FC2ブログ

大神楽の来訪

  畦塗機を従兄に返す前に、佐千夫に苗代で畦立てを体験させました。苗代は毎年私が作っているのですが、予備に苗床を作るために最後の畦を作らせてみたものです。

  私の世代は手本が無く、誰もが自分で工夫して機械化が進む農作業を覚えていったのですが、佐千夫の世代は我々の技術を受け継ぐだけ。作業のコツを教え込むのが良いのかどうか…。

やかましく指示して教えるのが良いのかどうか

  午後から苗床部分を細土する準備をしていると、伊勢大神楽の今若宗太夫一行が来られました。実は先月挨拶に来られ、先回りした偽の今若一行が回った事で改めて来られたもの。

今若宗太夫一行の大神楽

  昨年も写真を撮ってお送りしたのですが、今年は宗太夫さんが美代にも写真に入る様に言って下さったので、こんな珍しい記念撮影になりました。

大神楽一行と一緒に記念撮影

  改めて苗代の苗床を細土して苗代作りに備えています。外周の畦際は最初バックホーで掘ってみたのですが、トラクターの片培土に変更。こっちの方が遙かに効率的でした。

畦際は片培土で溝付け

  畦と畦の間は210~220cmですが、我が家のトラクターのロータリーの幅は165cm。苗床部分の細土にはちょうどピッタリの幅で苗床の外側は溝になります。

  二山盛りにセットしてあったロータリーの爪の配列を一山盛りに直したり、来客があったりして遅くなりましたが、何とか夕方には細土だけは終える事が出来ました。

夕方遅くなってようやく細土を終えました

田中神社 例大祭

  田中神社で例大祭が執り行われました。傘鉾は傘宿の白井さん宅から、警護・傘警護(傘宿の御主人)・鉦・太鼓とともに南市区の惣社神社へ。今年は「り組」の南市が渡し番の当番区なので、此処で、露払い・役馬が加わって田中神社へ向かいます。

  役馬には流鏑馬(ヤブサメ)役の福田純次君が騎乗。使発走(スバシ・須婆志・素発走とも書きます)役の佐千夫と弓持ちの福田翔太君は、役馬の側に付いて歩きます。

惣社神社で役馬が加わって記念撮影

  1時50分過ぎに「ま組」と出会い2時に「つ組」と出会ったあと、いよいよ神事が始まります。最初は流鏑馬が社参して石段下で「弓の手神事」を披露します。

  参道が全面的に舗装されていて、石段下で神事を行うのにも足下が滑りやすいので、平成21年の石段改修の折りに、「弓の手神事」のために1.5m x 2.5mの砂場を作りました。

神社石段下で流鏑馬が弓の手神事

  次は使発走。小学校6年生の時に初めてご奉仕してから、3年に一度回ってくる渡し番の年には佐千夫がずっとこの役目でご奉仕していて、今回で連続7回目の使発走役になります。

  前回は、手に捧げ持つ刀(竹で作っています)を後ろに放り上げる時、「ヤーッ」と声を掛けるものだと年寄りに言われてやったそうですが、所作に詳しい人に聞いて今年は止めました。自分でも毎回何か工夫をしているようで、今回は刀を神様に捧げるのだからと頭を下げたそうです。 

佐千夫が使発走役でご奉仕

  改めて流鏑馬が乗り代わり、「扇の手神事」を披露。この後流鏑馬が2度に渡り、壱の的・弐の的・参の的で騎射をします。今年の流鏑馬は私の見た限りでは全部の的に矢を当てました。

流鏑馬が扇の手神事を披露

流鏑馬が三の的で騎射

  「流鏑馬神事」が無事終了し役馬が神社境内へ上がったあと、正面石段から「ま組」「つ組」「り組」の傘鉾や鉦・太鼓が神社境内へ移動します。

傘鉾が神社の境内へ移動

  神前で報告祭が執り行われたあとで、神職を先頭に渡御が始まります。全ての行事が終わったのは3時50分過ぎでした。5時前から南市区の皆さんで神輿納めをしてお祭りを終えました。

南市区の皆さんで御輿納め

田中祭・宵宮渡し

  明日4日は田中神社の例大祭で今日は宵宮。今年は南市区が渡し番で、朝8時に流鏑馬役の福田純次君と使発走役の佐千夫が、大総代の熊谷さん共々田中神社へ神具受けに行きました。

流鏑馬と使発走が神具受けに神社へ
 
  9時からは惣社神社で湯立祭。9時少し前に出掛けたのですが、神事は既に始まっていて慌てました。今年は田中神社の若奥さんが巫女さんで、湯立てをして頂きました。

惣社神社で湯立て

  湯立てが終わると直ぐに田中神社へ移動。昨日立てた幟がゆるんで倒れかけているので、改めて括り直すとのこと。私は苗代作りで行けなかったので、写真を撮る積もりで出掛けました。

  幟の竹は荒縄で括るのですが、余り綺麗に巻いてなかった縄を全部解いて巻き直しました。幟の竹の根元には三角に切った木を込み栓にして打ち込み、緩むのを防いでいます。

田中神社で幟を立て直し

  同時進行で、今年の傘宿の白井さん宅では傘鉾作りが進んでいました。他の多くの神社では傘鉾は常張りなので簡単ですが、田中神社の祭礼では嫁入り衣装を傘に飾り付けます。

  打ち掛け・着物・長襦袢に帯を3本使って組み上げるのですが、慣れているとはいえなかなか大変な作業。実は今年の傘宿の白井さんは、ご自身がベテランの傘鉾張り名人なのです。

傘矛が出来上がりました

  午後1時半に傘宿の白井さん宅に役員が集合。午前中に仕上がった傘鉾は、太鼓・鉦叩きの子供3人・挟み箱などと共に惣社神社へ向かい、神社へ参拝の後に区内を一巡します。

白井さんのお宅から宵宮渡しに出発

  惣社神社では鳥居の前で記念撮影。事前の天気予報では、今日は穏やかな暖かい日和かと思っていましたが風が強くて、かなりの重量がある傘鉾を持つのは重労働だったようです。

宵宮渡しで惣社神社へ

苗代の畦立て

  佐千夫が最後の籾種の塩水選をしてくれたので、先日の大雨で遅れていた苗代の畦立てをしました。まずは昨年秋に削り取った畦土をバックホーで均したのですが、作業効率抜群でした。

まずは整地作業
 
  大雨の影響でまだかなり土は軟らかかったので、比較的綺麗に塗れました。とはいえこの田は極端に耕土が淺いので、畦を固めようとして作業機を下げると、床土を掘り返す音がします。

  畦と畦の間は210~220㎝。苗箱を置く実際の苗床は140㎝なので、大体このくらい有れば大丈夫。トラクターの車輪の位置で見当を付けて、出来るだけ真っ直ぐに…とは思っているのですが。時々幅を計っては見ますが、大体は目測でやっています。まずまずでしょう。

雨上がりでまだかなり軟らかい

  トラクターの車体の長さだけは畦が塗れないのですが、実はこの畦塗機はリバーシブル。しかし一回ずつこの操作をするよりはと、今年はバックホーで畦塗りをしてみました。

  今日は夕方遅くなったので暗くなって仕舞って、途中で終わって仕舞いました。明日から田中祭で仕事は中断。この後は水路を作り苗床を細土、畦にパイプを設置してようやく完了です。

バックホーも動員しました

  今朝改めて写真を撮りました。2枚の写真を合成していますので、少し歪んでいます。

合計7本の苗床を作りました

最後の塩水選

  連休に入って周辺の農家は田植えの真っ最中ですが、何もかも月遅れの我が家では最後の山田錦を「野毛取り機」で処理し、綺麗になった籾を15キロほど準備しました。

ノゲトリをしています

  塩水選に使っている用具は相当古く、しかも編み目が少し広くて籾が外に出やすいので、買い換えをするのにホームセンターを回ったのですが、この時期になると既に何処も品切れでした。

塩水選は硫安を使っています

  我が家は硫安で塩水選をします。浮いた籾をすくい取るのには、台所用品のこんな網を使っています。これは薄くてなかなか具合が良くしかもステンレス製なので塩や硫安でも錆びません。

蕎麦やラーメンの水切り用の網です

  網ですくい取った籾はネットに入れるのですが、この作業を一人でするのには袋を片手で開ける必要があります。これはかなり難しいので、こんな道具を作って網袋の口を広げています。

新案特許?は無理ですが便利です

  この後は籾を川で水洗いし軽く水切りをしてから消毒。乾燥させてから改めて浸漬の手順です。
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR