連休田植え始まる

  今日から春のゴールデンウイーク。連休前半は初夏の爽やかな陽射しに恵まれそうで、我が家の花壇のチューリップは今が盛り。お祭りのある連休後半まで保ってくれると良いのですが。

ピンク色のチューリップが満開

  肥料の配達に出ようとして玄関先のレンゲが気になり写真を撮ってみましたが、よく見るとまだ蕾の堅い花が多く満開にはほど遠い状態。これなら花は5月中頃まで保つかも知れません。

  配達から帰ると、3歳と小学校3年生の子供を2人連れたお母さんが畦の花を摘んでおられたので、遠慮無く田んぼの中に入ってレンゲを摘んで遊んで良いよと話すと、大喜びでした。

レンゲはまだ満開にならないようです

  連休になるのを待ちかねて近所では、あちこちでトラクターのエンジン音が高くなりました。一斉に代掻きが始まったようで、兼業農家の田植え準備の始まりです。

  配達に行った帰りに山手の圃場整備の田で、既に田植えをしている大型農家に出会い、今年初めて見掛けた田植えだからと断って、写真を撮らせて貰いました。

田植えが始まりました

畦塗機を返しに

  三寒四温と言いますが近年になく差が激しいようで、福島ではかなりな雪になって慌てたと友人からメールが来たほど。昨日までは朝夕6~7℃まで気温が下がって、冬のようでした。

  花壇のチューリップはピンク色が咲き始め、白が散り始めました。残念ながら来月連休後半のお祭りに合わせて帰ってくる孫達に、花の盛りは見せてやれないかも知れません。

今が盛りのチューリップ

  昨日の雨の前に苗代の畦造りが済んだので、朝から畦塗機を洗って従兄に返しに行って来ました。従兄はユンボを2台・ローダーやリフトも持っているので、積み下ろしは楽々なんです。

トラックにはフォークリフトで積み下ろし

  朝肥料を取りに来た得意先の農家が、昨日まで安曇川で鵜の被害を避けるために、川に糸を張る準備をしていたが無茶苦茶寒かったと言っていたので、帰りに広瀬橋の上から眺めてみました。

  川の両岸に10m おき位に杭を打ち、竹竿を括り付けてありました。この竹竿の上に糸を括り、対岸の竹まで張って鵜の被害を防ぐのです。6月初めの鮎の解禁まで続きます。

鵜の被害除けに糸を張る準備です

苗代の畦立て

  暖かい日が続いて昨日などはむしろ暑いくらい。白いチューリップがまだ散らない内に、ピンクが咲き始めました。年末に植えると早く咲きすぎるので、3月になってから植えたようです。

春の花壇は今が盛りかな

  3年掛かりでようやく花をつけたクリスマスローズは、白に続いて薄いピンク?が咲き始めました。とはいえどの花もうつむき加減で色も冴えないので、チューリップには負けますね。

花がわかりにくいクリスマスローズ

  田の畦塗りが終わったので苗代の畦立てを始めました。苗代用に幅230㎝を残していますが、何もない所に畦を作るので注意しないと曲がって仕舞います。真っ直ぐって難しいのです。

  一度だけでは畦が軟らかすぎるので、片側2回ずつ畦塗機で畦立てをし、都合8本の畦を作りました。1本の苗代に140枚並べますが90gの薄蒔きなので、1反に25枚前後使う予定で約6反分。多分7本で十分かと思うのですが、種が余れば予備の苗を作っておく予定です。

苗代の幅は山勘で作っています

畦塗りが終了

  朝夕はまだ肌寒いのですが日中は暑いほど。しばらく晴天が続いたので、普段は乾きの悪い神明講の田へ畦塗りに行って来ました。ここは不法に宅造された住宅地の斜面の下にあり、普通なら設置されている筈の排水用の側溝が無いので、どうしても田面が乾かないのです。

  今日行ってみるとその斜面に、秋に切り倒したと思われる竹が放置されていました。当然私が小作している神明講の田の上にも載っていて、斜面の上の宅造地に放り上げるのに汗だくになりました。しかも大量の笹の葉が田面を覆っています。ムカッとしましたが片付けるよりありません。

変形の長田ですが神明講の田です

  斜面の下部に排水路が無いのを知らなかったので、何故田がぬかるむのか分からなくて、最初の年にはトラクターやコンバインを煮え込ませ、田植えも稲刈りも大変苦労しました。

  今年はかなり良く乾いていたので、畦を2重に塗って間を排水路にする事にしました。田の作付け面積は少し減りますが、これで今年は農作業が楽になることと思います。

畦を2重にして排水溝を作りました

  畦塗りは慣れたらそれ程難しい作業では無いのですが、真っ直ぐに塗って行くのにはちょっとしたコツもあります。今度の畦塗機もそうですが、特に一昨年まで使っていた畦塗機では、普通に塗って行くとどうしても畦が前年のものよりも太くなってしまうので、少し前輪を畦の上に載せトラクターを傾けるようにして走らせていました。

  昨日佐千夫に今年の初仕事をさせましたが、100mの畦の途中からグニャグニャに曲がって仕舞いました。緊張していた前半は良かったのに、中途半端に慣れて来たためかも?

  右側の田は私が塗ったのですが、左側の田で一応前進もバックでの畦塗りも教えました。佐千夫は器用なところがあるので、次は一人でも上手く塗れるでしょう。

昨日の佐千夫の初仕事です

春を告げる太神楽

  まるで初冬のような昨日までの時雨と寒さが嘘の様に晴れて、ようやく春らしくなってきました。小屋の前の花壇ではチューリップが背伸びして来て、パンジーやムスカリ・ムラサキダイコンの花とともに、今を盛りと色とりどりの鮮やかな花を咲かせています。

いかにも春らしくなってきました

  配達の途中、南市の大通りで、伊勢の太神楽が回っておられるのを見掛け、美代にお礼の封じ物の他にコシヒカリの2㎏パックも準備しておく様に電話しておきました。

  帰って畦塗りの準備をしていると太鼓の音がして、今若宗太夫一行が見えました。お礼とコシヒカリをお渡しすると、封じ物は中身を改めたもののコシヒカリには戸惑った様子。

  太鼓を叩いておられる親方の所へ相談に行かれたので、普通はお礼の多寡によって太神楽の演舞が変わるのに、何の指示も無いから獅子舞は早々に終わって仕舞いました。何とまあ…。

伊勢の太神楽 : 今若宗太夫一行

  お供えやお礼によっては玄関先で終わったり、玄関を入って土間でじっくりと舞われたりするのですが、今年はえらく簡単に玄関先で終わったので拍子抜けでした。

  流石に申し訳無いと思ったのか親方は、カメラを持っているのを見つけて皆を並べてくれましたが、折角やからと親方にも入って貰いました。しかし何となくバツが悪そうですね。

伊勢の太神楽一行4名

畦塗り開始

  先週末は暖かかったのに週明けから冷え込んできて、風はまだ冷たく時折通り雨がふったりしましたが、今日から畦塗りを始めました。畦塗機は昨年従兄が買い換えた新型です。

  ぼちぼち畦塗りを始めたいのでと、トラックで借りに行きました。従兄の集落では全部の田が基盤整備されていて、田植えが遅い場合は畦塗りが遅くても大丈夫。しかし私の作っている33枚の内で、基盤整備が済んでいるのは3枚だけ。自分で整備した田を入れても4枚だけなのです。

従兄の畦塗機を借りてきました

  従って周辺の圃場で田植えの準備が始まる今月中旬になると、我が家で作っている田の水路にも水が来て、田面が軟らかくなり上手く畦が塗れなくなってしまいます。

  遅くとも来週中には畦を塗っておかないといけないので、トラックから降ろして我が家のヤンマートラクターに架装。昨年の反省も踏まえて上手く塗れる様に調整しています。

リフトで降ろしてトラクターに架装

  玄関先の田で試運転してみましたが、畦塗機が十分に下がらず畦が低いと上手く塗れないので、アッパーリンクをもう少し伸ばし畦塗機の設定も見直した方が良さそうです。

玄関先の田で試運転

鯵のお造り

  佐千夫の趣味は魚釣り。季節ごとに釣れる魚が違うので、春夏秋冬・天気を問わずに出かけます。時間が無いと琵琶湖でバス釣りですが、海釣りは福井県の小浜港だそうです。

  少し寒いものの天気はまずまずだったので、コンクリートブロックの水路の目止めを済ませてからの予定だったのですが、今日の予定が変わってアルバイトが入り、朝出かけるのが7時と早いので少し時間を繰り上げて、昨日は夕方3時頃からいそいそと出かけました。

  それでも釣果はかなり大きな鯵6匹で、今日の夕食には刺身になって出てきました。勿論料理は佐千夫がします。実は魚釣りが大好きで調理師学校へも行った位で、調理師免許も持っているのです。流石に新鮮で美味しくて家族全員大満足。残りは南蛮漬けにするそうです。

この刺身、美味しそうでしょう

  先日佐千夫が、パジェロのオイルを交換して欲しいと言うので、調べてみると予定よりかなり距離を走っていて慌てました。この前交換したのは昨年11月だったので、冬場はあまり走らないからと油断していたのですが、自動車部品専門店でオイルフィルターも買って、一緒に交換しました。

  どうも最近マフラーから黒煙が出るので、何しろ年期が入っているから仕方ないかなと思っていたのに、これが原因でした。魚釣りで佐千夫が乗る事が多かったと言うことです。

パジェロのオイル交換

  我が家はこういう場合、ジャッキアップするのにフォークリフトを使います。勿論スタッドレスタイヤを交換するのにもリフトですが、これだと片側を一気に上げられて便利なのです。

スタッドレスタイヤの交換

玄関先の田で

  土曜・日曜と全国的には大荒れだった様ですが、雨はかなり降って少し風は強かったもののそれも一時的で、相変わらず寒暖の差は酷いのですが、日に日に暖かくなって来ました。

  玄関先の田は田植えも稲刈りも我が家では一番早く、従ってレンゲの播種時期も早かったのですが量が多かった事もあり、非常に生育が良くて早くも一輪咲き始めました。それにしても早いですね。例年だと5月になってから花が咲くように思うので、1ヶ月も早い? ちょっと異常です。

1ヶ月近く早いような気がします

  この田は朝水を満杯に入れておいても、午後には無くなるほど水保ちが悪いので除草剤も効きにくく、しかも上げ水口なので水路に堰をしておかないと、水口から水は出てしまいます。

  昨年じっくりと眺めていると、コンクリート水路の継ぎ目から水が流れ出ているように思えたので、少し掘り下げて水洗いしモルタルを詰めてみる事にしました。案の定、何ヶ所かの継ぎ目には明らかに漏れていた跡も見つかり、全部の継ぎ目を処理する事にしました。

何カ所かこんな風な部分が有りました

  中には詰めた分のモルタルが、ごそごそと中に落ち込む程大きく開いた部分もあり、元々砂利混じりで粘土分が少ない土なので、余計に水が保たなかったのだと分かりました。

  48ヶ所ある水路の全部の継ぎ目の下部に、田面の地下5㎝ 地上10㎝ほどモルタルを詰めたので、今年の田植えではどれくらい水保ちに差が出るか楽しみにしています。

全部モルタルを詰めました

籾の塩水選

  4月になって暖かくなり戸外で仕事をするのも苦にならなくなって、昨日から川端で籾の塩水選を始めました。例年通り硫安を使いましたが、少し溶けにくいのでお湯を足してみました。

  昨年まで使っていた硫安は細かい粒だったのですが、同じ硫安でも粒の大きい「つぶっこ」がパレットの上で少し破れているのを見つけて使ってみました。溶け具合はあまり変わらない様です。

  佐千夫もかなり慣れてきました

  作業を始める前に平井農産のホームページから「農作業手順」を出して、2ページ目の塩水選をプリント。手落ちの無いよう、硫安の分量や作業手順を佐千夫に確認させました。

  それでも細部に渡ってはちょっとしたコツもあり、塩水に入れただけでは籾に気泡がくっついていて、籾自体は重くても浮いてくるのもあるので、何度も丁寧に掻き回す様に言っています。

  コンバインの後ろから飛んでしまう様な「ミオサ」でも芽を切るので、購入した籾なら塩水選は不要等と極端な事を言う農家もありますが、我が家では「苗半作」と言われる程大事な苗作りに欠かせない、稲作では一番最初の大事な手順だと考えてやっています。

浮いた籾は見るからに軽そうです

  種籾は富山県の「となみ野農協しょうがわ稲種センター」から送って頂くのですが、品質日本一と言われる庄川の種でも、少し濃いめの硫安水を使って強めの塩水選をしています。

  塩水選が終わった籾は掬い取ってネットの袋に7kg程度入れ、前の川に浸けて籾に付着した硫安分を洗い流します。赤い袋は「滋賀羽二重糯」緑色は「コシヒカリ」です。

塩水選が済んだら水洗いします
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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