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杉の木を伐採

  スキー部の大先輩に美代を紹介して頂いて結婚したのですが、その仲人さんは京都・周山の林業家。結婚記念に自慢の杉苗を下さったので、その内の1本を庭先に植えました。

  是非ともこの杉を台杉に仕立てたいと思い、何年かして一旦切って脇から出た芽を育てていたのですが…。段々と忙しくなって庭木を眺める余裕も無くなり、気付けば伸びていました。

  勿論庭の手入れは植木屋さんにお願いしていたのですが、私が特に何の指示もしなかったのでこんな具合。母家の庇を越えて大屋根より高くなって仕舞いました。

杉の木がドンドン大きくなって仕舞いました

  杉の根元にある椿の木は元々は母家の庇位の高さだったのですが、杉の木が伸びるに従って日陰になるのを嫌って背伸びする様に伸び、大屋根まで届く程になって仕舞いました。

  こうなると冬場に雪が降れば、杉と椿に降り積もった雪でBSのアンテナが隠れて仕舞います。年に何度か雪を落とす作業を強いられるので、思い切って切ることにしました。

4本に仕立ててあったのですが全部伐採

  元々4本に仕立ててあったのですが、3本までは何とか切ったのに最後の1本は傾いていて、普通に切っていたらチェーンソーが切り口に食い込んで仕舞いました。

  このまま無理をすると、仮に切れても杉は家の方へ倒れて仕舞います。これでは危ないのでチェーンブロックで横から引いて、ようやく庭の方向へ切り倒しました。

  勿論自分の方へ倒れて来るのは予期していたのですが、足元に切石が幾つも置いてあったので除けられず、まともに頭の上に倒れてきて危ない所でした。

  予想外に早く倒れかけたので逃げる暇が無かったのですが、「お父さん、大丈夫?」 という美代ののんびりした声に救われました。幹の直撃は受けなかったのでギリギリ大丈夫だったのです。

最後の1本は傾いていたので横から引っ張りました

  もう少し綺麗に切りたかったのですが、切り口の位置がかなり高かったのでチェーンソーを斜めに使う事になり、写真では分かりにくいのですがちょっと不細工になって仕舞いました。

  切り倒した杉は何処か隅の方へ片付けたいのですが、葉枯らしをするにはしばらくこのままで動かせないので、通り道の邪魔になる部分だけ枝を払おうかと思っています。

  家も見違えるほど明るくなりました。今度は伸びすぎた椿の木を少し小さくなるよう、切り詰めてやらないと。花盛りの椿は今は適期ではないので、夏場に切ろうかと思っています。

これでやっと椿に日が当たります

京都で同期会

  京都で学生時代の同期会がありました。これまで2年毎に開いていたのですが、今回から1年半間隔にし幹事も講座別に回すことにしました。前回が私も所属していた第1講座(土壌及び肥料学)で、今回は第2講座(生物化学)の仲間が色々手配してくれました。

  所が案内状が来てみると、会場は前回と全く同じ。何でや?と思って出席をためらっていた程ですが、前回の幹事をしてくれた同級生が先月急逝し、何となく因縁めいた物を感じて出席。

今回の幹事は第2講座

  当然今回はその同級生の思い出話が中心で、普通は乾杯で始めるところをまず黙祷し、改めて献杯をして宴会を始めました。その献杯も、学生時代一番親しかったからと指名され、私が担当。

  実は当初は農芸化学科に27名入学したのに、学生時代に1人亡くなったほか私の世代では少し多い、1/3 の9人も既に鬼籍に入っています。

この後で黙祷

  関西に在住しているこの顔ぶれは、いわばレギュラーの参加者。何とか地方に住んでいる仲間も参加してくれるよう、次回は何か案を練ろうと相談しています。

  先月亡くなった同級生は、長年我が家のお米を食べてくれていたので、彼を偲んでお米を持参。しかし全員に渡すほどは鞄に入らず、前々回の同期会以来のレギュラーのお得意さんの一人と、これまで我が家のお米を試食した事のある者を除いて、6人に渡したのですが。

参加者は9名

市民スキー大会

  箱館山スキー場で、第10回高島市民スキー大会を開催しました。プログラムを作り、ゼッケンを確認して仕分けて必要分を持って行くのですが、その他にも乾電池やカラースプレー・ガムテープ・マジックインクなど、競技に必要な品々を買って準備しておくのも私の役目。

  毎年の様にこれだけの荷物を軽トラに積んで出掛けました。ゴンドラが動くのは8時からなのですが、駐車場へ大会役員が無料で入れるよう少し早めに行って、駐車場の入り口に全役員の名簿を渡しておかなければならず、7時前に出発しました。

これが私の今日の荷物

  上の写真のバッグの中には、役員達への差し入れの食料が入っています。 競技が始まると特にアルペン競技の役員は、全競技が終了する午後2時頃まで休憩を取る時間も有りません。

  美代が毎年おにぎりと焼きケーキを作ってくれます。役員達には大好評なのですが、今年は無いんですかと言われそうで、こういうのは一度始めるとなかなか止められないんですね。

バッグの中にはおにぎり3箱と焼きケーキが2箱入っています。

  選手と役員の受付をし、選手にはゼッケンを役員には腕章を渡します。箱館山スキー場のご厚意により、これでゴンドラやリフトが無料で利用できるのです。選手が殆どゲレンデに上がって受付が空いてきて、私も手がすいたので写真を撮りました。

受付風景

  生憎と石川県の白峰スキー場でB級大会があり、長野県の野沢温泉スキー場では全関西学生スキー選手権があって選手が分散し、参加してくれたのは殆どがちびっ子選手でした。

  写真には全選手の半分位しか写っていませんが、これだけの小学生が参加する大会も凄いでしょう。ジュニアスキークラブ(スポーツ少年団)の選手が大半なのですが、格好も一人前ですね。

ちびっ子スキーヤーが一杯参加

  競技会の模様は後日、高島市スキー協会のホームページにアップしますが、私の最大の任務は表彰状を作成すること。競技が終わって表彰式まで、余り時間を掛けられないのが辛い所です。

 賞状の原版は会長印を押して体協から頂きます。今年は此処にスキー協会のマークを灰色でプリントして準備。種目・組別・順位・タイム・氏名などをその上からプリントすると、マークがバックに入るのですが。多分誰もこの変化には気付かないでしょうが、自分一人悦に入っています。

  賞状に入れる氏名などのデータは、パソコンの画面の様に一覧表にしておきます。此処から挿入印刷で表彰状をプリントするのですが、設定とデータを確定しさえすれば後は楽々です。

表彰状作りが今日の役目

  何とか無事に全競技と表彰式が終わって、計測や計時計算に使う諸々の道具やパソコンなど一切合切を、ラフティング用のゴムボートでゴンドラまで運んで貰いました。

ラフティング用のボートで荷物をゴンドラまで移送

  皆で手分けして4台のゴンドラに機材を積み込み、一番先の荷物と一緒に何人か下りて荷物を降ろすのですが、全部をまとめるとこれだけになります。ちょっと凄いでしょう。

  何処のスキー連盟でも、大会運営はスキー場のスタッフに任せるので、こんな風にスキー連盟が一切の資機材を持ち込んで競技会を運営しているのは、多分我々だけかと思います。

これだけの荷物をゴンドラで降ろしました

初荷

 今年は3回ほど雪になりましたが1~2日の内には溶けてしまって、軽トラに取り付けたポリカドームが役に立つ程の大雪にはなりませんでした。配達に備えて朝からドームを解体。
 
  このままでも勿論配達は出来るのですが、ポリカドーム仕様だと横のドアは開かないので、パレット積みの荷物をフォークリフトで積み込むのは無理なのです。

ポリカドームを解体します

  ポリカを4枚使ってドームを作っていますが、風で飛ばないよう車体にポリテープで止めています。車体に止めるのにはこんな小道具を使っています。これらも12月まではお蔵入りです。

ドームを括っているのはこの三種類

  ポリカドームでは雨や雪が両側から入るので、荷物が濡れないようにパレットを積んでいます。更に大雪になると軽トラは軽いので、どうかすればスリップしてしまいます。

  これを防ぐため20kgの肥料を4本、荷台の奥に積んであります。しかしこれだけだと後ろに積んだパレットで押しつぶされて仕舞うので、真ん中には別の小さなパレットを積んでいます。

冬の間はこれが重しに積んであります

  昨日、富山県庄川町の「となみ野農協」から、種籾が届きました。初めは我が家の分だけだったのですが、次第に得意先農家の分も送って頂く様になり、30年以上経ちます。

  「となみ野農協」の種籾は、生産量・品質ともに日本一といわれ、種籾専門の稲種部会があるほど。今は送って貰っていますがいすゞのロデオに乗っていた頃は、荷台にグラスファイバーのカバーが付いていたので、よく富山まで種籾を貰いに行っていました。

種籾は富山のとなみ野農協から

  早速育苗倍土の後ろに種籾を積んで、配達に出掛けました。これが平井肥料店の初荷です。
明らかに積載オーバーなのですが、前の軽トラの様にバネが軟らかくなくて、快調に走ります。

初荷には育苗倍土を積みました
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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