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注連縄用の稲刈り

 お正月に惣社神社と南市区会議所に飾る注連縄を作るのに、滋賀羽二重糯の稲を青刈りしました。今年は稲の出来が良いので例年より1週間早く刈った事もあり、上手く乾かせたら青味の残った綺麗な藁になりそうです。

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 3株程度を刈ったら手一杯になるので一度地面に置き、さらに3株程を刈って先に置いた稲株の上に、株元から15センチほどの部分に少し角度を付けてX型に置くのがコツ。

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 X型に置いた株元の部分を藁で括るのですが、これがなかなか難しいらしく皆さん四苦八苦。まあ藁束が解けなかったら良いので、格好は気にしない事にしています。

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 30束程度で足りると思われるので、刈り過ぎない様に気を付けていないと直ぐに多くなって仕舞います。

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 稲藁は惣社神社の会議所の上り口に作ってある単管の物干しバーに掛け、直射日光を避けて陰干しするためブルーシートで覆っています。完全に包んでしまうと蒸れるので、今年はシートが斜めになるよう竹で支えを作りました。

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 これで午後の直射日光を遮れるので、緑の残った良い稲わらが出来るかと思っています。

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稲刈りが始まりました

 9月4日、我が家の周りで稲刈りが始まりました。小作している農家は私より少し若いのですが、今年は畔草も刈ってないし田圃の手入れも不十分。みんな歳ですね。

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 田圃の中の草も抜かず、そのまま刈って仕舞った様です。

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 コンバインはクボタの447なので、刈り取りスピードも速く運転席に屋根が付いているし、奥さんも来られているので籾の搬送が任せられます。

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 一方で、我が家のコシヒカリの田の上流に、2枚で9反歩のコシヒカリを植えている同級生は、コンバインがクボタの320。刈り穫りスピードが遅いのはともかく、コンバインには屋根が無い。

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 乾燥機が小さいので毎日2反歩づつしか刈り取り出来ず、しかも刈り取った次の日には午前中に籾摺りをして乾燥機を空にしなければならず、毎日この繰り返しの5日間は81歳の老農には堪えるでしょうね。

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草刈り二巡目

 田植が済んで後片付けも終わると8月になって仕舞います。田植前に刈っておいた田の畔にはもうすでに畔草が伸びています。
中でもチガヤは葉っぱの繊維が硬く、この位大きくなるとウイングモアでは刈り取りに手間が掛かります。

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 ここは都市計画道路沿いで「中央ユニバーサルこども園」の反対側。子供の送り迎えの車が多く、あまり格好の悪いことは出来ないので、草刈にも気を使います。

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 「十箱の田」と呼んでいますが、我が家から川上へ100m程の所にあって、正式な地名は「一本杉」。 「丈箱」という地名はもう少し上流にあるものの、実は何で我が家では十箱の田と呼んでいるのか分からないのです。

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 9月になればコシヒカリはかなり色付いて来ます。稲刈りに備えて田植え後二巡目の草刈り。

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 我が家の小作地が1町歩余りある三尾里地区は、水路の下流になるため昔から田植えが早く、9月に入るとボチボチ刈り取りが始まります。その前に草を刈って綺麗にしておかないとと思い、2日・3日で畔と道路の草刈りをしました。

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 これだけ綺麗に刈っておけば大丈夫でしょう。

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南市夏祭り

コロナ禍でしばらく何も行事が出来なかったのですが、今年は2019年以来の「南市区夏祭り」を開催しました。6時半に行ったのですが、会場一杯の人がビンゴゲームの真っ最中。模擬店などはとっくに完売していて、何も無し。

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「かき氷」だけが販売中。
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惣社神社で祇園祭

7月2日、南市の惣社神社で祇園祭が執り行われました。

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田中祭

 素晴らしいお祭り日和に恵まれ、近隣の集落では軒並みお祭りを復活させていたのに、残念ながら今年も田中祭は神事だけが10時から執り行われました。

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大溝祭り・七川祭りなどと並んで田中祭りは古来馬祭りとして知られ、田中郷で馬を飼っている者は全員参加するようにとお触れが出ていて、何十頭もの着飾った馬が神社へお参りしたのですが。

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祭礼が通常通り執り行われたら参加者は羽織・袴姿なんですが、今年も黒の礼服でした。

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社務所から献饌が行われました。我が家がお供えしたコシヒカリです。

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伊藤宮司による祝詞奏上。

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巫女さんの巫女舞。

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宮司さんの参拝。

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神社役員の各地区区長が参拝。

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撤饌。

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甚平さんの桜

我が家のある鍛冶屋村からだと徒歩400歩。南市の大通りとの角地に雑貨店の「甚平さん」があり、下駄・煙草などを商っておられました。当主の甚八さんは私の父とは無二の親友で、私が子供の頃には良く一服に来られていました。(3月24日)

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甚平さんの息子さんは銀行勤めだった事もあり、甚平さんのご主人が亡くなられてからはお店が駐車場になって、高塀が無くなったのでようやく桜の樹が外から見える様になりました。(3月27日)

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今年は例年になく開花が早くて、3月27日に見に行くとチラホラ咲き。

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3月28日。3分咲き位かな。

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4月2日。ほぼ満開でした。

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4月6日。少し散り始めました。

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駐車場の入口には散った花弁が一杯。

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4月7日。夜来の雨で、かなりな花弁が落ちて仕舞いました。

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水が花弁を排水路の方へ流しています。

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4月9日、花弁は殆ど散って仕舞って、若葉が出始めました。

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4月11日、緑色の若葉も出始めています。

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4月20日、新緑が鮮やかになって来ました。

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5月2日、新緑がかなり色濃くなってきました。

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雑草に熱湯

ネットで、「雑草に熱湯を掛けると草が枯れる」という書き込みがあり、試してみました。玄関の縁石とコンクリートの間から生えている草は手で引き抜きにくい上、鎌などの道具を使っても途中で切れるのです。

しかも根っこが残りやすいので、割合簡単に再生してきます。 15日に試しに熱湯を掛けてみました。

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16日。一日経ったところですが、真ん中の部分は葉緑素が抜けて茶色くなっています。

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19日。4日目になると、かなり枯れてきました。おそらく根っこの部分もダメージを受けているかと思われます。

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23日。1週間経ってかなり色が抜けてきました。全体に茶色くなっている方は完全に枯死しているかと思われます。

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30日。半月経ったのですが、どうやらこれが限度。まだ青い所にはお湯を掛け直す必要がありそうです。

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大型トラックで入荷

玄関先の市の駐車場は、昨年5月24日に舗装工事が完了。25日にはガードレールが取り付け付けられました。

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一年近く経った3月10日、市役所から反射テープを取り付けに来ているのを見掛けたのですが、職員さんは多分顔見知り。暫く立ち話をしたものの、向こうはマスクをしているので誰だったかちょっと自信がない。

「お役所仕事で遅くなって」 と言って苦笑いしていましたが、こっちは 「危ないのでコーナーのポールにだけは黄色い反射テープを貼っておいた」 と報告。

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3月17日、駐車場が完成してから初めて、問屋さんの12屯積みの大型トラックで荷物が届きました。もしも駐車場へ入れなかったら、フォークリフトでガードレール越しに荷物をとっても良いかと思っていたのですが。

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歩道のアールを最大限にとって、背の高い縁石を普通より少なく配置してくれたお陰で、何と全く切り返すこともなくトラックは一発で家の前の道路に入りました。

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荷下ろしにも駐車場を最大限に活用。家の前の道路を通る車にも全く気を使うことなく、パレットを次々に駐車場に並べられたので、以前の様にフォークリフトで道路から運んで倉庫へ入れる事を考えると、大幅な時間の節約。

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僅か20分程で荷下ろしが済んで、トラックが帰ってくれました。 勿論出る時も全く切り返し無しで。

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タイヤ痕を見てみると、もしも背の高い縁石があと1~2個多かったら、トラックが入って来ることは無理だったかと思われます。

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我が家のトラックへ荷物を積み込むのにも、広い駐車場なら安心・楽々。フォークリフトのタイヤも汚れないし有難いですね。

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理事会で東京へ

三年ぶり?に国際農友会の理事会に出席するため東京へ。理事会自体は午後3時過ぎから始まるのですが、午前中に「国際競争力ある農業人材の育成に向けた議員連盟」を作って、農業研修生制度を応援して頂いている国会議員の先生方へご挨拶に回って、引き続いてのご支援をお願いして来ました。

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最初に自民党本部でお伺いしたのは、森山裕 選対委員長。ご多忙のなか時間を調整して頂いたのですが、選対委員会が長引いたとの事で少し遅れて来られ、こっちも予定時刻に遅れ気味だったのでホッとしました。

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しばらく懇談した後は、全員で記念写真。私は何時もはカメラマンをしているのですが、この時は秘書の方にお願いしました。

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次は環境省へ移動。なかなかタクシーがつかまりません。

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環境省では西村環境大臣と暫く懇談させていただきました。

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ずっとマスク懇談だったので、紅茶を頂くときが素顔を撮れる唯一のチャンス。で、何枚かシャッターを切っていた私はお茶を頂く時間がありませんでした。

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普通は参加者全員で写真を撮ってお仕舞になるのですが、西村大臣は国際農友会の星会長と青年団時代以来の友人だとの事で、一人ずつ大臣席に座らせていただき大臣が側に立たれての記念撮影になりました。

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改めて全員で記念撮影。私が写っている写真は全て秘書の方にお願いして写して貰っています。

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「国際農業人材育成議連」会長の林芳正外務大臣は、他用でお会い出来ませんでした。

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壁一面に林大臣の似顔絵。

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対応して頂いたのは何時もお世話になる秘書さん。

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最後にお伺いしたのは、奈良県選出で「国際農業人材育成議連」の事務局長をして頂いている、田野瀬議員。

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しばらくお話しさせていただいた後で、全員で記念写真。

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国際農友会の理事会が終わってから、全員で記念写真を撮りました。

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惣社神社で祈年祭

 朝から時折酷く雨が降っていて昼頃には上がって来ましたが、惣社神社で祈年祭を執り行う2時には殆ど心配ないくらいの曇り空になりました。

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お祓いが済むと、色々な神饌物が神前に献饌されます。

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参列者全員が手渡しする献饌の最後は、「平井農産」のコシヒカリ。その前は「大吉」さんの御神酒。

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田中神社の伊藤宮司による祝詞奏上。

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区三役が神前で参拝。

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撤饌は献饌の逆順なので、「平井農産」のコシヒカリが最初に下げられます。

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神饌物の小餅は平井農産からのお供えで、予め区内の「松月堂」さんで加工をお願いしておいたものです。

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社務所の中で参列者一同がお参りして、滞りなく祈年祭を終了。 この時間帯には雨は完全にあがり薄日が差していました。

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営農研究会-講演

 2月7日、(公社)国際農業者交流協会・国際農友会が開催する、東海・近畿・北陸3県ブロックの国際化対応営農研究会を滋賀県の主管で開催。草津まで出掛けてきました。

先ずは参加者に配る研究会の資料を全員で組んで袋詰め。

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12時前からボチボチ参加者が来られたのですが、名簿で確認した時には大半の参加者と面識があったので、受付に居れば役に立つかと思っていたのに、マスク姿の参加者に戸惑うばかり。

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研究会は(公社)国際農業者交流協会の野中会長のご挨拶から始まりました。

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来賓で滋賀県農政水産部の宇野部長からご挨拶。

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『環境こだわり農業と世界農業遺産認定「琵琶湖システム」』 について、滋賀県農政水産部 農政課 企画・世界農業遺産係の橋本理史課長補佐から、話題提供として説明がありました。 

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基調講演は 『100億人を養おうとする惑星の為に我々が今できること』 と題して、東京大学 の 鈴木 宣弘 教授。

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1時間半の持ち時間では収まりきらない様な熱弁でした。

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帰国者報告で、今津町の采野 哲君(米国派遣農業研修生)

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草津の田淵竹男君(オランダ派遣農業研修生)

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栗東の中井栄緒君(米国派遣農業研修生)

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昭和42年4月ドイツ派遣農業実習生として渡欧された、元・滋賀県知事の国松善次氏。同年6月に私はアメリカへ研修に出発したので、いわば同期生なんです。

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交流協会の事業説明は、協会の石原職員から。

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農業大学校の生徒さんも参加してくれ、100名を超える聴衆で素晴らしい研究会になりました。

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予定通り6時に研究会を終え、宿泊者にはホテルのキーなどを渡して、30分の休憩。

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滋賀県民体育大会

1月21日(土) 箱館山スキー場で、滋賀県民体育大会スキー競技会が開かれました。心配だったお天気も時折曇って雪も降りましたが、晴れ間も見えてまずまずのコンデイション。

50歳以上の部では、大津の木村選手(ビブNo.31)が連勝中。

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本業はお医者さんなんですが、国体にも帯同ドクターとして参加されます。

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(ビブNo.32) は安曇川町の多胡選手。昔私がマキノ中学校へ臨時講師で行った時、多胡先生は数学と体育の先生でした。その時、中学生の駅伝チームと一緒に練習し冬になったらクロカンスキーを教えたので、多胡先生はクロカンスキーを覚えたと言っておられます。

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以下は高校生・中学生などの参加者で、写真は全員写しているのですが、見栄えよく撮れた選手を載せています。

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表彰式が終わって、優勝した木村選手を記念撮影。毎年撮ってメールで送っています。

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帰り際にゴンドラ乗り場で写真を写したのですが、がら隙きですね。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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