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市民スキー大会

  第11回高島市民スキー大会を箱館山スキー場で開催。雪不足でアルペン競技は出来ず、昨日の県体スキーに引き続いてクロカンのみの大会になりました。

  昨夜の夜中に降った大雨で、昨日とは比較にならない程雪は減っていましたが、コースを変更しかなり短縮しましたが何とか競技会を終了する事ができました。

殆ど雪が無くなりました

  クロカンだけの開催なので、開会式はクロカン会場で。開会式とはいえ、足下に雪のないスキー場でのスキー競技会は初めてです。

開会式

  中学生の選手に選手宣誓をして貰う事が多いのですが、今回は最年長の多胡重孝選手に頼みました。多胡選手は今年65歳で、元は保健体育の先生でした。

  40年ほど前、彼が赴任していたマキノ中学校へ私が臨時講師で行って、駅伝やスキーチームのコーチを一緒にしたのが始まり。あの時私との出会いが無かったら、おそらくクロカンはやってなかったやろうと言ってくれています。

多胡先生の選手宣誓

  競技は中学女子、一般男子、中学男子の順にスタートします。クロカンの試合は通常遅い選手が先に出発するのですが、今回はコース幅が狭くて抜き難かったかと思われます。

競技開始

  最後尾からスタートした中学男子のトップグループが、先陣争いをしています。いずれも全国中学へ参加した強豪なので、かなり長い間こんな状態でしのぎを削っていました。

中学男子のトップ争い

  しばらくすると、最後尾から出発したトップグループが前を行くグループに追い着き、上り坂では大混戦になりました。此処で抜くのは大変なのですが、逆にごぼう抜きも可能です。

中学男子の競り合い

  死力を尽くして走りきった後で、こんな風にぶっ倒れるのはとても気持ちがいいのです。特に今日は天気が良くて暑いくらいだったので、格別だったかと思われます。

ゴールの後はぶっ倒れる?

  競技中にもどんどん気温が上がって、閉会式・表彰式をする頃には会場には殆ど雪が無くなって仕舞いました。かろうじてコースだけには雪があって、ラッキーでしたね。

  今年滋賀県内で開催出来たスキー競技会は、実は昨日今日の2試合だけ。選手は勿論ですが我々大会役員にも、納得のいかないシーズンになりました。

  それでも市民大会を主管するスキー協会の責任者として、プログラムおよび表彰状の作成、公式成績表や写真集のHPへのアップが終わって、私自身はホッとしています。

閉会式で表彰

古い農機具を処分

  昨日昼前に、先日ネットで田植機を買った業者さんから電話があり、安曇川へトラクターの配達に行くので、何か古い農機具があったらとの事で大掃除を開始。シートハウスには、トラクターやコンバイン・田植機などが全部入っているので、動く農機4台はまず全部田の方へ一旦移動。
 
  一番奥に仕舞ってあったヤンマーの6条植田植機は、苗代へ苗箱を設置する時の苗箱運び用に改造できないかと残してあったのですが、古くて修理してもエンジンが掛かるかどうか。

  今回はフォークリフトの爪の先に、稲刈りの折りにフレコンを吊り上げるのに使うボルトを取り付け、バンパーを引っかけて少し持ち上げ無理矢理引きずり出しました。

ヤンマーの6条植

  元々ヤンマートラクターに付いていたロータリーは、我が家では全く使っていなかったので、整備したらまだ使えるかと思うのですが場所を取るので、思い切って処分する事に。

  昨年の春買ったササキのドライブハローは、これまで使っていたニプロとは型式が違うので、部品取りにも使えないとみてこの際ついでに処分します。

ロータリーも処分

  相当な決意で?思い切って放り出したので、シートハウスは結構空きました。それでも新入りの田植機とバックホーを入れたら、コンバインが2台・田植機が3台になって、1台だけはトラクターも入れているので殆ど満杯です。

  2台有る古い田植機はちゃんとエンジンが掛かるのですが、部品取りにヤンマーを残しイセキは処分しようと思いながら、実は肥料蒔きなどに改造できないものかと思案中。

それでもハウスは満杯

  今日昼前に来てくれましたが、エンジンが始動しない田植機は、積載車のウインチで引っ張り上げました。植え付け部は上がらないしハンドルは利かないので、ズルズルとですが。

田植機を積載車へ

  少し隙間が出来たので、リフトでロータリーとドライブハローに草刈機を積んで、残った農機具や古いタイヤは改めて取りに来ると言う事で、今日のところは帰って貰いました。

  何年か前に古い農機具をトラックに積んで、隣町の業者で鉄屑として処分した事もあるのですが、動かない田植機ではどうしようもなくて、いずれその内にと放置してありました。もっとも昨年位から、鉄屑は非常に安いので手間賃にもならず、持って行ってくれるならと処分したものです。

積載車にウインチで積み込みました

リフトの修理

  昨年末、フォークリフトの油圧シリンダーからオイルが漏れているのを発見。冬場で余りリフトを使わない時期に直しておこうと、必要な部品を手配して貰いました。

  我が家のリフトの使用時間はまだ2100h余り。それ程乗って無いかと思うのですが、先日のウオーターポンプに引き続いての修理になりました。

フォークリフトを修理

  修理は何時ものように、安原エンジンサービス(YES)の賢君。以前自分のリフトを業者に直して貰ったというので、ならば手順は分かっているやろうと無理に頼んだものです。

ヒンジとの連結部を取り外し

  シリンダーを引き抜くのに手持ちのパイプレンチが滑るので、新しく買ってきたとか。お陰で固着していてかなり硬かったものの、割合スムーズに取り外す事が出来ました。

ピストンを引き抜き

  前後に入っているオイルシールを2個入れ替える為に、この部分を更に分解します。

結構苦労しました

  Oリングだけなら取り替えは簡単です。

この部分のオイルシールやOリングを交換

  部品は洗浄しゴミが混じらないようにしてから、Oリングやオイルシールを取り付けます。

部品の古いオイルやグリースを洗浄

  手際よく2時間足らずで部品を交換し、組み立ててくれたのは良かったのですが、漏れたとはいえ極端にオイルが減っていて、12リッター余り入ったのにはビックリしました。

  中古で我が家に来てから一度も整備に出してないので、次はブレーキシリンダーのシールを交換して貰う予定。ブレーキオイルが結構減るので、今は継ぎ足しながら乗っています。

オイルを補充

営農研究会に参加

  昨日、三重県鳥羽市で開催された国際農友会の、東海・近畿・北陸ブロック国際化対応営農研究会に参加。主管した三重県国際農業者交流協会の木田会長が地元鳥羽市の市長であり、三重県の農業界を牽引する何人ものOBの力もあって、素晴らしい研究会になりました。

木田会長の挨拶

  基調講演は、タイのタマサート大学准教授のソムチャイ博士。博士は東京農業大学に留学されていて、国際農業者交流協会のタイから来日する研修生の通訳をお願いしていた事もあって、日本語で冗談が飛び出すほど達者。我々とは縁が深くて楽しい講演でした。

ソムチャイ博士の基調講演

  続いて行われた懇親会では、冒頭に地元の皆さんの「九鬼水軍太鼓」による歓迎がありました。

九鬼水軍太鼓

  鳥羽シーサイドホテルの料理で懇親会。

懇親会

  餅搗きもありましたが、ショーはともかく、長々と餅搗きを見せているので餅が冷えるのが気になって気になって…。しかも餅の品種なのでしょうが、余り粘り気の無いお餅でした。

賑やかな餅搗きでした

  琵琶湖周辺ではお目にかかれない風景です。

今朝の鳥羽湾

  今日は各府県の組織会長会議に出席し、帰りは滋賀県の上森会長のBMWに乗せて貰い、守山からはJRで3時半に帰って来ました。

組織会長会議

新しい除雪装置

  バックホーで除雪するためには、バケットへトラクター用の畦立機を取り付けるのですが、バケットの爪を取り外して代わりに鉄工所で作った特製の金具を装着しておきます。

  畔立機の方は真ん中の鉄棒を取り去り、その鉄棒を金具の方へ溶接しておいて、組み立てる時には鉄棒を畦立機に差し込んでボルトで止めています。

畦立機を取り付ける金具

  これで完成です。やっぱり畦立機は元の赤より、バックホーの色に合わせて黄色に塗り替えた方が、違和感が無いかな。今度雪が降りそうなら考えます。

バックホーのバケットに取り付け

  雪の前に近所の鉄工所に頼んでおいた除雪板が、昨日の夕方届きました。早速トラクター用の畦立機を取り外し、取り付け金具を取り去って法面成形バケットを装着。そしてその法面成形バケットの前面に、新しく作った除雪板を4本のボルトで取り付けます。   

バケットは三重構造

  鉄工所に頼んだ時には、法面成形バケットの前面は排土板と同じ単なる平面なので、ここに先の尖った除雪板を取り付けるという注文でした。しかし出来上がって届いた除雪板の下部は、気を利かせて5cmほど前方に曲げてあり、流石に専門家やと感心しました。 

法面成形バケットに除雪板を取り付け

  これが完成した全体像です。この除雪板だと畦立機の時と違って、地面に平行に下すのがうんと楽になります。次の除雪が楽しみなんですが、しかし肝心の雪が降るかなぁ?

  今回作った排雪板は高さ30cmほどなので、もしかしたら大雪の時には排雪板が雪の中に潜ってしまって、ちょっと具合が悪いかもしれません。一度試してみて、必要があれば排雪板の上部に10cm程度の返しを付けようと思っています。

今度の除雪装置は頑丈です

除雪バックホー

プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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