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自警団の放水訓練

  南市区に自警団を組織したときには、10人ほどの安曇川町消防団退団者を口説き、消火活動に経験のある消防団OBを中心に活動してきました。その内の5人は元分団長と言う顔ぶれ。

 しかし段々と元消防団員が自警団から退団し、全く消火活動に経験の無い人が自警団に加わる様になって来たので、市消防団の地元分団の協力を得て放水訓練を行いました。

市消防団の班長が指導者として訓練に当たってくれました

  ホースを結合し実際に放水してみると、頭で考えているのとは全く違う事が分かります。一連の動作が暗闇の中ででも出来る様になるには、ポンプ繰法を繰り返し身につけるしかありません。

初めて実際に放水して消火活動を体験

  消防車庫の隅に眠っていたホース巻き取り機を引っ張り出し、若い消防団員達に使い方を説明しましたが、30年も経っているので作った私でさえ、ちょっと操作に戸惑うほどでした。

一夏掛かって自作した消防ホース巻き取り機

ポンプを移設

  一部の大型農家は別にして、殆どの農家は5月の連休の頃に田植えをします。我が家の様にこれから荒起こしをし、代掻きをして田植えをしようという農家は他にはありません。

  我が家が純農村地帯にあればまだ良いのですが、南市区は安曇川町の中心街。鍛冶屋村(かじやむら)は南市区の中では大通りから少し離れているとはいえ、市街地には違い有りません。

  この時期に田から帰って来るとき、泥だらけのままでは道路に泥をまき散らして仕舞います。この事態を避けるためには、どうしても水路でトラクターを洗って帰る必要があるのです。

  昨年までは日の本トラクターにエンジンポンプを載せていました。今年は代掻きに使うヤンマートラクターにもポンプを載せたいと、日の本トラクターからポンプの台ごとの移設を計画。

  50mmのアングルで組んだポンプの台を日の本トラクターから取り外し、回れ右をさせてヤンマートラクターにも載せられるように工作。ギリギリのスペースですが何とか載せる事が出来ました。

ヤンマートラクターにエンジンポンプを搭載
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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