神社で迎春準備

  28日夕方、長崎の諫早から例年通り、見事な菊を送って頂きました。平成5年に(公社)国際農業者交流協会の「農村婦人の海外研修」で、オランダ・ドイツ・スイスへの旅行に同行したのが縁で、私の方は新米を送り諫早からは毎年この時期に、沢山の菊を送って頂きます。

  早速美代が小分けし、南市の3ヶ寺にお裾分けしたほか、ご近所や親戚にも。諫早は日本でもトップクラスの菊の名産地で、この時期は寒いこともあり2月頃まで飾っておけます。

諫早から菊が届きました

  今日は朝から南市区の惣社神社で迎春準備。20日に作った注連縄を飾り門松を立てます。あちこちに注連縄を飾るのですが、鳥居に取り付けるのが一番手間が掛かります。

鳥居の注連縄が一番やりにくい

  手水舎にも注連縄を飾ります。

手水舎にも注連縄

  門松の竹は工務店で、両側に置く門松用に3本ずつを斜めに切断して貰い、大・中・小の長さになるよう調整して切りそろえます。

竹の長さを揃えて切断

  竹で囲った門松用のボックスにまず竹を3本立ててから砂で埋めて動かないようにし、竹の回りに松・梅・南天・裏白・笹などを飾って綺麗にします。

松・竹・梅などを飾ります

  神社の社頭に幔幕を張って迎春準備完了。

社に幔幕を張ってお仕舞い

  皆で記念撮影をしたのですが、軽トラの上にビールのケースをを置きその上にカメラを設置。私も入って赤外線のリモコンで撮りました。

皆で記念撮影

迎春準備とお歳暮

  ここ数年、継ぎ接ぎで凌いで来た玄関の障子紙が、かなり古くなって斜めに裂けてきました。幾ら何でもこれでは正月を迎えられないので、昨日思い切って張り替えました。

 今時年末だからと障子を張り替える家も少ないのでしょうが、とりわけ玄関の戸が障子の家なんて、我が家くらいかも知れませんね。まあ、築110年余りの古い家に、窓や玄関の戸だけアルミサッシも嫌なんで、当分これです。

  ホームセンターで見付けたプラスチックフイルムをサンドイッチしたという障子紙は、幅が94cmしか有りません。我が家の障子戸は96cmあるので、かなり窮屈なのですが。

今年こそは張り替えないと

  まず最初に古い紙を破って剥がします。本来は水に濡らしてからの作業なんですが、子供の頃は結構面白かったのに今は単に面倒くさいだけ。

古い障子紙を破ります

  今年は手順を逆にしましたが次に川端で水洗いをします。この作業は面倒ですが、障子の桟や腰板を束子で擦ると見違えるように綺麗になるので、楽しみなんです。

川端で水洗い

  今年はアイロンで熱圧着するタイプの障子紙を使いました。丈夫で、剥がすときもアイロンを掛けるだけというので、この方が次に剥がすのが楽かなと考えたのですが。

  障子紙を横に使うのですが幅が足らなくて、上下はわずか5mmずつしか桟の上に載っていません。何とか剥がれないと良いのですが。最後に水を吹きかけて完成です。

  追伸 : 吹きかけた水が乾いても、普通の障子紙の様にはピンと張れませんでした。多分プラスチックがサンドイッチされているため伸びないのでしょう。

これで完成

  今日は安城の佐紀子の所へお歳暮に行って来ました。一昨年夏にパジェロを廃車したので、こういう時には余り荷物が積めないのですが、今日は美代のスターレットで。

  それでもミカンやお米に南天や大根等々満載。しかも今年は向こうで餅つきをしようと、餅つき器に餅切り器まで積み込んで行きました。勿論孫へのお土産も一杯積んで。

来年の干支の申の人形がお土産

  数年前通販生活で買ったまま使って無かったのですが、先日試しに使ってみたら臼と杵で搗いた餅には負けるが、宣伝文句どおり結構美味しかったので、これなら孫だけでなくご両親にも喜んで貰えるかと、年末に出張餅つきしようと出掛けた訳です。

それぞれの機器にお餅がくっつきます

  大根おろしやきなこを付けて食べた他、納豆や小豆の餡を包んだお餅も作りました。糯米は先に送って佐紀子が洗っておいたのですが、合計2升の餅つきでした。

  やはり搗きたてのお餅は美味しいとご両親にも喜んで貰ったのですが、後片付けは臼と杵の方がはるかに楽ですね。その場で洗ってもこびりついたお餅はなかなか取れないし、1~2日経ってお餅が固まってから剥がした方が楽なので、そのまま持って帰りました。

結うなと裕大が餅切り

注連縄と幟の竹作り

  南市区の惣社神社で迎春準備の作業がありました。朝には水溜まりに薄い氷が張っていましたが、段々と暖かくなって冬とは思えないほどの上天気になり、順調に作業が出来ました。

素晴らしい上天気

  同級生の洋一君の竹林で、いつもの様に竹を切らせて貰いました。昔は竹を出荷していたそうで、この辺りは孟宗竹が多いのに此処は真竹なので、幟の竹に使えるのです。

竹は2本切って持って帰りました

  トラックに切り出した2本の竹を積んだのですが、長さが15m程あって車体の前後にかなりはみ出します。しかも竹が結構上下にたわむので、同行した2台の車でフラッシャーを点滅させながら前後を走って貰い、ゆっくりと帰って来ました。

切った竹はこんな風にしてトラックで持って帰りました

  竹は2台の工作台の上に載せ、バーナーで炙って布で拭き取って油抜きをし、竹の節はサンダーで削って綺麗にしました。南市区の幟は10m有るので、竹は13m必要なのです。

  これだけ長い真っ直ぐな竹を探すのはなかなか難しいので、今後幟を新調する時は幟の長さを8mにするよう決めてあるのですが、会議で提案するため資料を作ろうと全部の幟の長さを調べたら、実は南市区の幟が一番長かったので…驚いた事があります。 

こんな格好で油抜きと節削り

  田中神社の竹小屋に入れると、何処の集落の竹か判らなくなるので、根元にはサンダーを使って名前を入れました。内側には今日の日付も記入。

幟の竹にはサンダーで南市と記名

  完成した幟の竹は改めてトラックに積んで田中神社へ。今度は竹を2m切り落として少し短くなったので普通に走ったのですが、後ろから付いてきた区の役員さん達はビックリしたとか。竹を持って帰った時と同じ様に、ゆっくりと走ると思っていたようです。

  田中神社の竹小屋へ幟の竹を納めて、この作業は無事完了。

出来上がった幟の竹は田中神社へ納めました

  注連縄作りの役員達は戸外で、まず注連縄用の藁を藁打ち機を通して軟らかくし、株元をそぐってスベを取って仕舞って注連縄を作れる様に綺麗にします。

注連縄に使う藁を軟らかくしています

  例年なら会議所の中で注連縄を作るのですが、今年は暖かかったので戸外で。玉垣を利用して割合手早く出来上がりました。皆さんかなり手慣れて来ている様です。

注連縄も戸外で作りました

  竹を下ろしてから私はスキー仲間の松宮君に頼み、彼の山小屋の側の崖に生えているウラジロを貰いに行って来ました。綺麗なウラジロの森があって大助かりしました。

  別の役員さんでクマザサを取りに行ったチームは、天候の加減か綺麗な笹の葉が穫れなかったと申し訳なさそう。葉っぱの横が枯れた様なのしか無かった様です。

ウラジロがいっぱいあってしかも綺麗

車の冬支度

  今日から寒気が入って気温が下がり、近畿北部では雪になるかも知れない…との予報で、昨日の内に車のタイヤをスタッドレスに入れ替えました。

  美代が乗るスターレットは2駆なので、スノータイヤは必需品。もっとも退職してからは通勤には使わないので、危ないような日には出掛けない…で済むのですが。

スターレットは四駆では無いので

  昨年中古で手に入れた軽トラは農用仕様で、四駆の上スーパーローまで付いているので駆動力はあるのですが、凍結した路面ではブレーキを掛けたら滑るのは一緒。

  取り敢えずスタッドレスに入れ替えたのですが、軽トラは車体が軽いのが難点。荷台にフードを掛ける時には改めて、雪道対策に重しを積み込む予定です。

軽トラのスタッドレスはアルミホイール

  佐千夫は高校時代重量挙げの選手だった事もあり、私など比較にならないほど力が強いので、タイヤを入れ替える時ナットを締めすぎないよう、トルクレンチを買ってあります。 

  1O月に安城へ「ゆうな」の運動会を見に行ったおり、ホームセンターで見付けて買って箱から出して棚に置いたのですが、何と置いたハズの棚に見当たりません。

  準備万端整えていて、さて使おうとして見当たらないって、我が家では良くあることです。まあその内、何か別の物を探していると出てきますね。これも良くある事です。

 この現象を我が家では、「Aを探しているとBが見つかる」と呼んでいます。で、本当はBを探したいのにAを探すふりをする事も有ります。なかなか成功しませんが。

トルクレンチを買ってあったのですが

  大雪になって慌てなくても良いようバックホーにドアと風防をつけ、法面整形バケットを取り外しました。実はこのままでも除雪は出来るのですが、バケットの前方が尖っていたらもっと効率よく雪を掻き分けられるのにと考えたのが、除雪仕様バックホーを作るきっかけです。

  この法面整形バケットを加工して、取り外しの出来る尖った排雪板を取り付けても良いのですが、今は農機具の廃物利用で凌いでいます。なかなか調子良いんですよ。

法面整形バケットは取り外し

  我が家にはトラクターに取り付ける畝立器が2個あり、古い方は使わないのでこれを付けられないかと思案し、近所の鉄工所に特注してこんなブラケットを作りました。

バケットにブラケットを取り付け
 
  これでバックホーは除雪仕様になりました。此処まで準備しておけば多分雪は降らないのじゃ無いでしょうか。今朝も気温は10℃で雪が降る見込みは有りません。 

さて雪が降るかなあ

リンゴツアー

  毎年この時期には長野県松川村の「さんさんファーム」へ、リンゴの買い出しツアーに行きます。30年来の年中行事ですが、1.5 t トラックで得意先農家のご主人2人が同行。

  派米農業研修17回生の宮下彰君の農場ですが、彼が帰国した昭和59年の秋にリンゴを送ってくれ、非常に美味しかったので次の年に家族で行ったのが始まりです。

  高速中央道を飯田・山本ICで下りて、山手にある蕎麦屋さんへ。昨年はあちこちの蕎麦屋さんが定休日だったので、今年も同じ火曜日に行ったため事前に調べて選びました。

蕎麦屋さんはリンゴ畑の真ん中に

  宮下君の農場ヘは我が家から、制限重量一杯の肥料も積んでいきます。これで座席には3人乗って行くので、なかなか自由に動き回るというわけにはいかないのですが。

リンゴツアーはトラックで

  4年前に行った時も良い天気に恵まれ、リンゴ畑の中のお店からの眺めが素晴らしかったので再訪しました。今年は例年と比べると南アルプスの山々に雪がありませんね。

飯田で蕎麦

  同行の洋一君が歴史に関心が深いので、蕎麦屋さんにあった観光案内書で探し、飯田の旧小笠原家書院へ行って来ました。書院の中を丁寧に説明して頂き、そのあとで資料館へ。

  中にはこんな「流鏑馬」に関する小笠原流の秘伝書があって、コピーでも無いかとお尋ねすると、こういうのは何処にでもあるとのこと。ならばと安心して写真を撮りました。 頑張って読んでみて、田中神社の流鏑馬神事に役立てたいと思っています。

小笠原流の流鏑馬の秘伝書

  松川の「さんさんファーム」では、宮下君の長男の大道君が農場へ帰って本格的に働き始めていました。農場では市田柿の生産が真っ最中で、今年はハウスが増えたような…。

市田柿の生産が真っ最中

  選果場横で1.5 t 積みトラックに一杯のリンゴを積み込んでから宮下君のお宅へお邪魔し、お元気なお母さんに手作りの「傘地蔵」を見せていただきました。

  大正13年生まれで今年91歳。こんな針仕事の時でも、眼鏡が要らないのだとか。「さんさんファーム」へ来る研修生達に渡すため、これまで200体以上作られたとのことでした。

お祖母ちゃん手作りの傘地蔵

  久しぶりにみんなで記念撮影。自動シャッターをセットし、手元の赤外線スイッチでシャッターを切ったので、珍しく私も写真に写っています。

久しぶりに記念写真

圃場の漏水対策

  田面より川床の方が高いので何時も漏水していて、4年前にお預かりした時からずっと悩んでいる圃場があります。荒起こしや代掻き・田植えの時には煮え込むし、稲刈りの折りには最悪。

  元々漏水気味だったのに、4枚の田が上下左右に田の字型になっていたのを、土を移動して1枚に直した圃場なので、一番高かった川沿いの田が相対的に低くなったのも一因なのですが。

水路の草の根も上げました

  試しに「あぜ板」という分厚い畦畔シートをホームセンターで買って入れてみると、翌日には効果が確認できるほど水が減っていて、これならとネットで仕入れ全部に入れました。

圃場は漏水で何時もグチャグチャ

  水路の反対側の圃場は長年耕作放棄されていて、畔には草が伸び放題。川の中までマコモなどの草の根があって、これが川の流れを阻害し、水が盛り超してきます。

  シートを入れ終わってから、水路の泥と草の根を堀上げました。これで圃場が乾いてくれるとバックホーで河床を下げられるし、来年の米作りはうんと楽になります。

水路の泥上げ

  同じ年にお預かりしたこっちの圃場は、前の耕作者が水不足で悩んで居られたと聞いています。お預かりして2年間は、とても米作りは出来なかったので、今年が耕作2年目でした。

  今日堀上げた水路は上流で幹線水路には繋がっていなかったので、春に道路を割ってパイプを入れ水路からの導水が出来るようになりました。

水路の泥上げ

  しかし水路の泥が多くて相対的に畔が低くなり、盛り超してきた水で畔はグチャグチャ。草刈りにはかなり苦労しました。前にも一度掘り上げたのですが、不十分でした。

  こういう時には近所の鉄工所で加工して貰った特製の、幅70㎝ある法面整形バケットが大活躍。まあしかしなかなか、土建屋さんのように綺麗には出来ませんが。

法面整形バケットは特製です

 草と泥で高くなっていた水路の底を掘った泥で、畔がかなり高くなりました。これで春にもう一度修正すれば、来年は普通に米作りが出来る様になるかと期待しています。 

これでかなり畔が高くなりました
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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