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理事会で東京へ

  今日は国際農友会と国際農業者交流協会の理事会に出席。東京で11時から会議というと4時起きです。早朝の一番電車は安曇川を5時08分発で、流石にガラガラでした。

この車両の乗客は私の他には1人だけでした

  会議は何時も日本青年館ホテルであります。私はジパングクラブの会員で割安な切符で行きますので、新幹線はひかりに乗ります。品川から山手線の代々木で乗り換え、中央線の千駄ヶ谷で下りて歩いて行くのですが、千駄ヶ谷の駅の水飲み場はこんな形になっています。

近くに将棋会館があるのだそうです

  千駄ヶ谷の駅前には東京体育館があります。オリンピックのおりには卓球の会場になるとか。屋根にはまだ先日の雪が残っていて、とんでもない大雪だった事の証左ですね。

体育館の屋根にはまだ雪が残っていました

フィールドにも残雪が一杯

  日本青年館は右手の茶色い建物ですが、昭和54年に出来てまだまだ新しいのに、東京オリンピックのため左手にある国立競技場が改築されるのに従い、取り壊される予定です。

  初代の日本青年館は、文字通り日本中の青年団が協力して建設したもので、当時青年団員だった父のアルバムに当時の写真が残っています。大正14年9月の完成でした。

  我々は農業研修が終わって帰国した時に宿泊するのが最初で、総会や理事会の他に色々な会合やパーティーでお世話になっているので、来年3月末で閉館となると寂しい限りです。

日本青年館ホテルも今年限り

  交流協会の会計監査や理事会・総会で年に6回ほど東京へ行きますが、東京駅の駅弁が乗り場の近くだけでなく、普通のデパート売り場の様な形で売られる様になって、1年程前から非常に充実して来ているので、何時もお土産に買って帰る様にしています。今日は山形の弁当です。

  えらく大きな弁当やなあと思ってレジへ行って初めて、紐を引くと弁当が暖まると言われて気が付きました。深さの半分はどうやら加熱装置らしいです。明日の朝ご飯か昼ご飯になります。

お土産に買って来た山形の駅弁

バックホーで整地

  高島市民スキー大会が済んで、リザルトを市スキー協会のホームページにアップ。選手達が使ったビブは少し湿っていましたので、取り敢えずファンヒーターの前で乾燥していました。

このままでも乾くのですが邪魔になるので…

  今日は雨の心配もなく上々のお天気なので、美代が大会に使ったビブを竿に干してくれました。取り入れた後は当たり前ですが番号順に並べてから、市体育協会へ返します。

良い天気になって外で干してくれました

  折角の好天続きなので、思い切って倉庫の前に砂利を入れる事にしました。毎年少しずつ凹むので、昨年秋に従兄が田の底土を入れてくれたのですが、粘土分が多くて雨や雪が降る度にドロドロになります。車のタイヤは勿論ですが、こちらの靴にも泥がくっ付いて仕舞います。

  何とかならんかと思い、昨年秋に切れたコンバインのクローラを半裁して敷いていました。しかし凸凹が大きく歩きにくくて邪魔になります。砂利を入れる事でこれも必要なくなりました。

こんな事は朝飯前ですね

  ダンプは従兄から借り受け、建材屋さんで「掻き込み?」を買って来ました。積荷はこのダンプ一杯で2990㎏でしたが、代金は6,360円。少しずつ降ろしたらバックホーの出番です。

ダンプで砂利を買ってきて敷きました

  何度も排土板で押したり引いたりし、そこそこ平らになってからは前後進をして押さえましたが、見掛けは平らに均されているようでも、十分に締まるまでには時間が掛かるようです。

平らに均すのは難しいですね

惣社神社で祈年祭

  天気は良いのですが風は冷たく、まだまだ春の気配は感じられませんが、午後2時から南市区の惣社神社で祈年祭が執り行われました。本来は2月19日なのですが、近年は日曜日に。

惣社神社で祈年祭が始まりました

  区の三役と評議員、神社の氏子総代が祭典に参列します。宮守さんが準備された数々のお供えに、区民の有士がお供えしたお酒などが神前に手渡しで運ばれます。

宮守さんがお供えを準備

  区長さんの手にある三宝の上に載っているのは、我が家のコシヒカリです。お供物をお供えする献撰の時も、お供えを下げるおりの撤撰も、両手で三宝を捧げ持つので雨が降ったら結構難儀するのですが、今日は寒いけれども非常に良い天気で助かりました。

我が家のお供えはコシヒカリ

  各地で大雪の被害が出ているのに、我が家の周辺は全く雪の気配が無くて、春近しなのかなと思われるほど。諦めてバックホーから除雪装置を外しました。

除雪機を外しました

  フォークリフトを戸外へ出してみましたが、バックホーと違ってポリカは部分的にしか貼って無いので、風の冷たさは身に凍みました。パネルは上から40㎝だけなので、右側からも乗降出来る事を確認。各種の操作レバーも何とか動かせるので、雨降りには効果がありそうです。

フォークリフトはこんな具合

市民スキー大会

  第9回高島市民スキー大会を箱館山スキー場で開催しました。昨日から割合良い天気で、多分大丈夫やろうと厚着をして行かなかったら、冷え込むとの予報通りえらく寒い一日でした。

  7時半頃からゴンドラ乗り場で選手達にビブ(近年はゼッケンをこう呼びます。少し形が違うのですが)を渡し、8時過ぎには荷物を持って会場へ。高島市スキー協会の会長をしているのですが、私の役目は京都府スキー連盟で競技部長をしていた頃も同じなんです。

  大会前には要項とプログラムを作り、大会が始まると試合の模様を写真に撮ってホームページにアップ。レースが終われば公式成績表を作り、表彰状を作って選手達に渡します。

  福田選手の選手宣誓

  晴れたり曇ったりでしたが開会式は屋内で。式が済むといつもの様にクロカン会場へ行って写真を撮りましたが、中学2年生の三宅満星選手は、先の全国中学校スキー選手権大会で14位に入り、リレーでも安曇川中学校は雪国の学校を押さえて見事9位に入賞しています。

  取材に来ておられた中日新聞の記者氏は、クロカンではそんな強豪選手は後ろの方から出走するという事をご存じないらしく、試合が始まってしばらくの間に何枚か写真を撮り、肝心の三宅選手の写真は撮らずに帰って仕舞われて、ちょっと残念でした。

三宅満星選手がスタート

  兎に角寒かったので、記録本部でパソコンにタイムを入力し、表彰の準備をしていても底冷えがしました。それでも吹きさらしのスキー場の最高地点で選手達をスタートさせてくれたり、関門員やフィニッシュ審判など、持ち場を動けないで頑張ってくれた役員達には、感謝しかありません。

  表彰式は屋内で行いました。先日の県民体育大会では折角優勝したのに、貰った表彰状が鉛筆書きだったとガックリしておられた方がありましたが、我々はパソコンを使って成績表を作り、表彰状はプリンターで印刷して選手達に渡しています。値打ちが違うと思っているのですが。

成年男子3組の表彰

中学生女子の表彰

中学生男子の表彰

滋賀県国際農友会

  昨年10月に1年半の農業研修を終えて米国から帰国した仲間を迎えて、滋賀県国際農友会の総会と帰国歓迎会を開きました。参加者が例年より5割くらい多く、なかなか盛会でした。

  このところ毎年、総会や歓送迎会を栗東駅前の「蔵間」さんで開いています。どうもこの辺りが滋賀県の中心地のようで、我が家からは1時間半。OB達が集まるのには非常に便利なのです。

総会と言ってもそれ程堅苦しい事はしないのですが

  総会の方はそれ程審議事項が有る訳でなく、直ぐに皆で乾杯。発声をドイツ派遣農業研修OBの国松・前滋賀県知事にお願いしました。栗東は国松OBの地元でもあります。

乾杯の発声は国松・前知事

  先日の神戸の会長会議でも話題になりましたが、こういう会合にはまず出て来て貰えないと、その魅力も値打ちも分かって貰えないのが残念です。アメリカでの配属農場が同じだったOBがいて、こうなるともう大盛り上がり。農場が近かっただけでも自分が居た頃の話が延々と続きます。

テーブルが2つに分かれていました

  普段の生活の中では滅多に話すことがないアメリカでの思い出話を、思いっ切り出来ると言う意味では貴重な場。仕事の上でもお互いに助け合えたり出来るので、止められません。

  今年はOBの農場で、半日は皆で仕事をし半日は懇親会という会合はどうだろうと提案しています。散会後、お店の前で記念撮影しました。

お店の外で記念撮影

まだ降らない雪

  日本中大雪で、各地で農業用ハウスが潰れて被害が出ているほどなのに、相変わらず滋賀県には雪が降りません。ようやく今日は昼前から雪がちらついて来ましたが、さて…。

  県民体育大会スキー競技会へは琵琶湖の北部を回って行きましたが、市内北部の田にも全く雪が無くて驚きました。県内では豪雪地帯で知られる湖北の田でも、雪の少ない状況は同じ。

  麦が雪の上に出ていましたが、雪が少ないと雪の布団が無いのでかえって寒さに曝されるので、これも具合が悪いですね。我が家ではレンゲが霜焼け状態で、所々被害が出ています。

麦が伸びています

  勿論我が家の周辺では、道路も田にも全く雪が消えて仕舞っています。風は強くて体感温度は低いのですが、気温自体は0℃を切らず、水道の蛇口が凍ることも滅多にありません。

全く雪がありません

  バックホーに取り付ける除雪装置を仕上げたのに、肝心の雪が降らないので全く出番が無いのですが、ぼちぼち問屋さんから肥料が入荷し始めたので、フォークリフトの整備を始めました。

  この時期にトラックが入ると、少々の雪でも雨でも荷受けをしなければなりません。荷物には農ポリを掛けられるので濡らすことは無いのに、リフトを運転するこっちは濡れて仕舞います。

リフトの前面にポリカを貼りました

  リフト前面のヘッドライトを一旦外し、バックホーの風防を作ったポリカの残りを貼り付けました。ポリカは無色透明なので写真では分かりませんが、これでリフトの前から雨が吹き込む事は無くなります。まだ少しポリカが残っているので、様子を見て後ろ側や横にも貼ろうと思っています。

  P/S : 土曜日の市民スキー大会の準備をしながら20日、フォークリフトの右側面と後ろ側にポリカを貼りました。上部から40㎝だけなのですが、これでもかなり雨は防げると思います。

リフトの右側と後ろ側にポリカを貼りました

県体スキー競技会

  奥伊吹スキー場で、第67回滋賀県民体育大会スキー競技会のアルペン競技の部が行われ、高島市選手団の監督として参加。選手団と言っても参加選手は残念ながらわずか5名でした。

  9時半から開会式が行われましたが、昨年受賞した優勝カップに優勝リボンを持って行って取り付け、ギリギリ返還に間に合いました。カップの返還は吉本選手に依頼。

吉本選手が優勝杯返還

  優勝カップを返還してくれた吉本選手は、一昨年の大会ではこのコースで転倒したのですが、今年は良い滑りを見せて完走。3位入賞を果たしてくれました。

吉本選手は3位入賞

  開会式での選手宣誓は恒例として、前年度総合優勝したチームの選手が行います。今年は高島市の選手が行うので、弦川選手が代表して選手宣誓してくれました。

弦川選手による選手宣誓

  選手宣誓をしてくれた弦川選手は顔見知りの選手がレース後に、「流石ですね。素晴らしい滑りでした。」と誉めていたほどで、2位入賞を果たしました。

弦川選手は2位入賞

  毎年県体に出場していて、今年で引退しようかと考えていたという橋本選手は、見事に優勝。若い頃、倶知安・田沢湖の両国体に出場した経験もある強豪ですが、県体では初優勝だとか。

橋本選手は優勝

  県体での優勝は念願だったとの事で、非常に喜んでおられました。こういう大会での優勝は、当たり前ですが幾つになっても嬉しいものなのでしょうね。天気が悪くて余り良い写真にはなりませんでしたが、プリントして来週の市民スキー大会で渡そうと思っています。

橋本選手が優勝して賞状を受賞

  昨年はクロスカントリーに大勢の選手参加があり、大量点を上げたのでぶっちぎりで総合優勝しました。しかし今年はクロカンに2名・アルペンは5名の参加で、郡市対抗の部では1位の大津市に倍ほどの大差を付けられ、2位の長浜市にも及ばず一昨年同様に総合30点で3位でした。

営農研究会:兵庫

  昨日、(公社)国際農業者交流協会と、研修生OBの全国組織である国際農友会が主催する、東海・近畿・北陸ブロック営農研究会が兵庫県の担当で開催され、例年の様に参加しました。

 会場はANAクラウンプラザホテル神戸。新快速に乗ると三宮まで、我が家から2時間足らずで行けるうえ、乗り換え無し。幸い天気も良く少し早く着いたので、駅から歩いてみました。

ANAクラウンプラザホテルが見えました

  営農研究会では但馬牛と神戸肉が大きく取り上げられ、神戸ビーフのステーキをホテルのシェフが焼く実演が行われました。勿論参加者には、小さいながら2切れずつの試食がありました。

  但馬で生まれた仔牛を兵庫県内で肥育し、一定の基準を超えた肉のみが「神戸肉」「コウベ ビーフ」と呼ばれるとか。「近江牛」「松阪牛」と並ぶ、日本の三大ブランド牛です。

神戸肉のステーキ焼きの実演

  OBによる事例発表では、神戸市北区で箕谷酪農場(弓削牧場)を経営されている弓削忠生OBが登壇されました。市街化による農場移動にも負けないで、チーズなどを作っておられます。

  個人的には、毎年の旅行仲間と何処か近くの温泉に泊まって、一緒にお邪魔できたらと思っているのですが。その時に備えてご挨拶し、名刺を交換して帰ってきました。

弓削さんの事例発表

  ホテルは新幹線新神戸駅のすぐ前。神戸では一番山手にあり、異人館で人気の北野町もすぐ近くでした。ホテルの窓は北向きでしたが、綺麗な夜景は大阪方面が写っています。

  私の部屋が南向きだったら、もっと違った写真が撮れたのでしょうが、なかなか100万ドルの夜景とはいきませんね。それでも震災からまもなく19年。背が高くて新しいビルが目立ちました。

夜景は撮影が難しいですね

  今日の午前中は各府県の会長会議に出席。仕事の都合で、昨日の研究会だけの出席で帰った上森会長の代理です。午後から愛知の天野会長・和歌山の根来会長と北野町を散策しました。

  年に何回かは会うのですが、ゆっくりと話をする時間が取れなかったので、今日は蕎麦屋さんで昼飯を挟んで2時間ほど雑談。お店が混んできて、やんわりと追い出されるまで話し込みました。

風見鶏の館の前で 

降らないですね

  昨日昼過ぎから雪がちらついて来たので、いよいよ降るかなと思ってシートハウスの支柱を増やして待っていたのですが、夜になっても全く降らないのでまたも空振りでした。

  昨夜の内にバックホーのマークに貼ったマスキングテープや、油圧ホースを覆っていた新聞紙を外し、今朝大雪になったら直ぐ除雪に出られるように準備していたのですが。

塗装が終わってちょっと綺麗になりました

  風は冷たくても雪は降らず、気温も今朝8時で4℃。先日来の暖かさと雨で、田の雪まで殆ど消えて仕舞いました。折角綺麗に出来上がった除雪装置付きバックホーも、出番がありません。

雪が降らなくて期待はずれ

ようやく出番かな

  昼過ぎになってようやく雪がちらついて来ました。昨日は夕方になっても大粒の雨で、この時期にしては異例の天候。日本中記録的な大雪だと言うのに、おかしな気分でした。

  バケット装着型畝立機利用除雪装置?も出番が無く、手持ち無沙汰。しかしこうして眺めていると、ブームやアームに傷があって、所々錆びたり塗装が剥げていたりしているのが気になります。キャビンなど他の部分はぼちぼち折りを見て塗装したのですが。

雪が無くて手持ち無沙汰

  バケットや除雪用の畝立機・排土板等は塗装し直したので余計に目立つのですが、他はグリスなどの油性の汚れはなかなか落とせないし、下地も面倒なのでそのままにしていました。

  この天気ではオリンピック観戦くらいしかすることが無く、日中は時間が取れるからバックホーの塗装を始めました。油圧パイプやバケットなどは新聞紙でくるんで、保護しています。

バケットも包んでアームやブームを塗装

  運転席のポリカもスプレーペイントが掛からない様に、新聞紙をマスキングテープで止めて保護。折角譲って貰ったバックホーなので、綺麗に塗装して格好良く使おうと思っています。

シールは消えないように保護しています

  クローラの駆動部は、本当なら一端全部バラしてから塗装したい所ですが、取り敢えず外から見える所だけは錆止めし、赤い矢印部分はマスキングテープで隠してから、スプレーペイントで塗装しました。これでちょっと見栄えが良くなるかなと思っています。

クローラの駆動部もついでに塗装

除雪装置の試運転

  アメリカは記録的な寒波に断続的に襲われ、日本では太平洋岸を通った低気圧が寒波を引き込んで、20年に一度の大雪と言われています。東京でさえ真っ白に雪化粧をしているというのに、何故か我が家の周辺は気温も高く、昨年に続いて今年も雪が降らないのです。

  ブラケットの塗装が乾いたので、バックホーのバケットに取り付けました。13㎜のネジ8本で締め付けたので流石にがっちりとしていて、これなら畝立機を取り付けても大丈夫でしょう。

バケットにブラケットを取り付けました

  ブラケットから出ている支柱を、畝立機のパイプに入れてネジを締め付けたら完了です。バケットの角度を調節しゆっくりと降ろして組み込むのですが、気分は宇宙船のドッキング?

慎重にドッキング作業

  ドッキング作業は後ろ側から行います。畝立機のパイプが元々少し斜めになっていて、ブラケットに取り付けた支柱はそれに合わせて途中で曲がっているので、多少のコツがいります。

ブラケットと畝立機をドッキング

  組み立てが終わって早速試運転をしてみましたが、残念ながら今朝の積雪は10㎝ほど。これでは大雪の時に上手く除雪出来るのかどうかまでは、ちょっと確認出来ませんした。

試運転で除雪開始

  それでもこうしてバックホーが通った跡を見てみると、除雪幅からみてこのくらい雪が外側へ退けられたら、通学時に歩道などで子供達が歩くには十分かと思っています。

  今日はバケットに取り付けた畝立機利用除雪装置のテストなので、バックホーの排土板は使っていません。もし積雪が多かったら両方同時に使って除雪出来るので、これならまず大丈夫でしょう。実は密かに今夜辺り大雪にならないかと期待しているのですが。

除雪の跡はこんな具合

バケットの改装-3

  ブラケットを作る鉄板は、厚さ9㎜・幅40㎝・奥行25㎝。バケットに取り付けるための13㎜のネジ穴8個はドリルで、畝立機を取り付ける34㎜の穴はガスで開けて貰いました。

鉄工所で作って貰った部品です

  大きい方の34㎜の穴には、トラクターに取り付けるのに使う支柱を短く切って通し、上下を溶接。此処までを近所の鉄工所で加工してもらい、錆を落とし錆止めをして塗装しています。写真ではペイントが乾くのを待っているので、上下逆に置いてあります。

ブラケットが完成です

  トラクターの場合、畝立機は割合と簡単にネジ1本で止めてあるのですが、バケットにぶら下げるのにはこれで良いのかどうか。土と違って雪の場合はそれ程抵抗は掛からないのでしょうね。

  畝立機をブラケットに装着しバケットに取り付けてみました。案外しっかりしていますので、このままでも除雪に使えそうです。エンジンを吹かしてもビビリが無いので、多分大丈夫でしょう。

除雪装置はこんな風になります

  試しに倉庫の外へ乗って出てみました。バケットは自由に曲げられますので、倉庫の出入口から出入りするのも楽々でした。これで歩道などの狭い所も自由に除雪出来そうです。

仮装着ですが、完成すればこんな形になります

バケットの改装-2

  立春寒波で日本海側は大雪になっている様ですが、滋賀県北西部で毎年この時期は雪の下になる我が家の周辺では、寒さも大した事が無くて昨日が25㎝、今朝は10㎝足らずの降雪です。

今朝も雪はこの位で助かりました

  雪は乾燥していて綺麗な粉雪なのですが、日差しが戻ると直ぐに融けて仕舞います。昨日の雪も道路などでは夕方には溶けてしまったので、今朝の雪も昼過ぎには消えるのでしょう。

今朝の積雪量は10㎝足らず

  バックホーのバケットにトラクターの畝立機をぶら下げるように取り付け、排土板の前で雪を掻き分ける様に走らせれば、歩道などで人間が歩くのに十分な幅1mほどを除雪出来ます。

  畝立機は何十年も使っていなかったので錆だらけ。錆を落とし錆止めをしてからスプレーペイントで塗装。これを近所の鉄工所に特注して作って貰ったブラケットで、爪を取り外した8個のネジ穴を利用して、バケットの下に取り付ける作戦です。

ブラケットが来るのを待っています

  予定通りに出来上れば、早速歩道で試運転をしたいのですが。畝立機は本来の幅よりかなり外に広げてあります。これも試運転をして除雪に必要な幅に調整する予定をしています。

出来上がればこんな風になる予定
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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