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荒起こし完了

  湿度が低いこともあって割合過ごしやすいのですが、日差しは強烈で気温も30℃越え。我が家の様にトラクターが無蓋車だと、エアコン付きのキャビンと違って外仕事は堪えますね。

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  佐千夫が苗床を作っている間に、近くの小さい田を荒起こし。1反歩の田を半分宅地にし、残りを田のままにしておられるので、2方がコンクリート擁壁。手間が掛かりますが、お預かりした以上は頑張って作らないと。

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  昨日夕方播種した苗箱150枚を、昼前に苗床に設置。いや暑かったですね。

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  午後遅めから曇って来て、日中の暑さが少し和らいだので、最後の田の荒起こしに行って来ました。我が家では、外周を3周分残して内側を先に起こすのですが、此処の様に細長いと、内側は1往復半足らず。

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  左隣の田を作っている農家が畔を塗らず、何時も水を入れっ放しにしているので、この田は手前の道路際が常時グチャグチャ。荒起こしが済めば洗車しないと、一歩も動けません。

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  昨日ヤンマートラクターから日の本トラクターにエンジンポンプを移したのは、このためでした。

  歩道を歩く人に掛けないよう気を使いながらの作業ですが、近くの電子部品工場からの帰りの中国人女子工員さんが三人で通られた時、ホースの先を田の方に下げて待っているのに気づいて、ニコッとして頭を下げてくれた人が一人いました。

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今日も出張耕起

 昨日土造り肥料を撒いた我が家の圃場の荒起こしは佐千夫に任せ、従兄の圃場でこの前起こせなかった最後の一枚を、荒起こしに行って来ました。

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  実は写真を撮りに畔へ行くときも、マムシが居やしないかとおっかなびっくり。幸い草が刈ってあったので助かりました。

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  山手で水が湧いて来て、赤土の粘土質土壌で何時も難儀している田。案の定隅っこの方はインターの四駆が滑るほど。

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  道路側は比較的排水は良いのですが、粘土質土壌に変わりは有りません。

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  何とか起こしたのですが、そのまま家まで乗って帰るのはとても無理。農道で泥を落とすべく遠回りし、高速で走り回ってから従兄の家まで帰りました。

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 昼前に従兄の所から帰って、燃料ホースにエアを噛んで調子の出ないヤンマートラクターから、洗車用に取り付けてあるエンジンポンプを外し、日の本トラクターへ移動しました。

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独りで荒起こし

 晴れたり曇ったりでしたが、午後から細かい雨も降ってきて、風が冷たく上着を着ても寒いほど。本格的な雨にならず助かりました。土曜日で、週休2日?の佐千夫が居ないので今日は独り百姓。だったのですが、割合順調にコシヒカリを植える予定の3枚で合計4反歩強の圃場に、ライムソワーで土造り肥料を散布し、パワーディスクで耕起。

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  此処は地主さんの縁先から見える田。かと言って、特に念入りに作っているわけでは無いのですが、せめて真っ直ぐに起こしておこうと気を使っています。

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  一昨年の春先に地主さんの了解を得て、写真奥の方を2m右の方へ広げました。これでバチになっていた田が矩形になって、耕起も田植えも無駄が無くなりました。

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  道路幅はギリギリ。軽トラなら橋の上に幅寄せ出来るのですが、トラックは左の田へ落ちそうでハンドルが切れないので、道路を塞いでしまいます。幸い作業中の通行は有りませんでした。

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  まだかなりレンゲの花が咲いていましたが、ディスクで起こすだけなら地中に埋め込まないので、自然に枯れるのを待とうと思っています。


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  この圃場は、初めてお預かりした時は上下2枚になった2反歩でした。その年に1枚に直したのですが、上と下での幅の違いはどうしようもありません。

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  どっちから起こしても最後はこの位の食い違いが出来て、耕起も田植えも稲刈りにでも無駄な動きを強要されます。これはどうしようもないですね。

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山田錦を苗床へ

  一昨日播種した「山田錦」の苗箱を、苗床に設置するため倉庫から出して準備。

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  入れ替わりに肥料を動かしていて、パレットを落としました。我が家のフォークリフトは1.5 t 積み。積荷はほぼその位だったのですが、一番上に背の高い別の荷物が載っていて、一旦持ち上げてパレット1枚分バックした所でバランスを崩し、前方に転倒。

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 半信半疑で別のパレットに荷物を移していて、パレットの板が一枚抜けているのが見つかりました。リフトの爪は85㎝なので少し爪先を上げ過ぎると、110㎝あるパレットの板を中間部で持ち上げて仕舞うのですが、この両方が原因でパレットを壊したのかと思われます。

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  今日は既に種を蒔いてある苗箱を、佐千夫と二人で苗床に置くので、気分的にも楽々。

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  ワリフは2岸目に使った新しいワリフを移動。今年二度目のお役目です。

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  1岸目に続いて2岸目のワリフも取ったので、ちょっと苗代らしくなりました。

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出張荒起こし

 肥料を配達する都合があるので、何時から田植えをする?と従兄に聞くと、数日前から腰イタを起こしていて、まだ荒起こしも出来てないとか。これは捨て置けないので我が家の予定を変更し、助っ人に行って来ました。

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  従兄のトラクターは、昭和40年代に購入したと記憶しているのですが、インターの576。PTOのレバーを探しても見付からず、片っ端から見ていくと POWER TAKE OFF と書いてあって思わず笑って仕舞いました。4駆で回転半径が半端無く大きいので、旋回には何度も切り返しが必要。

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  午前中に1枚、午後から4枚起こして終わったら8時前でした。従兄の圃場のある下古賀地区は、安曇川町ではお米が美味しい山手の地区。しかし安曇川が氾濫した時の石がゴロゴロしていて、トラクターが壊れないかと心配になったほどでした。

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  昨日24日は夕方からかなりな降雨量があり、25日朝まで降り続きました。昼過ぎには雨は上がりましたが、午後から又従兄の所へ配達に行ったので、荒起こしをした圃場を見に行って来ました。昨夜の雨を考えると、一昨日従兄の圃場の荒起こしに行ったのは、大正解だったようです。

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  川沿いの圃場を起こしているときは、流石にインターのトラクターは力があるなと思っていたのですが、この山手の圃場は粘土質なので、えっ何で?と思う程非力に思えました。

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  この一帯は昭和28年の大水害で被害を受け、これを機会に圃場整備が行われたのですが、この事業に心血を注いだのは、安曇川沿岸土地改良区の理事長をしていた伯父でした。

  特にこの2枚続きの圃場は、下古賀地区では一番条件の悪い端っこの田。誰も引き受け手の無い圃場を作っているのも、役得をしたと言われないための配慮だったのかなと思っています。

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トラック煮え込む

  午前中、八反田の田に資材を散布して荒起こし。このところの晴天続きでかなり田面が乾いていたので、助かりました。

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  ここは歩道の幅が広くて、トラックを止めて作業しても通行の邪魔にならず、大助かり。

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 午前中に資材を散布して荒起こしを済ませた圃場から、昼食後トラクターとトラックの移動に行った佐千夫から電話。農道で前後輪共に田へ落としたとか。現場の状況を想像し、対策を考えながら軽トラで見に行って…。

  安原エンジンサービスの賢君に連絡すると、仕事で小浜にいるが1時間位で戻れるとか。その間にフォークリフトを持って行って、2パレットの積み荷1トン半ほどを積み替えて降ろし、空車にして待機。

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  間もなくユニックの付いたトラックで来てくれ、まず前から吊って前輪を農道上へ移動させ、次に後ろから吊って後輪を農道へ。トラックは無事でしたが、運転していた佐千夫は荷物の積み替えでクタクタでした。

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  ユニックでトラックを吊って前輪が農道へ上がった時点で、試しにトラック同士をロープで繋ぎ牽引した貰いましたが、全く引き上げられませんでした。

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順調に荒起こし

  我が家で作っている圃場の中で、圃場整備田は3枚のみ。それも隣町にあるので家から行き来する訳にはいかず、資材をトラックに積んで出かけます。

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  資材をライムソワーに詰めるのに結構時間を取られるので、9反歩の圃場全体を処理するのには1日掛かりです。

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 佐千夫が土造り資材をライムソワーで散布し、私がパワーディスクで耕起するのが我が家の荒起こし手順。しかし周囲の圃場で田植えが進むと、どうしても我が家の田へ水が染み込んできます。

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  穂を付けているヒエが種になる前に起こしたいのですが、そうなるとレンゲが枯れるまで待っていられないので、今日の荒起こしは時期的にはギリギリの選択でした。

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  グチャグチャに汚れたトラクターで、道路上に泥を落としながら住宅地を走って帰るわけにはいかないので、先ずは洗車。

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  家に帰って一風呂浴びるのではなく、出先で一風呂浴びてから家に帰っている感じかな。  

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新しいワリフ

  17日、日差しはかなり強いので車の中は既に夏ですが、風があって気温は余り上がらず、仕事をするには気持ちの良い初夏の気候。

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  昨日、同級生の得意先農家から貰って来たワリフを3岸目の苗床に掛けたら、当たり前ですが何年も使って汚れが落ちない古いワリフと比べると極端に違うので、2岸目の苗床のワリフも今朝から掛け替えました。

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 1岸目のコシヒカリは5㎝程に伸びて、さわやかな緑色。我が家のワリフは保温のためというより雀対策なので、もうじき取り外せそうです。何時までも掛けておくと徒長するので、タイミングを見計らって外します。

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  こうやって並んでみると、透明度が全く違いますね。

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荒起こし開始

  12日は夜遅くから降り出して、明日の明け方には大雨になるとか。何とか田面が乾いている内に、レンゲの咲いていない圃場から順に荒起こしをしたいので準備。

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  シートハウスの中の農機具を一旦全部外に出し、一番奥に仕舞ってあったライムソワーを引っ張り出して、ヤンマートラクターにセット。

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 佐千夫が、土造り用の溶燐入り総合微量要素肥料と、酵母残渣、漢方残渣、キノコ廃菌等を利用した、ペレット状の濃縮菌体堆肥をライムソワーの中で混和しています。

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  散布量を加減しながら、あまり酷く水が溜まっているところは避けて散布しています。

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  その後を私がパワーディスクで荒起こしの手順です。この圃場は今年からお預かりする田。いずれ1枚にする予定で、中間の畔を無視して起こしてしまいました。

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  かなり雨が多かった上、周囲の圃場では田植えが済んでいて、何処の田もかなり湿っています。お陰でトラクターやパワーディスクがドロドロに汚れ、圃場を移動する時の掃除に時間を取られ、えらく手間取りました。

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苗代2岸目

  10日は朝から曇っていて、何時降り出してもおかしくないほど。昨夜の雨が思いの外降って、かなり絶望的。取りあえず従兄から借りている畦塗機を返すべく、ケルヒャーで洗車。

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 畔塗機に脚を取り付けてから、フォークリフトで吊ってトラックに載せ、ラチェットベルト2本で固定。

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  従兄の家ではやはりリフトで吊って降ろし倉庫に入れました。全部終わってから声を掛けに行くと、私は昼食前だったのですが従兄は既に済ませていて、昼寝の真っ最中。

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  11日は全国各地で気温が上がって、今朝の様子ではこの辺りも暑くなるかと覚悟していたのですが、午後から薄曇り。2岸目の苗代を作ったのですが、余り暑くならなくて助かりました。

  今日は佐千夫が手伝ってくれたので、気分的にも時間的にも楽々。作業中に得意先農家で同級生の一人が通りがかり、ワリフを買ったが使わないので良かったら使ってと言ってくれ、譲って貰うことにしました。

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  我が家のワリフは何年も使っていて、色はもはや薄茶色に変色しています。かなり破れているのもあって、ぼちぼち買い換えの時期かなと思っていた所だったので、有り難いですね。とは言え、只貰いという分けにもいかんやろうし。かえって高くつくかな?

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苗代1岸目

  7日から苗代を作り始めました。初日なので色々準備をしなければならず、ようやく昼前にコシヒカリ6反分の播種を完了。

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  6日から始める積りだったのですが、雨。それでも苗箱に土入れだけはハウスの中で終えていたので、7日は種蒔きだけ。

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 午後から苗代の苗床に苗箱を設置する予定で、午前中に苗床の準備。強風が吹き荒れています。大丈夫かな。。

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  いつもなら佐千夫がいるので楽なんですが、今日は朝から敦賀へ魚釣り。知り合いの方が船に乗せて下さるからと、7時前に勇んで出て行きました。さて、釣果はどうでしょう。

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  今年の苗代初日なんでちょっともたつきましたが、2時間ほどで150 枚の苗箱を苗床に置き終えました。

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  ワリフを掛けて完了。これでいよいよ今年の稲作が始まったという実感がしますね。田植えは6月初めかな。

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田中神社・例大祭

  田中神社例大祭には、私は祭礼巡行の司令塔役を務めます。昨年の腕章だけではあんまりやと、ベストを作りました。須婆志(使発走)役の佐千夫は上下姿でご奉仕します。

 ベストの胸には田中神社の紋(木瓜)を入れ、背中には田中神社といれて真ん中にやはり紋を入れました。私一人で着るのは照れくさいので、補助役員をしてくれる昨年度の南市区長・副区長の分も作成したのですが、結果的には大好評で来年度以降の役員用に神社へ寄付しました。

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  惣社神社の社頭で、祭礼巡行の傘鉾役員・役馬一行に区の三役・評議員、神社の宮守・氏子総代全員に入って貰って、記念撮影をしました。

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 祭礼一行が傘宿の前を通っていますが、手前のレンゲの生えている圃場は我が家の田です。

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  神社に着いて参道を石段下へ進みます。

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 石段下では流鏑馬役の福田君が、「流鏑馬」神事を披露。

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  露払い・的持ち・須婆志(使発走)は後方で待機。

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  佐千夫は須婆志(使発走)でご奉仕。
 
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  流鏑馬の2度の走馬(実際には馬は走らず、引き馬)が終わると、渡御が始まります。

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  5時から神輿納め。

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 続いて幟を降納しました。

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田中祭・宵宮渡し

 宵宮の3日、傘宿の熊谷清二郎さん宅で、傘鉾作りが始まりました。

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 今年の傘鉾は中ノ町から出るので、町内の有志が集まって傘鉾を作りました。

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 午後、宵宮渡しに備えてお祭りの役員さんが傘宿に集合。

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  傘宿のご家族・ご親戚の方々にも記念写真に入って頂きました。

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 傘鉾に御幣を取り付けています。

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 傘宿から惣社神社へ。

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 惣社神社の社頭で、役員が記念撮影。
  
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 南市区の三役・評議員・神社の宮守・氏子総代等のも入って貰って記念撮影。 


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 南市区内を一巡し、我が家の前には4時前に。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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