三寒四温?

  関西では3月12日深夜に行われる奈良・東大寺二月堂の、「お水取り」が済むと春が訪れると言われますが、今年の春は少し遅れ気味。滋賀県では26日の「比良の八荒」が目安になります。

  一昨日、福井県に近い北西部に位置する高島市とは対極の、滋賀県では南東部にある甲賀市の水口で、40数年前に派米農業研修で一緒に渡航した2人の仲間と、久しぶりに会いました。

  昭和41年、県の選考試験に臨んだ8名のうち、4名が県の選考に合格しました。三重県で行われた中央選考で残ったのが我々3名。全国では176名が翌年の6月に渡米しました。

  帰国後10年ほどは一緒に行った仲間の結婚式なども多く、事あるごとに会っていたのに最近はとんとご無沙汰。年を食って段々と昔話が懐かしくなって?一度寄ろうかと声を掛けました。

  夕方会って夕食の後は二次会に行き、ホテルに帰ってもまだ夜中の1時過ぎまで話し込み、今朝は朝食を食べ終わってもそのまま残って話し込んで、ようやく9時半に再会を約して別れました。

  往きは名神から新名神を使って1時間半。帰りは一般国道で信楽を経由し大津に出たのですが、途中で見掛けた朝宮地区の茶畑も、まだ冬眠から目覚めた様子は有りませんでした。

  三寒四温というより三寒一温くらいで雨が多く、苗代作りもぼちぼち本格化するこの時期にしては日照不足も懸念され、ちょっと今年の稲作の先行きを心配しています。

道路脇の茶畑には、まだ春の気配は有りませんでした

天候不順

  3月も後半になるとこの時期には、例年ならトラクターで春起こしが始まるのですが、これだけ天気が悪いと我が家の回りでは、流石に誰も仕事をしていません。

  大型農家の中には時間が無いので、無理矢理プラウで起こしているのも見掛けますが、濡れた土をこね回すと後々まで生育に響きますので、土が乾くのを待つしか無いのです。

  三寒四温とは言いますが、今朝はうっすらと雪も積もって風は冷たく、とても春とは思えない寒さ。今夜は三日月と金星と土星が接近して見えるはずなのですが、これではとても無理ですね。

今朝はうっすらと雪が積もりました

通行止め看板

  農道の工事はまだ完了した分けでは有りませんが、綺麗になったからと直ぐに通られては凹みますので、区長さんの了解を得て車両通行止めの看板を設置しました。

  真ん中をそっと走行するのは多分大丈夫ですが、擁壁を直すために堀下げた水路側と、少し高くして貰った田の畦側は特に軟らかいので、当分の間ご遠慮下さいと言う表現にしました。

  夏を越えて秋になれば、多分かなり締まって固くなると思うのですが、農道と言うのは基本的には草が生えないと軟らかいので、本当は来年くらいまで余り通らない方が良いのでしょうね。

農道の通行止の看板を設置しました

埋め戻し工事

  土地改良区の水路擁壁工事が完了し、埋め戻し工事が始まりました。トラックが走れるだけの道路幅を確保して欲しいと言って有りますが、土量の関係で思っていたより少し狭くなりそうです。

  出来れば何処かから残土でも持ってきて、この際やから少し広めの農道にして欲しいのですが、無理でもこれまでよりは少し広くなりそうなので、ちょっと楽になります。

  もっとも埋め戻している元の農道の土が全く田の土と同じで、通常道路の造成に使う土では無いので締まりが悪く、1年くらいは通行を控えて欲しいと言われています。これも仕方ないですね。

水路の工事が終わり、埋め戻しが始まりました。

水路の掃除

  安曇川沿岸土地改良区の管理する水路を、3月と7月の年2回、関係者総出で大掃除します。農業用水路なのですが南市区では、毎年区民なら誰でも交代で出役しています。

  集落によっては農家だけが水路掃除に出る所もあるようですが、南市区の場合は昔から常水として一年中、集落内を川が流れている事もあり、非農家の方も出て貰えるのです。

  春の水路掃除は水路の岸に草が生えてないので、水路の両岸の草刈りも比較的負担にはならないのですが、夏は草刈機を動員して結構な仕事になります。

  南市区の場合は非農家の方が多く、草刈機の台数も少なくて昔は大変でした。背丈ほどにも生い茂った草をわずか2人で、7月の暑い盛りの炎天下に何百メートルも刈り取った事もあります。

  今は区の草刈機もあり自分で持って来られる方も増え、水路も改修が進んで草も余り生えなくなって、随分楽になりました。水路掃除が済むと改良区は水路に水を流し、農作業が始まります。

安曇川沿岸土地改良区の水路掃除がありました

 

種籾のノゲ取り

  3月も半ばになるとぼちぼち農作業が始まります。今年は雨が多いので外作業は遅れ気味ですが、4月になると得意先農家で苗代作りが本格化しますので、種籾の準備を始めました。

  我が家の苗代作りは5月なのでまだせわしくは無いのですが、自家採取した種籾をお分けする得意先農家もあり、我が家で使う分と一緒に脱芒機でノゲ取りをしています。

  コシヒカリの種籾は得意先農家の分も含めて、毎年富山県庄川町の「となみ野農協稲種センター」から送って頂きますので、この作業は必要ないのですが。

コシヒカリの種籾は富山県となみ野農協から送って頂きます

  「山田錦」「にこまる」など入手困難な品種で自家採取した手種は、念のため2回脱芒機を通してノゲを取っています。このあと種籾を塩水選して、更に良質な種籾だけを選別して使います。

自家採取した種籾のノゲ取りから今年の稲作が始まります

水路工事と農道

  我が家の自作田の下手にある、2枚で3反歩の小作田の側の水路が壊れ、土地改良区による全面改修が行われていましたが、工事がほぼ完了したので立ち会いに行って来ました。

  埋め戻して農道を整備するのに道路幅を確定するためなのですが、以前の農道は長年の間に出来た段差で軽トラが通るのがやっと。これでは危なくて通り抜けも出来ませんでした。

  上手の我が家の田に隣接する農道の巾を基準に、軽トラや小型トラックが通れるだけの道路幅を確保し、段差が無くて通りやすい農道を再構築して貰うよう、頼んで来ました。

  田植えや稲刈り時にはトラックが横付け出来るほか、毎日の水の見回りにもバックすることなく通り抜けが出来るうえ、しばらくは草も生えないから草刈りの手間も省けて、大助かりです。

土地改良区の水路改修工事がほぼ完了しました

市民スキー競技会

  昨日の雨がウソの様に晴れ上がった絶好のスキー日和に、第7回高島市体育大会スキー競技会を箱舘山スキー場で開催。小学生・中学生を中心に150人程の選手が参加してくれました。

  明日からまたしばらく雨になりそうな天気予報。スキー大会を開催するためには、秋の内にスキー場と日程を打ち合わせる必要があるのですが、大きな大会から順に日程が決まって行きます。

  大きく言えば日本では何処のスキー場でも、オリンピック・ワールドカップ・国体冬季大会スキー競技会・全日本選手権などの大会日程が最優先で決まり、それらの日程を避けるようにして、滋賀県では県民体育大会スキー競技会などの大会日程が決まって行きます。

  その他にも箱舘山スキー場で行われる大会は目白押しなので、市民スキー大会はスキー場の空いている日に合わせて開催する事になり、この好天は本当にスキーの神様のお恵みでした。

  詳しい情報は「高島市スキー協会」のホームページに載せていますが、実は自分の滑っている写真はなかなか撮って貰えないものなので、ジャイアントスラロームだけですが選手は全員撮影しました。残念ながら今回はクロスカントリーの方は写せませんでしたが、選手がこれを励みにスキーをしてくれると嬉しいですね。

市民スキー大会で、安曇川中学校の選手が選手宣誓
プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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