れを心配していましたが、刈取り時の籾水分は 18.9% と表示が出て、ちょっとホッとしています。

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十箱の刈り取り

 13日午後から2反歩ある十箱の田へ行ったのですが、予想通り川に近い西の方は水が抜けていなくて、取り敢えず東の方を 2/3 程刈った所でタイムアウト。

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 あくる日も田面の水を気にしながらの稲刈りでしたが、それ程コンバインが沈むわけでは無かったので助かりました。

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 田面に水が溜まっているけれど、中干はきちんとやってあるので何処まで入れるか?

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 結局例年通り、畔際ギリギリの部分だけを残して何とか刈り取りました。残った部分は手刈りして稲刈り終了。

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 そのままではとても家迄乗って帰れないので、コンバインの足回りをエンジンポンプで洗浄。

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台風に追われて

 3日は10時半過ぎまで待って刈り始めたのに、道路際の一番北側の田でいきなり詰まって仕舞いました。しかも台風で飛ばされてきた色々な物が落ちていて、コンバインを壊さないかとヒヤヒヤものでした。

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 正面のお宅は、30年位前まで肥料を納めていた事の有る農家。この田の水管理をたまにして貰う事があったので、お礼に新米を少し持って行きました。

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 まだ田面に抜けきらない水が溜まっていたのですが、明日から雨になる事を考えて稲刈りに出掛けたのですが、夕方になると綺麗な夕焼け。

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 4日は夕方までは曇りの予報も出ていたのですが、何時降り出してもおかしく無い様な空模様。

 しかしこの先台風25号が来る事を考えると、此処が三尾里地区最後の圃場なので、無理してでも刈って仕舞いたくて出掛けました。

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 かなりネタヒカリ状態になっていて水も溜まっていたので、稲の乾く午後から刈った方が良いのですが、兎に角今日は空模様との競争なので、朝10時半から刈り始めました。

 途中で2度程、引き抜けた稲株が食い込んで慌てましたが、何とか昼迄掛かってフレコン2杯弱の籾を刈り終えました。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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