畔塗機のセット
16日毎年の様に、従兄に畔塗機を借りに行って来ました。私より2つ年上なのですが昔からの地主で、今でも3町歩余りの自作地を持っています。安曇川町では山手の旧広瀬村で、上古賀と下古賀は米どころとして名を馳せているのですが。
しかし従兄は数年来の腰痛には勝てず、今年は遂に飯米用の2枚だけにし、他は小作に出すことにしたとの事。トラクターも2駆と4駆のインターを2台も持っているほどなのに、子どもは二人とも女の子で後継者が無く、諦めた様です。

トラクターに畔塗機をセットするのに、何年も苦労していました。最初は従兄と同じようにヤンマーに取り付けていたのですが、どうしてもヒッチが曲がって仕舞います。
昨年ようやくこれならと言うセットを見付けました。オートヒッチのフレームを介してセットすると、畔塗機が少し後ろになるのでユニバーサルジョイントを少し長く出来るので、畔塗機を下した時に外れないのです。

しかし今年は肝心のオートヒッチのフレームが見つからない。昨年10月の台風でクチャクチャになったハウスの中の、何処かにあるのは間違いないのですが。
まだ掛けてあったブルーシートを全部外し、金属探知機まで使って何かの下になっていないかと探したのですが、見付からないので別の方法を考えていました。

フレームを使わずに直装すると、ユニバーサルジョイントが極端に短く無ければ付かないので、そうなると噛み合わせ部分は10㎝程。非常に外れやすいのです。
これ以上遅くなると他の田に水が入るから、余りのんびりしてはいられない。と言って、ドライブハローなどに使う広角ジョイントは勿体なくて切れないので、古いジョイントを使って短い広角ジョイントを作って試す事にしました。

この位ならと言う組み合わせで短めのジョイントを作るため、古い広角ジョイントから部品どり。ピンを抜いてシャフトを抜き、短めのシャフトを入れて二個一で完成。
仕上げの溶接は、安原エンジンサービスの賢君に頼みました。組み込んで持って行って相談すると、ピンだけでは無理な程ガタがあるとの事でした。

片方のチェックチェーンが錆び付いて緩められなかったので、序でに部品を格安で貰って来ました。日ノ本の代理店だったので、まだ部品が一杯残っていて助かります。

一番短いトップリンクを使ってフレーム無しで畦塗機を直装。ユニバーサルジョイントの咬み合わせ部分が極端に少ないので、畦塗機を上げ過ぎるとトラクターを突くし、下げ過ぎるとジョイントが抜けて外れます。それでも何とか使えるので助かりました。

家の横の苗代地で試運転をした後で、比較的早く水が入ってくる辰ヶ町の田の畦塗りをしました。隣の農家が畦草を綺麗に刈っておいて下さったので、ちょっと申し訳ない。

22日、土造り肥料を取りに来られた地主さんに声をかけ、気になっていた西隣の田の畔を塗ってみました。毎年弟さんが塗っておられたのですが、機械の調子が悪いとか。
数年前にかなり幅広く塗って仕舞われたので、一度畔を削ろうと話しているのですが今年はこんな具合。ちょっと広すぎて草刈りの手間が…。地主さんも記念撮影です。

もう一ヶ所の田ですが、お隣が中干の頃に我が家が田植えをするので、毎年文句を言われる所を塗って来ました。水が漏れて迷惑を掛けたことは一度も無いのですが、稲刈り前に手溝を切ってタップリ嫌味を言われますので。

23日朝一に、ユニバーサルジョイントの改良を頼みに、安原エンジンサービスへ。畦を塗っていて、強く押さえるのに少し畦塗機を下げ過ぎると、ジョイントの咬み合わせが抜けるのですが、何回か失敗するとジョイントの雌側が膨らんで仕舞い、レモン型が円形に近くなって仕舞います。
こうなるとガタガタになって、抜けやすくなるだけでなく回転も伝わらなくなるので、ハンマーで叩いて直したのですが、このレモン型を維持しやすくするため、一回り大きな同じレモン型のパイプを上に被せて、溶接して貰いました。これで格段に丈夫なハズ。

本来は広角ジョイントがトラクター側に来るのですが、畦を塗っている時見ていると、ジョイントの角度は畦塗機側の方がきついので、逆に取り付けて使っています。
しかし従兄は数年来の腰痛には勝てず、今年は遂に飯米用の2枚だけにし、他は小作に出すことにしたとの事。トラクターも2駆と4駆のインターを2台も持っているほどなのに、子どもは二人とも女の子で後継者が無く、諦めた様です。

トラクターに畔塗機をセットするのに、何年も苦労していました。最初は従兄と同じようにヤンマーに取り付けていたのですが、どうしてもヒッチが曲がって仕舞います。
昨年ようやくこれならと言うセットを見付けました。オートヒッチのフレームを介してセットすると、畔塗機が少し後ろになるのでユニバーサルジョイントを少し長く出来るので、畔塗機を下した時に外れないのです。

しかし今年は肝心のオートヒッチのフレームが見つからない。昨年10月の台風でクチャクチャになったハウスの中の、何処かにあるのは間違いないのですが。
まだ掛けてあったブルーシートを全部外し、金属探知機まで使って何かの下になっていないかと探したのですが、見付からないので別の方法を考えていました。

フレームを使わずに直装すると、ユニバーサルジョイントが極端に短く無ければ付かないので、そうなると噛み合わせ部分は10㎝程。非常に外れやすいのです。
これ以上遅くなると他の田に水が入るから、余りのんびりしてはいられない。と言って、ドライブハローなどに使う広角ジョイントは勿体なくて切れないので、古いジョイントを使って短い広角ジョイントを作って試す事にしました。

この位ならと言う組み合わせで短めのジョイントを作るため、古い広角ジョイントから部品どり。ピンを抜いてシャフトを抜き、短めのシャフトを入れて二個一で完成。
仕上げの溶接は、安原エンジンサービスの賢君に頼みました。組み込んで持って行って相談すると、ピンだけでは無理な程ガタがあるとの事でした。

片方のチェックチェーンが錆び付いて緩められなかったので、序でに部品を格安で貰って来ました。日ノ本の代理店だったので、まだ部品が一杯残っていて助かります。

一番短いトップリンクを使ってフレーム無しで畦塗機を直装。ユニバーサルジョイントの咬み合わせ部分が極端に少ないので、畦塗機を上げ過ぎるとトラクターを突くし、下げ過ぎるとジョイントが抜けて外れます。それでも何とか使えるので助かりました。

家の横の苗代地で試運転をした後で、比較的早く水が入ってくる辰ヶ町の田の畦塗りをしました。隣の農家が畦草を綺麗に刈っておいて下さったので、ちょっと申し訳ない。

22日、土造り肥料を取りに来られた地主さんに声をかけ、気になっていた西隣の田の畔を塗ってみました。毎年弟さんが塗っておられたのですが、機械の調子が悪いとか。
数年前にかなり幅広く塗って仕舞われたので、一度畔を削ろうと話しているのですが今年はこんな具合。ちょっと広すぎて草刈りの手間が…。地主さんも記念撮影です。

もう一ヶ所の田ですが、お隣が中干の頃に我が家が田植えをするので、毎年文句を言われる所を塗って来ました。水が漏れて迷惑を掛けたことは一度も無いのですが、稲刈り前に手溝を切ってタップリ嫌味を言われますので。

23日朝一に、ユニバーサルジョイントの改良を頼みに、安原エンジンサービスへ。畦を塗っていて、強く押さえるのに少し畦塗機を下げ過ぎると、ジョイントの咬み合わせが抜けるのですが、何回か失敗するとジョイントの雌側が膨らんで仕舞い、レモン型が円形に近くなって仕舞います。
こうなるとガタガタになって、抜けやすくなるだけでなく回転も伝わらなくなるので、ハンマーで叩いて直したのですが、このレモン型を維持しやすくするため、一回り大きな同じレモン型のパイプを上に被せて、溶接して貰いました。これで格段に丈夫なハズ。

本来は広角ジョイントがトラクター側に来るのですが、畦を塗っている時見ていると、ジョイントの角度は畦塗機側の方がきついので、逆に取り付けて使っています。
