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迎春準備

  9時から南市区の役員・惣社神社の宮守・氏子総代の皆さんで、迎春準備が行われました。例年なら手作りをした注連縄を飾るのに、既に既製品?を購入して飾ってあり事情を聞くと、乾燥し保存していた稲藁にカビが生えて使えなかったとの事。倉庫の屋根から雨漏りした様です。

  神社裏手の竹藪で竹を伐りだして、門松を作ります。竹の表面がが黄色くなっているのは古いので、色の良い今年の竹の中でなるべく真っ直ぐなのを探して伐ります。

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  竹は左右の門松に3本ずつ使うのですが、神社裏に生えているのは孟宗竹なので、株元は極端に太く次第に細くなるため、なかなか門松に似合うような適当な太さの竹が無いのです。

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  例年は区内の大工さんに頼むのですが、今年は生憎出掛けているとの事で安原エンジンサービス(YES)の作業場で、賢君が切ってくれることになりました。

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  出来上がった竹を3本ずつ組んで、黒の棕櫚縄を上から順に3箇所に、7重・5重・3重に巻いて括ります。

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  鳥居には既に注連縄が張ってあるので、今日はウラジロと柚子を取り付けただけ。

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  竹を鉢の中に置いて砂で固定。回りに葉ボタン・南天・梅・松・クマザサなどを差し込んで、門松の出来上がり。

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  左右の門松のバランスを見ながら、作っていきます。

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  区の役員も神社役員も、門松を作るのは年に一度の事であり、しかもこういう作業に慣れない役員も多いので、これだけ出来たら上々でしょう。ご苦労様でした。

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リンゴツアー

  この時期の我が家の年中行事。同級生で得意先農家でもある友人2人と、長野県松川町へリンゴツアーに行って来ました。派米研修17回生・宮下彰君が帰国した秋、彼の「竹ノ内農園」のリンゴを送ってくれたのがきっかけで、「燦々ファーム」へ行くようになって30年余りになります。

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  毎年どこかへ寄るのですが、駒ケ根へ行こうと思っていたのに連れの一人が、何時も行く漬物屋さんの稲垣来三郎商店へ行こうと言い出したので、飯田で高速を降りました。

  飯田インターからこのお店へは結構複雑な道順で、これまで何度も行っているのにまだ覚えきれません。今回もスマホを頼りに走って、それでも迷わず辿り着きました。

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  此処の野沢菜漬けは、駒ケ岳サービスエリアにも置いてあるのですが、とても美味しいのでこれまで何度も買いに寄っています。実は長野県で多く見受けられるこんな建物が大好きなんです。

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  昼食に松川町の「にっぱち庵」へ行ったら、12時前後だった思うのですが外に何人も並んでおられたのに、準備中の看板。おかしいと思って確かめると、もう蕎麦は有りませんとか。

  昨年は水曜日に行ったらあちこちのお店が定休日で、今年こそはと駒ケ根の蕎麦屋さんに行きました。途中で駒ケ根の大田切川の橋の上から、木曽駒ケ岳などのアルプスを展望。

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  下流方面の奥に見えるのは?残念ながら山の名前は分かりませんが、この時期の冠雪した山々は非常に綺麗で、3000m級の山並みを持つ長野が羨ましいですね。

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  「苔清庵」というお店に行きました。蕎麦は粗挽き田舎ですが、連れが遠慮したか普通盛りにしたので私も付き合ったのですが、量が少なくてとても昼食には足りませんでした。

  連れの一人がどこかコンビニに寄ってくれと言うので聞くと、おにぎりを買って食べたいとか。それはあんまりなので、五平餅のお店に寄って3人で2本ずつ注文。残念ながら味はイマイチでした。  

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  宮下君の「さんさんファーム」では、今年は春先の遅霜で花が落ち、9月の長雨でシンクイムシが大発生し、リンゴは大不作とのこと。酷い農園では9割減というところもあるようです。

  「サンサンファーム」でも、例年なら天井高くまでリンゴが積みあがっている倉庫で、市田柿の皮剥きをしていました。市田柿用の柿の皮を剥く機械にはまず皿の上に柿を載せ、ヘタの周りの皮を剥いてからエアーで吸い上げ横に向けてくるくると回し、刃を当てて残った皮を剥いていました。

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  かなり大きなハウスが幾つも並んでいて、市田柿が干してあります。リンゴがとんでもない凶作だったので、何とか市田柿の方で頑張っていますとの事でした。

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  彰君のお父さんの純逸さんは、昭和26年から毎日此処で気象観測をしておられ、それをグラフにしておられました。お邪魔する度に今年の天候は…と、何度もお話を聞かせて貰いました。

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  碑には下段の年月が抜けていますが、10年前に94歳で亡くなられるまで、60数年間一日も欠かさず続けておられた、気象観測の記念碑です。

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  肥料や糯米・胡麻などの注文品と、連れの二人の同級生と家内の美代が夫々準備してくれたお土産を降ろし、頼んであったリンゴや洋ナシ・リンゴジュースを積んで帰って来ました。途中大垣では、山田君に頼まれていた宮下君の洋ナシと我が家の糯米を渡し、往復540km強走って帰ったら10時半でした。

ヘッドライトを交換

  先日引き取って来たコンバインは、夕方倉庫に入れる時エッと思うほどライトが暗かったのですが、天気がシャンとしないため外仕事が出来ないので、ヘッドライトを交換することにしました。

  暗がりに稲刈りをすることは殆ど無いのですが、帰り道が暗くなるのはよくある事。そのままだと、薄暗い程度の夕方でも前方がかなり見辛いので、ちょっと危険かなと思ったほどでした。

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  時間のある時に何時か交換しようと思い、 48W のLEDライトを準備してあったのですが、防水型で後部にごつい冷却フィンが付いていて、かなり重くて驚きました。

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  先ずはコンバインに付いているヘッドライトの取り外し。左側は外しやすかったのですが、右側は取付部分が引き起こしチェーンのカバーの内側にあり、そのままでは外せません。

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  カバーを外すのは一番右側だけで良かったのですが、皮肉な事に左側の3枚は上部がきちんと填まっていなかったので、結局4枚全部を取り外してからライトを取付ました。

  それにしても見事に掃除してありますね。デバイダーは一旦取り外して塗装してあったので、驚きました。引き起こしチェーンの高さが左右で揃ってないので、直そうかとは思っています。

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  交換作業自体はそれ程難しい分けは無いのですが、配線のカプラーをそのまま使うため、古いコードを外して新しいものと入れ替えるのがちょっとだけ面倒でした。

  カプラーごと新しくした方が作業としては楽やったのでしょうが、古い部品をバラして再利用するのは趣味みたいなものですね。

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  左側(前から見て)のライトは、前が良く照らせるようにとこれだけ外に突き出ていましたが、今度のライトは広角で凄く明るいので必要無いかもしれません。

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  逆に右側は、それまでのライトより少し外に飛び出すので、どこかで引っ掛けないようにしないと。

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  片方交換しただけでも十分なほど明るいのですが、デザイン的には両方揃っていた方がカッコいいかなと、両方交換しました。これだけ綺麗だと、カバーのシールが無いのが気になりますね。

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  このLEDタイプのライトだと照射角度をスイッチで、上向き・下向きというようには変えられないので、眩しくないよう少し下向きに取り付けています。

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  引き上げの爪の位置がバラバラになっていたので、メーカーからの出荷時点の様な並び方に組み替えました。これで爪同士が当たる心配もなく、綺麗に揃って統一感が出ました。

 チェーンカバーにデカール(シール)があるのと無いのがあって、何となくちぐはぐなんで、デカールのあるカバーを外側に移し、引き起こしチェーンの取り付け穴カバーにデカールが付いているのを、真ん中へ移動。爪の位置も揃ったし、これで全体としてバランス良くなったかと思っています。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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