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草刈機の修理

  自走式草刈機のウイングモアのカバーのひび割れが酷くなって、お盆明けに部品を交換すべく12日に農機具店に注文したのに、メーカーもお盆休みで手配が17日になりモタモタしました。

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  表から見ているとそうでもないのですが、裏返してみるとかなり酷いですね。

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  22日になって農機具店から、ウイングモア草刈機の修理部品はバラバラに何回かに分けて届くが、一番早い補助車輪が9月30日で……との連絡があり、ならば部品を待っていたこの10日間は何やったのかとガックリ。そんなに待ってはいられないので、バラして修理を始めました。

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  ウイングモア草刈機のカバーを取り外し、一番細い溶接棒を使って我が家の溶接機で試してみたのですが、カバーの鉄板が薄くて溶けてしまいました。

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  で、最初からの予定通り、安原エンジンサービス(YES)の賢君に頼んで、ひび割れした部分を表と裏から丁寧に溶接して貰いました。これで同じ箇所の溶接ばかり2度目なのです。
 
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  これだけ丁寧に溶接してあれば、当分大丈夫でしょう。しかし全体が薄くなって弱っているので、シーズン終了後には改めて部品交換でしょうか。

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  錆びた部分は塗装。これは格好だけで、多分大してもたないかとおもっています。

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  草刈機本体の方にもひび割れがあったので、こちらも溶接して貰いました。

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  最初に部品を頼んだ農機具店にはもういいと断ったので、今年はこれで何とか草刈りをする予定。初めから溶接していれば、半月も待ってイライラすることは無かったのですが。

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  26日、取り外 してあったカバーをウイングモア草刈機に組み込んで、フリーXモアの刈り刃を取り付けました。午後から試運転です。こうして見ると、カバーはかなり変形していますね。

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  夕方から急に曇って来ましたが、試運転を兼ねてウイングモア草刈機で、苗代跡地の回りで草刈り。明らかに草刈機の音は小さく、石飛が少ないことを実感します。

  フリーXモアは刈り刃が遠心力で振り出され、大きな石に当たると引っ込む構造なので、ウイングモア本体へのダメージも小さいかと思われ、結果的に機械全体が長持ちするかなと感じますね。

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コシが穂揃い

  一番先に植えた中生品種の穂が傾き始めました。例年6月末に植えるので刈り穫りが10月末。これでは少し遅すぎるので早く植えたらこの始末。なかなか思うようには行きませんね。

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  実は隣の圃場とかなりな高低差があって、モグラの穴等から水が漏れます。隣が中干しの時期にこっちが田植えをし、隣が稲刈りの時期にこっちは出穂。水管理が全く違うのです。

  お隣は神経質な方で、毎年この時期に畔際に手溝を切って排水されます。実はそんなにしなくても良く乾くので、刈り取り時期にぬかるむような迷惑は掛けないのですが。

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  同じ中生品種なのですが、田植え時期が3日違うだけなのに出穂がかなり違っています。しかも穂の出方がバラバラ。まあそんなに気にすることも無いでしょうが。

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  コシヒカリの内では此処が一番早く6月17日に植えた圃場ですが、それでも周囲の圃場は1ヶ月半程も早い5月初旬の田植えなので、既に稲刈り間近になっています。

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  この2枚は元々上下2枚になっていました。お預かりした年に両方とも1枚に均したのですが、2枚の圃場の間ではほとんど高低差が無いので、横に均せたら仕事は格段に楽になるはず。まあしかし、地主さんが違うから1枚には出来ないのが残念。

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稲が出穂

  18日夕方から、酒米の山田錦に調節肥のマグホスを入れて来ました。昼過ぎから空気が乾いて来たのが肌で感じられる程で、秋が近いのを実感しています。

  ちょっと暗くなっていましたが、カメラを軽トラの上に載せて記念撮影。リモコンでシャッターが切れるのですが、動力散布機に肥料を30kg詰めてから思いついたので、この姿勢が精一杯。

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  自走式草刈機のウイングモアのカバーのひび割れが酷くなって、お盆明けに部品を交換すべく12日に注文したのに、メーカーもお盆休みで手配が遅れモタモタしています。
 
  部品が届いたら早めに修理して、頑張って出穂が始まる前に草刈りをしないと、畦草が目立って来ました。

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  9枚あるコシヒカリの圃場の内、一番先に植えた圃場で穂が揃い始めました。

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  結構大きな穂が出ている様にも思えるし、穂揃いが悪いようにも見えるし。イモチの気配が有ったのですが、今のところ大丈夫な様です。

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今年のお盆

  12日に佐紀子が、裕大とゆうなを連れてお墓参りに帰って来ました。子ども達が大きくなると土・日は地元の行事があって、なかなか一家揃って帰郷と言う分けにはいかないのだそうです。来年は裕大が中学校へ入学・ゆうなも小学校入学なので、余計難しくなるのでしょうね。

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  14日夕方5時から「南市夏祭り」が行われました。平成13年、それまで行っていた盆踊りに代わって企画したのですが、前の年まではごく普通の盆踊りでした。

  しかし年々誰も踊らなくなって、音頭取りをされていた方が「こんな淋しい盆踊りなら、来年から音頭を取るのは嫌や」と言われ、さてどうするかと頭を抱えました。

  たまたまこの年は南市の区長をしていたので、区内の各種団体に呼びかけて夏祭りに移行。第一回から大盛況で、今ではすっかりお盆の行事として定着しました。

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  15日がこの辺りではお墓参りなので、それに合わせて帰郷する者も多く、南市区の各種団体が色々なお店を出して、賑やかな「ふるさと夏祭り」になりました。

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  ビンゴゲームで夏祭りはお仕舞いです。ビンゴのカードは一家に一枚配られています。最初にビンゴになった女の子は、大きなクッションを貰ってニコニコでした。

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  15日、羽咋から佐利が帰ってきました。サッカーのスポ少のコーチをしていて、お盆の時期に富山県で招待試合があり、お墓参りには一緒に行けなくて16日になりました。

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  お盆の最後の行事がお寺さんの托鉢。17日から町内のご住職が何組かに分かれて、お参りに来られます。10時を少し回ったころチリンチリンと音がして、これが来られた合図になるのですが、その頃から細かい雨が降り出してお気の毒でした。日射は少ないのですが、蒸し暑くて大変です。

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  お内佛へお参り頂いた後はおしぼりと冷たいコーヒー、牛乳に浸した自家製の抹茶入りわらび餅でお接待。しばし休憩をして頂きました。 

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大峰山参拝登山

  甥っ子3人とその息子達3人と共に、大峰山へ参拝登山に行ってきました。宿泊は洞川の「光緑園 西清」旅館、通称「清五郎」さん。昭和30年からなので60年来の定宿です。

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  朝6時に旅館「清五郎」さんを出て駐車場迄は車で行き、大峰大橋を6時25分に出発。順調に歩いて8時に「お助け水」に到着したのですが…。

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  何とも情け無い仕業ですね。

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  山際に少し雲がありましたが素晴らしい天気で、鐘掛け岩の上から稲村ヶ岳や大天井ヶ岳が綺麗に見渡せました。

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  鐘掛けの行場では、慣れた甥っ子二人が足を置く位置を子ども達に指示。この役目も長年私がやってきましたが、もう安心して任せられます。今年は子ども達だけでなく、初めて来たので登らないと躊躇しておられた別のグループの4人も手助け。皆さん大喜びでした。

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  「西の覗」の行場も子ども達は慣れたもの。いつもの様に行を済ませてお参りです。

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  本堂山門へ到着。毎年此処で記念撮影をしています。

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  11時5分に山上の大峰山本堂へ到着。持参した純米酒「かじや村」をお供えし、護摩を焚いて頂いてお参りしました。

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  下山を始めたのが12時。例年なら下りは日差しが強くて汗びっしょりになり非常に疲れるのですが、木陰が多くて適度の風もあり、これまででは一番かなと思うほどに楽でした。

  風呂に入り3時過ぎに遅めの昼食。少し休んでから例年通り「松谷清造本舗」へ立ち寄り、陀羅尼助等のお土産を買って帰ってきました。

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穂肥撒き開始

  川端の水面がキラキラとして小さな魚も泳いでいて、如何にも夏らしくなってきました。

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  5月の連休頃に植えるとコシヒカリの穂肥は7月上旬。これだと約2ヶ月余りあるのですが、6月田植えだと成長が早いので田植えから約45日ほど経って、1日から穂肥を入れ始めました。葉色が褪めてこないので標準より少し遅らせて、出穂15日前を目標に少なめに入れています。

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  草刈りも平行してやっているのですが、畔のあちこちにモグラの土盛りを見付けました。

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  お隣の田の畦草を刈っている小父さんに何時も我が方も刈って貰うので、こっちもお返しに向こう側も刈っています。お隣さんの圃場管理は別の人が担当なのですが、コナギが酷くて…。

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  畔がカラカラに乾いていて、草を刈っていても土埃がもうもうと舞い上がります。向こうのお宅の洗濯物が気になって、結局右側の圃場の奥の畔は草刈りが出来ませんでした。

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  こっちの圃場は刈払機が不調で、畔の裾刈りに手間取って仕舞いました。夕方から刈払機の調子が悪くて、安原エンジンサービス(YES)の賢君に点検して貰いました。医者の顔を見ると気分が良くなる病人の様に、彼の手に掛かるとちゃんとエンジンが掛かるんですが、戻って自分で掛けるとどうにもならないのです。何でやろう?

  最初はちゃんと始動するのに、しばらく使っているとエンスト。どうもおかしいと色々探して、給油ホースのキャブレター接続部に小さな穴を発見。エアをかむ部分のホースを少し切り詰めて、ようやく直りました。お陰で今日は大して仕事にならなかったけれど、これでもう大丈夫でしょう。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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