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発電機の修理

  和歌山で派米農業研修の渡航前講習を担当していた頃、講習助手を務めてくれた藤井君の兄さんから、良いとこ取り部品で発電機を組んだが要らないかと言われ、大喜びで貰って来ました。

  それ程頻繁に使うわけでは無いのですが、電源の無い場所で電動工具を使うのには欠かせません。農業用水路にアングルを打ったりするのには非常に便利で、時々使っていました。

デンヨー発電機

  昨年も春先に使った時はエンジンが掛かったのに、しばらくしてもう一度使おうとすると、どうしても始動しません。ガソリンがオーバーフローして漏れるので、フロートが旨く作動しないからニードルバルブを閉めきらないのが原因と考え、キャブレターを分解。

  フロートを支えているピンが填っている部分の片側が、欠け落ちていました。いつ頃こうなったのか分らないし、欠けて取れた欠片も見つから無かったのですが、まさか溶けたとも思えません。

ピンを支える支柱が欠けていました

 エポキシ系の接着剤で成形手術を試みました。最初は元通り、ピンが差し込める様な形にする積もりだったのですが、接着剤がくっつくので諦めて一体成型にしました。

  しかし残念ながら、微妙なフロートの動きまでは調整出来なかったせいかと思うのですが、この形でキャブレターを組み込んでもエンジンは始動しませんでした。

一応は修理下のですが

  何とか農繁期に入る前に直したいので、インターネットで検索。何とオークションに、社外品ながらロビンエンジンEY20用のキャブレターを発見。写真と見比べても私のEY20Dとは互換性ありと見て、直ぐに落札しました。大きな違いは燃料パイプの取り付け方向だけのようです。

  この位は大丈夫。届いた部品を見ても全く問題なく使えそうです。燃料パイプの件はYESの賢君に相談し、下向きに付け直して貰いました。これで大丈夫でしょう。

新しいキャブレターが届きました

背負式動力噴霧器

  朝は良く晴れていたのですが段々と曇って来て、昼前には雨の気配。明日は又一雨ありそう。我が家の花壇では例年通り、スイセンとヒヤシンスが首を持ち上げて来ました。

  秋に植えると、温暖化で全部が一気に咲いて仕舞うので、チューリップだけは春になって雪が融けてから植える事にしています。それでも昔の様に、お祭りの時期に満開とはいきませんが。

毎年此処では水仙が一番先に咲きます

  一昨日、丸山の背負式動力噴霧器をオークションで落札しました。昨日取引ナビで確認し、郵便局から送金。先方では直ぐに確認して、商品を発送した旨の連絡が入っていました。

  今日昼前に到着した荷物を午後から開封。非常に丁寧に梱包してあり、これだけですっかり安心しました。この動噴は勿論中古品ですが、「 燃料タンク新品交換/燃料ホース新品交換/プラグ新品交換/キャブレターOH/アイドリング調整/噴霧ホースパッキン新品交換/その他、各部点検等 」 とオークション情報にあったとおり、非常に綺麗でした。

丁寧な梱包で安心しました

  混合ガソリンと水を入れて始動。一発でエンジンが掛かりました。右側は我が家にある同型機ですが、平成4年に南市区農事組合が購入し、余り使われないまま長年押入れの中で眠っていて、5年ほど前作業場を解体する時に貰い受けたのですが、残念ながら全く動かないのです。

  我が家の動噴に搭載されているエンジンは、カワサキのTF22。新入りはミツビシT130で全く互換性はありません。型式が一緒なら、何処が悪いのか参考にしようと思ったのですが。

右は我が家の動噴です

  実は更にもう一台あるんです。一番右のは得意先農家から、もう使わないからというので貸して頂いた同型機。こっちは我が家のと全く一緒ですが、エンジンは掛かるものの、しばらくするとエンストしてしまいます。多分コイルが劣化していて、エンジンが暖まると具合悪くなるのでしょう。

  我が家へ来る前にわざわざ農機具屋さんで整備されたのですが、メーカーにも部品が無いとのことで完全な整備が出来なかったものです。20年以上前の機種では仕方無いのでしょうか。

一番右は得意先農家からの借り物

  我が家には、除草剤などに使う普通の噴霧器は別にあり、こっちは滅多に使わないのですが、高圧の動噴にして栄養剤的な肥料をイネの上から鉄砲散布したいと思って入手したもの。苗代作りでは苗の上から、そして夏場には本田での肥料散布に活躍してくれるかと思っています。

高島高校の同級会

  春の三連休初日はとんでもない吹き降りでした。今朝は雨も上がって晴れたり曇ったり。8時前に問屋さんから育苗培土が届きました。運送屋さんのトラックでお得意先へ直送です。

育苗培土をお得意先農家へ直送

  昨日のような悪天候になったらと心配していましたが、幸い天候に恵まれ高島高校の吉田学級・同級会を12時から開催しました。会場は今津町のホテル・サンブリッジ。

  昭和35年に高島高校を卒業した私達のクラス担任は、マキノ町の吉田茂芳先生でした。先生は昭和33年に高島高校に赴任して来られ、我々の学年を2年間担任されただけで、新設された龍谷大学経済学部へ転任されたので、卒業生は我々だけ。いわば独り占め状態なのです。

  学年全体の同窓会は何年かおきに開催されたものの、クラス会とも言える同級会は実はこれが初めて。今日は26人と半数以上の出席があり、卒業以来初めて会った人も何人かありました。

総勢26名はクラスの半数以上です

  先ずは全員で記念写真。大きなストロボを持って行こうかとも思ったのですが、何とか撮れてまあまあの写真になりました。しかし皆の表情は硬いですね。

  同級生では3名が既に亡くなっています。この3名の冥福を祈って黙祷を捧げ、続いて恩師の吉田先生に花束を贈呈しました。先生はちょっと思いがけなかったそうです。

恩師の吉田先生に花束を贈呈

  後は自由に…と言うことで、座席も指定せずそれぞれ思い思い適当に座って貰いました。乾杯も各人好きな飲み物でお願いしましたが、幹事としては当然吉田先生の吉田酒造と我が平井農産の合作、「かじや村」の大吟醸と純米酒を準備しておきました。

  最初の全員で撮った写真は勿論ですが、こういう風に何人も集まってくれた時の写真は、ホテルに持ち込んだパソコンとプリンターでプリントして渡しました。後で送るより良いでしょう。

色々な顔ぶれで集合写真も

  私が入ったこの写真は、撮ったのが終盤でプリントは間に合いませんでした。個人的な写真も含めて後はホームページに載せ、出席できなかった同級生にも見て貰えるようにしています。

  卒業以来会ってなかった人は、出席者名簿が有ってもちょっと戸惑いましたので、果たして写真だけ見て誰が誰やら分かって貰えるかどうか。後ほど写真に名簿を付けて送る予定です。

こちらには珍しく私も入っています

法面整形バケット-7

  昨年秋、福島の友人から譲って貰ったバックホーを、元のバケットだと堀り上げた土を押さえるのに効率が悪いため、法面整形用バケット仕様に作り替えています。

  バックホーに元々付いていたバケットは、土を掘ったりすくって移動したりする時に使います。作業中に土が隅の方にくっついて仕舞わない様に、底は平らですが奥の方は円味があります。

  この部分は底板の側面に横から鉄板が溶接してあります。しかもボルトで法面整形バケットを取り付けている先端の刃先部分は2倍くらい分厚いため、新しく作った法面整形バケットの底板との間にはかなりの隙間があり、此処を埋めるため底板の中央に鉄板を溶接しました。

14-03-18-8175-2.jpg

  当然ですが奥の方でも、この二つのバケットの間には隙間があります。新しいバケットを吊り下げるため開けた3個の穴にボルトを入れ、ナットで締めると6㎜の鉄板が曲がって来ます。

  これではちょっと心許ないので、新旧二つのバケットの間に出来た隙間に別の鉄板を入れ、ボルトで締め付けてもバケットの鉄板が曲がらない様にしました。これで完成です。

バケットの隙間にも鉄板を入れました

法面整形バケット-6

  夕方には塗装がほぼ乾いたので、バックホーに取り付けてみました。急ぐ事は無いのですが、修理に出していた軽トラが帰って来ると肥料の配達を始めるので、邪魔になるのも理由です。

  まずはバックホーのバケットの後部に、取り付け用のボルトを入れる穴を開けました。これだけ大きな穴は普通のドリルでは開かないので、ステップドリルの出番です。

バケットにもボルトの穴を開けました

  今日開けたのは上の段の3個ですが、その下に元々あった穴が1個見えます。最初はこれを使って吊り下げる積もりだったのですが、これだと鉄板が斜めになるので別に穴を開けました。

  フォークリフトで高さを合わせ、バックホーのバケットと法面整形バケットの取り付け穴の位置を合わせてから、錆止めを施したハイテンボルト・ナットを入れて締め付けました。

リフトで上げて位置合わせ

  ところが、全部のボルトを入れる前に得意先農家が肥料を取りに来られ、ボルトを4本入れた仮止め状態で移動。2往復してパレット4枚分を持って帰られたので、すっかり暗くなりました。

  改めてボルトを締め付けて眺めたのですが、暗くなってはっきりとは分からないものの、元のバケットの灰色と新しい法面整形バケットの銀色では、何となく違和感があります。

  全部組み上げてから改めて、灰色のスプレーペイントで上塗りしてしまいました。やっぱりこの方が落ち着いて良いでしょう。銀色のウレタン塗装は下塗りになって仕舞いましたが、塗装皮膜がより丈夫になるので問題は無いかと思っています。明日が楽しみです。

これでほぼ完成です

法面整形バケット-5

  部分的に溶接してあって、鉄板と鉄板の接触面に隙間がある部分は、コーキング剤など色々考えた末、結局接着剤でシールしました。この上から塗装すれば多分大丈夫でしょう。

  昨日錆止めをした内側は良く乾いているので、先端部分を斜めに薄く削って、土を掬うときにバケットが入り易くなるように修正しました。バックホーを譲ってくれた高橋君がブログを読んで、それならバケットの先の角を少し落とした方が良いと助言してくれたのです。

先を削って尖らせました

  錆止めに使う亜鉛スプレーは比較的早く乾きます。バケットの底に塗るため一旦立ててから塗装し、しばらく乾くのを待ってその上から最終的な塗装をします。

底も亜鉛スプレーで錆止め

  ホームセンターが開くのを待ってスプレーペイントを見に行ったのですが、エアーウレタンの棚にはお目当てのグレーが有りません。棚に隙間無くスプレー缶が並んでいて欠品している様子でもなく、まあ良いかとシルバーのスプレーを買って来ました。

エアーウレタンで塗装

  ちょっと違和感がありますが、この法面整形バケットは銀色になりました。さて取り付けた時にどうなるかちょっと気になりますね。しかし、塗装面が堅固ならこれも悪くないかも知れません。

  仕上がりはこんな風になります。使ったエアーウレタンのスプレーペイントは2液混合型なので、一旦使い始めたらその日の内に使い切る必要があり、塗装が乾いたら再度上からスプレーして、塗り重ねて使い切って仕舞う予定です。もし塗り忘れがあっても、もうスプレーは有りません。

絢爛豪華という感じの銀色のバケットです

法面整形バケット-4

  夕方、溶接の済んだ法面整形バケットが鉄工所から届きました。錆止めや塗装をするのに便利なように、フォークリフトの爪の上に載せて貰って倉庫の中へ入れてあります。

  溶接して貰った部分は錆び易いので、接合部を中心に再度錆止めスプレーを掛けました。特に中心部分は、元々のバケットは先端部が分厚く、此処に取り付けた時に出来るバケット中心部の隙間を埋めるため、別の鉄板で二重にしています。この隙間が錆びるのは気になりますね。

溶接部分を中心に再度錆止め

  後ろ側で気になるのはボルトの穴。此処は錆止めをし塗装をしても、取り付けたり取り外したりする度に塗装を削って仕舞うので、出来るだけ丁寧に処理しておきたいと思っています。

  外側は部分的にしか溶接してないので、継ぎ目の隙間から錆が発生するのは確実。実は全面的に溶接して欲しいと頼んだのですが、強度的にはこれで十分だと言われて仕舞いました。

こちら側が背面です

  塗装用の下塗りをする前に、錆止め用の亜鉛スプレーを塗装しました。こうして何度も錆止めをしてから、改めて本格的に塗装する予定です。

  バケットの内側は全部溶接して貰ったのですが、真ん中の二重に貼り付けた9㎜の鉄板は、何カ所か部分的に溶接してあるだけ。隙間から入った水で外から見えない内側が錆びるのは避けたいので、溶接して無い部分には塗装する前に、何かでシールする事を考えています。

亜鉛スプレーで更に錆止め

  バケットの背面もこうしてスプレーし、乾いたら引っ繰り返して底面を錆止め。その後にスプレーペイントで塗装しますが、出来たらウレタン塗装をしようかと思っています。

  ウレタンスプレーペイントは塗装皮膜が非常に硬くて、普通のラッカーだと直ぐに剥げるのに、トラクターのホイール等の塗装に使うと何年も保ちます。値段が3倍位するのが難点かな。

結構大きいですね

法面整形バケット-3

  法面整形バケットの残りの部品は、6㎜の鉄板を切り出して作ります。鉄工所に頼んで既に1週間になるので、昨日出掛けたついでに立ち寄ってみました。何と、とっくに持って行ってある?

  一体何処に置いてあるのか聞くと、小屋の前の地面に直に置いて、多分気付くやろうからとそのまま帰ったとか。しかしその日は雪降りで、次の日はバックホーで除雪した程の大雪でした。

  言われて初めて気付いたのですが、雪が溶けるとこんな状態で置かれていました。渡しておいた図面も濡れて仕舞ってグチャグチャ。4日も放置されて、鉄板の切り口も錆び始めていました。

錆がいっそう進行していました

  昨日の夕方2時間ほど掛かって、3種類4枚の鉄板の錆をサンダーで落とし、錆止めスプレーを吹き付けてから乾かしておいたので、今日は出来上がった鉄板をバケットに組み込んでみました。

サンダーで磨いてから錆止めをしています

  複雑な組み方を頼まなければならないかも知れないので、組み上げてから仮止めの溶接をしようかと思ったのですが、全くその心配も無いようなのでガムテープで留めてお終いです。

  底板だけで21㎏あり、組み上げてみると総重量は37㎏。バケットから外す時はフォークリフトで受け、そのままパジェロに載せて鉄工所へ。仕事場へ運び入れるのも2人掛かりでした。

出来上がりはこんな風になります

  畦土を押さえるだけなら、もっと大きい方が効率良さそうですが、押さえる圧は小さくなります。この位だとバケットとして土を掬い取ったりしても、荷重で前につんのめる事も無さそうです。

これなら普通のバケットとしても使えますね

  法面整形バケットの底はこんな風です。私の使い方ではこちら側が主体なのですが、これなら十分使い物になるでしょう。鉄工所では内側は全面溶接し、外側も部分的に溶接する予定です。

  バケットに取り付けるのに、バケットの前にある爪の穴8個だけではバランスも悪くて心許ないので、後ろの板にも3個の穴を開けて、バケットにボルト絞めする積もりをしています。

法面整形バケットの底はこんな風です

除雪装置で初仕事

  一昨日から降り始めた雪は昨日の朝で10㎝ほど。大した事無いかなと思っていたのですが、昨夜の内に降った雪が思いの外積もって、今朝は深い所では25㎝余りになりました。

  この時期の雪は、日差しがあればかなり早く溶けてしまいます。しかし曲がり角や家の陰になる道路の雪は何時までも残るので、気温が下がると夜には凍ってちょっと危険。

これくらいなら除雪の必要は無いのですが

  この位なら強いて除雪する程でも無いのですが、農機具を入れているシートハウスに置いていたバックホーに、一旦外してあった除雪装置を付け直し、試運転を兼ねて走行してみました。

  除雪装置が付いてないと前に押して進むだけなので、排土板の前方に溜まった雪はバックホーの機体ごと横に向けて、時折隣の田に押し出すしかありません。広い道路でなら旋回出来ますが狭い歩道ではちょっと難しいので、圃場への出入り口の部分でしか雪を捨てられません。

除雪装置が無いとこのとおり

  夜中に市の除雪車も走らなかったし、まさかこれ程積もるとは思っていなかったので準備を始めるのが遅くなり、除雪装置を組み込んでいる間に子供達は登校してしまいました。

  歩道に子供達が歩いた足跡が無い所をみると、今日は車道を通って行ったようです。積雪で幅が狭くなった道路を通勤の車が走る事を考えると、実はこれが非常に危ないのです。

歩道は真っ直ぐ進むだけで除雪出来ます

  除雪装置を付けたバケットを併用すると排土板に雪が溜まらないので、真っ直ぐ走るだけで歩道を除雪出来る事を確認。運転席に付けた風防も結構役に立って、寒風にさらされる事が無いので震えながら除雪する事も無いし、これなら時間的にも体力的にも楽々です。

  シルバー人材センターに登録している友人は、今朝は4時から起きて町内のかなりな距離の歩道を、除雪機で除雪したと言っていました。勿論使ったのは普通の歩行型除雪機です。

船が大海原を進んでいる…

  除雪した跡を見ても、これなら歩道の除雪としては十分でしょう。今日は日差しがあって融けて仕舞いそうなので、子供達が帰る頃には除雪の効果は確認して貰えないでしょうが。

これなら歩道の除雪は十分でしょう

大橋君の農場

  大阪の弟の所から昨日持って帰った古いパソコンは、派米研修6回生の山田君に修理を頼んでいるので、大垣まで持って行って来ました。大垣は非常に暖かくて梅の花が咲いていました。

  昨年もノートパソコンのモニターが割れた時、修理して貰った事が有りますが、今度は古いパソコンからデータを取り出し、先日格安で譲って貰った弟のノートパソコンに移す予定です。

梅林で花が咲いていました

  帰り道の高月町で、派米研修後輩の大橋正和君の農場を訪問。先日の農友会総会で、新しい作業場を建設中なので寄ってくださいと言われていたのですが、たまたま会議に出掛けていて留守。電話も繋ながらずあちこち探し回ってやっと、ヤンマーの営業所で教えて頂きました。

  もっとも、休日なのにたまたまおられた従業員の方に声を掛けたのですが、大橋君は知っているが勝手に紹介して後で文句を言われても困るのでと言われ、名刺を出して事情を説明。

  ようやく納得して貰ったのですが、何とその方は滋賀県スキー連盟の役員をしておられ、どうやらあちこちの大会では顔を合わせているらしいと分かり、最後は今後ともよろしくとなりました。 

こちらが正面でしょうか

  それにしても大きな建物ですね。まだようやく外装が終わったばかりで、乾燥機などが少し運び込まれていたのみ。敷地面積は4000㎡・建屋は1300㎡あるそうです。

無理に合成したのでちょっと歪んでいます

  外観だけ写真を撮って帰りかけましたが途中で大橋君から電話が入り、折角だからと引き返して作業場の中も案内して貰いました。中はまだ足場が組まれていたくらいでまだ未完。天井の高さはホイスト(3基ありました)を組み込んだので、11mを越えるそうです。

  ちなみに大橋君の農場は農業生産法人で、「アグリ39(サンキュー)」と言います。「農政、特に米価の見通しが暗い中ですが、頑張ってやっていこうと気を引き締めています」との事。

  今年の7月の滋賀県国際農友会の懇親会では、会員が草刈り機持参で集まって、「アグリ39」で作っている圃場の畦草刈りをし、その後は懇親バーベキューはどうだろうと提案しています。

大きな乾燥機が小さく見えます

大阪・天王寺

  6つ違いの弟は大阪の天王寺駅の近くに住んでいます。いつもは電車で行くのですが、今日は中に入っているメールアドレスを取り出すため、古いパソコンを引き取りに車で行きました。

  この間新しいノートパソコンを持って電車で行った時は、我が家の周辺は小雨模様だったのに、大阪は快晴。残念ながら今日は曇り空で、昨日開業したアベノハルカスもこんな具合でした。

  結構近くで見たのですが、300mあるというアベノハルカスはそれ程高く見えませんね。農業研修が終わってアメリカから帰った時、前年に開業した当時日本一高かった霞ヶ関ビルに上がって、一緒に行った友人と大した事無いねと言い合った覚えがあります。帰国直前の東部旅行で見たニューヨークの摩天楼は、文字通り見上げなければならなかったので、これも仕方ないですね。

アベノハルカスもそう高くは見えませんね

  弟の居るマンションは四天王寺さんの南大門の真ん前にあります。非常に分かり易い目印なのですが年に1~2度しか行かないので、車で行くと毎回戸惑って仕舞います。

  行きはそれ程でも無いのですが、帰りは何時も間違えます。一方通行が多いのも一因ですが、夜道で見当が付きにくく今日も行き過ぎて、高速の入口までかなり遠回りしました。何しろ古い車なのでカーナビが無く、もっぱらカンナビで走っていますので余計にダメですね。

四天王寺の南大門

  四天王寺さんはこうしてみると、まるで新築した鉄筋コンクリート造りのお寺の様に見えますが、此処は金剛組という日本最古の建築会社が造った、れっきとした木造建築です。

  弟の所へ行く時は何時も、「はやうち」さんと言う蕎麦屋さんへ寄ります。私は何処の蕎麦屋さんへ行っても「天ざる」を注文するのですが、このお店の蕎麦も天ぷらも非常に美味しいので、美味しい蕎麦が食べられるのを楽しみに大阪へ行きます。その時は四天王寺さんの境内を抜けていくと、ほんのわずかですが近道になります。

日本仏法最古の官寺・四天王寺

法面整形バケット-2

  昨日昼から雪がちらついて来たので夜には積もるかも知れんと思い、一旦片付けてあった除雪セットをバックホーのバケットに取り付けておいたのですが、今朝の積雪はほんの5㎝ほど。

春の淡雪です

  一昨日サンダーで錆を落とし、錆止めスプレーを掛けておいた鉄板が乾いたので、バックホーに取り付けてみました。この錆止めは、錆びた部分を黒い四三酸化鉄に変えてくれます。

  この状態で、バケットの底から隙間の大きさや厚さを測ってみました。厚さ9㎜で15㎝ x 32㎝の鉄板なら、バケットと鉄板の隙間に丁度差し込めるようです。この大きさの鉄板を作って貰い、錆を落として錆止めをして差し込み、上手くピッタリになるかどうか試してみる積もりです。

鉄板は約20㎏あります

  ついでに、ボルトの頭が少し出ている箇所を修正して貰うかなと考えています。出来上がったら、後ろ側に高さ20㎝ x 幅70㎝の鉄板を、横には三角形の鉄板を溶接して取り付ける予定。

  もっとも錆びたままの鉄板を先に溶接してしまわれたら、隅っこの方はサンダーが入らないので錆落としは出来ないから、何かそれらしい理屈を付けて一旦貰って帰り、綺麗にしてから溶接して貰おうとか思っています。最終的には後ろ側の鉄板とバケットをボルトで止める積もりです。

ボルトの頭がちょっと気になりますが

法面整形バケット-1

  北海道では、日本海側からと太平洋側からの両側から近づく「二つ玉低気圧」に挟まれ、とんでもない嵐になりそうな気配ですが、この辺りは昨夜から風は強いものの時折粉雪が混じる程度。

  昨日鉄工所へ寄ると、先日頼んでいた鉄板の加工をしている所でした。厚さ9㎜の鉄板をガスで45X70㎝に切断し、13㎜の穴を8個あけてその穴にハイテンボルトが入る様に加工。

  これでバケットの底にボルトの頭が出ることも無いので、畦を押さえたときに土の上に型が付く心配もありません。まあそれ程頑張る事も無いのですが、出来るだけ本物の様にしたいので。

こちらがバケットの底面になります

  鉄板は結構重いので一旦フォークリフトの爪に載せ、位置を合わせてから爪を持ち上げてボルトを入れてみました。少し浅い穴が2ヶ所ありましたが、実用には全く問題ありません。

  この鉄板はバケットより左右に15㎝ずつ広く作ってあります。最初は左右に25㎝ずつ広げて全幅90㎝で作る予定だったのですが、畦土を押さえるだけならともかく、もしもこの大きなバケットで土をすくったら、バックホーが前の方につんのめって仕舞うかも知れないので止めました。

鉄板をリフトの爪に載せて位置合わせ

  鉄板をバケットに仮止めしてから裏返してみました。このままでも実用になりそうですが、バケットの後ろの方には鉄板との間に少し隙間があり、この部分に別の鉄板を溶接してガタつかないようにしてから、鉄板の横と後ろに別の鉄板を付けて、如何にも本物らしく加工して貰う予定。

  実は鉄工所で穴を開けて貰っているとき、前に作って貰ったブラケットを一旦我が家へ持って帰り、サンダーで錆を落として錆止めを施した事が話題になりました。鉄工所はそんな必要ないと言うのですが、今回も同じように綺麗にしてから鉄工所へ持って行く積もりです。

このままでも使えそうですね
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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