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 田植はもう少しで終わるのですが、なかなか時間が取れずブログが更新出来ません。
facebook の方は頑張って、毎日何かしら書き込んでいますので、ご覧になって頂ければ幸いです。

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今年の田植

 今年最初の田植えは12日から。例年より少し遅れ気味のスタートです。 ようやく晴れが戻ってきたので、代掻きから中二日置いて田植えをしました。

 普通は中一日で植えるのでちょっと心配でしたが、それ程固くなっていなかったから助かりました。この他の苗はお得意先農家で残った苗を貰ってきた分です。

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 佐千夫は体調不良。当てにしていた美代も他用で出掛けたので、今日も独り百姓。田植機の植え付け爪にグリスを補充したり、前輪カバーを取り付けたり、肥料を入れたり苗を運んだりで、植え始めたのは10時過ぎ。

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 前々からフロートが沈みすぎるので泥が盛り上がるのと、一番右の植え付けが上手くいかず掻き取り量が不安定で、決して田植機の調子は完璧とは言えませんが、2反歩の田を何とか1時に植え終わりました。独りだと苗の補給に時間を取られるので、倍ほど時間が掛かりますね。

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 15日に2枚目を植えたのですが、1枚目の時より植え付け制度が悪く、特に右側の爪の掻き取りが悪くてうまく植わっていませんでした。終わってから調整。

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 16日からは我が家の苗で田植えをしました。従って例年より1週間余り遅れての田植えとも言えます。

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 出掛けにふと気になって、予備に残してある古い田植え機で確認。何と、5個付いている覆土板の内の4個が、あろうことか下へ曲がっていました。

 昨年もおかしいおかしいと思いながら、フロートが異常に沈み込むのを気にしていたのですが。とりあえずハンマーで叩いて修正し、植えてみたら大正解。

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 ビックリするほど綺麗に植えられて、地主さんの家の前だったので余計に嬉しくて、これでもう今年の田植えは大丈夫と一安心。

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 佐千夫がバイトで居なかったのですが、美代が手伝ってくれて非常に楽な田植でした。

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 これだけ綺麗に植えられたら、例年通り「ライス プランティング ジョイ」ですね。

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代掻き開始

 6月13日、午後から二枚目の代掻き。家の近くなんでその点では楽なんですが、此処は水利の便が悪くおまけに直ぐ上の田から、大量の切藁が水路に流れ出て水路を塞いでいました。大型農家なんですが、品の無いこと夥しいですね。

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 それでも水自体は上の田からの貰い水だったのを、幹線水路から減反の田に水路を切らせて貰って直に入るようになったので、水路の藁を退けたら給水は楽々です。

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 次の圃場は住宅街に隣接。しかも地主さんの家はすぐ目の前にあります。

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 宅造地の傍の圃場では、ドライブハローを擦らせながら代掻きします。

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 もう一枚は農道を挟んで隣同士だったため、両方が終わってから洗車して帰ってきました。住宅街の百姓仕事では、移動前の洗車は欠かせません。

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 この二枚は出来たら一枚に均したいのですが、実は高低差が5㎝位ありそうです。一度地主さんに相談してみようとは思っていますが。

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 途中で何気なくエンジンを止めて、写真を撮ろうとして気が付きました。アワーメーターが1234.5hです。

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 もともとは上下二枚になっていたのを一枚に均したので、10年以上たっても毎年少しずつ手直しが必要です。 

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荒起こし開始

 畔塗に使っていた日の本トラクターにパワーディスクを取り付け、荒起こしを始める積りで組んだのですが、何とユニバーサルジョイントの長さが合わない。

 仕方ないので、何時もの様に安原エンジンサービスの賢君に頼んで、手持ちの古いジョイントのインナーチューブを溶接して貰い、摺動部を二倍程にして貰いました。

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 一度持って帰ってトラクターに取り付けてみると、アウターチューブもかなり短い事が分かったので、再度頼んでアウターチューブも少し長くして貰う事に。

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 まずは両方のチューブの端の角を、半分くらい削って落として貰います。

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 広角ジョイントのアウターチューブに、古いジョイントから切り取ったチューブをくっつけて溶接。アウターチューブは少し位盛り上がって不細工でも、丈夫な方が大事。

 とはいえ、溶接が強すぎると内側にバリが出るので、時々インナーチューブを動かしながら慎重に。
 
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 一番上が必要なチューブを切り取った古いジョイント。真ん中はインナーチューブを延ばして貰ったジョイント。下がアウターチューブを延ばして貰った広角ジョイント。

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 トラクターに取り付けてみたら長すぎて、填める時に余りにもギリギリだったので、インナーチューブもアウターチューブも両方とも、2㎝程切り取りました。これで完成。

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 早速コシヒカリを植える予定の圃場で試運転。此処は地主さんの家の直ぐ目の前なんで、気合いが入ります。

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 トップリンクを調整し、非常に綺麗に荒起こしが出来る様になりました。

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 此処は滋賀羽二重餅を植える予定なのでそれ程急がないのですが、かなり段差のある隣の圃場に水を入れるからと言われ、急遽荒起こし。

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土造り資材の散布

 4月19日、オークションで見つけたブロードキャスターは、現物確認に草津まで行ってそのまま購入。トラックに積んで帰って来ました。

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 27日、トラックへ二種類の土造り肥料を積んで、ブロードキャスターを付けたトラクターを横付け。トラックに荷台から資材を積み込みました。 

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 昨年まで使っていたライムソワーだと、二種類の資材を機械の中で手で混ぜて置く必要が有ったのですが、ブロードキャスターだと二種類が機械の中で混和されるので、単に袋を開けて入れるだけ直んで助かります。 

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 試しに家の近くで散布してみましたが、かなり粉が飛び散る事や、散布幅はブロードキャスターを上下する事で加減できることが分かりました。

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 28日には佐千夫が手伝ってくれたので、積み込みも散布も昨年までのライムソワーでとは大違い。非常に短時間に処理出来ました。

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 地主さんの家の近くの田は、地主さんの駐車場で積み込んで行ったり来たり。

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 農道が広くてトラックを乗り入れられる圃場では、こんな格好で資材を積み込んでいます。

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苗代作り

 例年ならお祭り前に作っておく苗代地の畔ですが、今年は我が家で傘鉾を奉納した事もあり、ようやく5日から作り始めました。

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 しかしながら昨年の台風被害で、苗代地をバックホーで踏みまくったせいもあり、土が異常に固くて畔塗機が上手く作動できず、仕方なくて一度ロータリーで全面耕起したので、余計に手間が掛かって遅くなって仕舞いました。

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 これまでだとこれ程畝の中央が盛り上がることは無かったのですが、これでは苗が置けないので9日に均しました。

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 10日に苗箱150枚に土を入れ、11日にコシヒカリを播種。

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 ようやく12日に苗床に並べました。今年は佐千夫が体調不良で手伝えず、一人でやっているので手間と時間ばかり食っています。

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 それでも一人だと、自分の思い通りに仕事が出来るので、今年の苗箱は真っ直ぐに並んでいます。

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 21日、ようやく2岸目のコシヒカリを苗床に設置。

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 3岸目は得意先農家から余った苗を頂いたもの。26日は秋の詩を4岸目に設置。

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田中神社例大祭

 5月4日午後から、田中神社の例大祭が執り行われました。最初に南市区の惣社神社へお参りし、社頭で記念撮影。此処から傘鉾の奉納巡行が始まります。私は南市区の傘鉾巡行に傘警護の役目で加わって、傘鉾の前を歩いて田中神社へお参りしました。  

 南市区HP:http://kajiyamura.jp/minamiichi-ku/index.html 

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 途中で我が家へ立ち寄ってくれ、お祭りに帰っていた佐紀子とゆうなも交えて、全員で記念撮影。

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 道中で天気が急変して突風が…。今日は100%雨にはならないと思って雨具は家に置いてきたので、軽トラで伴走していた佐千夫に取りに帰らせました。 

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 仁和寺での「ま組」との出会いのあと、横橋では「つ組」と出会い。そのあと、馬場区の佐多神社へお参り。社殿の周りをぐるっと回ります。

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 佐多神社から馬場区の会議所経移動中、雨が降って来て慌てました。上手い具合に会議所で傘鉾を杭に括る前に、雨具を掛けられて難を逃れました。

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  田中神社石段下で、流鏑馬が弓の手神事を披露。馬の足元が滑らない様に、枠の中は砂場にしてあったのですが、後任の役員が事情も知らず埋めて仕舞いました。

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 一の的まで下がって、流鏑馬が扇の手神事。まず、佐多神社の宮守からお神酒を受け、馬の首に掛け次に自身も口に。

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 赤飯のお供えを頂いてから、日の丸の扇を使って「扇の手」神事を披露します。終わると扇をたたんで左肩越に投げるのですが、誰でも拾って良いとはいうものの、矢張り乗り手の元へお渡ししています。

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 流鏑馬の2度の走馬の後で、「ま組」「つ組」と我々「り組」の傘鉾が参道を通り、神社社頭へ登ります。

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 実は流鏑馬の神事を写すのに、参道を何度も上ったり下ったりしたのですが、雨が上がって本当に良かったと思っています。

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 神社の境内へ上って、田中神社宮司が祝詞を上げておられる間に、母の結婚衣装で飾りつけをした、南市区の傘鉾の前で記念撮影。

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 神社社頭での行事が全て終わると、大幣を先頭に田中神社宮司・巫女・田中神社役員と、我々傘鉾一行・流鏑馬が渡御に向かいます。

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 全ての行事が無事終わって南市区会議所へ戻ると、昨日の役員が二人で傘鉾から着物を外してくれました。

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 傘鉾巡行でお世話になった役員さん達は、美代が準備してくれた手料理で接待。これで田中祭の全行事が終わりました。

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田中祭・宵宮太鼓

 3日の夜、田中祭の宵宮太鼓が区内のお宅を訪問します。勿論田中神社へお参りするのが本来の目的ですが、そのほか祝い事のあったお宅などを訪問します。

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 我が家へは、今年は傘鉾を奉納する傘宿という事で来てくれました。

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 全員が揃ったところで、「伊勢音頭」を唄って祝ってくれます。

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 ビールとお酒の純米大吟醸「かじや村」を準備。勿論、美代の作った鯖の寿司やオードブル、おつまみなども準備。

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 佐千夫もゆうなを抱いて参加。

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 佐紀子は同級生が居たとか。

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 我が家は3軒目か4軒目だったようで、料理は余り売れませんでした。

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南市区の宵宮渡し

  南市区の宵宮渡しは、惣社神社を午後1時半にスタート。例年なら傘宿を出発して惣社神社へ向かうのですが、今年は会議所で傘鉾を組んだので、まず傘宿の我が家へ移動。

 南市区HP:http://kajiyamura.jp/minamiichi-ku/index.html

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  隣家の所有地なので手を出せなかったのですが、こうやって記念撮影してみると草が邪魔なので、この部分だけでも刈る予定です。

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  改めて惣社神社へ戻り、神社へ参拝したあと全員で記念撮影。

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  惣社神社で傘鉾と一緒に記念撮影。

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  南市の大通りを宵宮渡し

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  太鼓を担いでいる棒が肩に載る部分に、会議所の座布団が巻いてあります。出発してから気が付いて、4日の例大祭には綺麗なバスタオルに換えさせました。

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  この辺りは人家が途切れています。

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 宵宮渡しが終わって、南市区の会議所で一服。美代が作ってくれた鯖の寿司とオードブルで、接待しました。

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 ビールの外には、我が家で生産した山田錦を使って吉田酒造で醸造された、純米大吟醸「かじや村」も準備。

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傘鉾の飾り付け

 5月4日の田中神社例大祭には毎年、三田・佐賀・上寺地区の「ま組」、馬場・下ノ城・仁和寺・沖田地区の「つ組」に、我が南市区の「り組」からそれぞれ傘鉾が奉納されます。南市区では傘鉾を奉納する傘宿は、結婚し所帯を持った順で夫婦健在な家が務める事になっているのですが、なかなかすんなりとは受けては貰えないのです。

 毎年何軒も回って断られているのを聞いていましたし、私が関係した何年かもかなり苦労した覚えが有ったので、最後は我が家で受けるからと責任者の町代に話しておきました。結局順番は跳びましたが、今年の傘宿は我が家になりました。

 私の母は田中郷へ嫁いで来ると、田中祭の傘鉾に結婚衣装を掛けるので、その積りで準備して来たと何度も話していました。しかし父が早く亡くなり、母も順番が回って来るのを見ずに他界しました。

 そのため私達夫婦が傘鉾を出すに当たっては、母の思いの詰まった嫁入り衣装を掛けようと早くから決めていて、蔵の二階の長持から90年振り?に打掛を出して来ました。
 
 南市区HP:http://kajiyamura.jp/minamiichi-ku/index.html

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 糸だけでなく生地自体も弱っていて、和裁をしておられる友人の奥さんの所へ、打ち掛けを持って行って相談し補強をお願いしました。2日程して持って来て頂いたのですが、これ以上は破れそうで怖いと言われました。勿論その後は何日も掛かって、美代が糸で刺して補強したのですが。

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 3日9時から南市区の会議所で、傘鉾を張って頂きました。最初に3本の帯をこんな形に組んでおきます。この形は、以前お隣の小父さんと一緒に担当した時、どう組み上げるのかどうしても分からず、二人で紙で模型を作って納得。

 やって見ると簡単で二人で大笑いした記憶が有ります。今では紙の模型が代々受け継がれています。

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 3本の帯は糸で仮止めしておき、最後に傘鉾の上から被せます。

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 傘鉾に打掛・黒留袖・長襦袢を掛け、大体の長さを決めて洗濯挟みで周囲を止めてゆきます。

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 傘鉾は上から針を刺す者と、傘の下で待っていて下から刺す者とのコンビで仕事をします。

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 下掛けを通して着物を針と糸で仮止めしてゆきます。

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 傘鉾の天井部分には、着物の上半身部分と袖が載っています。緩まない様に全部糸で止めます。

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 打掛・留袖・長襦袢の間を、3本の帯が埋めます。下張り・着物・帯を全部糸で止めるので、なかなか針が通らないのです。千枚通しを使う事もあります。

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 打掛・留袖・長襦袢に3本の帯それぞれの長さを調整して、下が一直線になるよう糸で止めて出来上がりです。

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 傘鉾の飾り付けは予定通り12時に終わったので、お世話になった役員さんには区から準備して貰ったお弁当の外、美代が作ってくれた鯖の寿司を準備しました。

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畔塗機のセット

  16日毎年の様に、従兄に畔塗機を借りに行って来ました。私より2つ年上なのですが昔からの地主で、今でも3町歩余りの自作地を持っています。安曇川町では山手の旧広瀬村で、上古賀と下古賀は米どころとして名を馳せているのですが。

  しかし従兄は数年来の腰痛には勝てず、今年は遂に飯米用の2枚だけにし、他は小作に出すことにしたとの事。トラクターも2駆と4駆のインターを2台も持っているほどなのに、子どもは二人とも女の子で後継者が無く、諦めた様です。

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  トラクターに畔塗機をセットするのに、何年も苦労していました。最初は従兄と同じようにヤンマーに取り付けていたのですが、どうしてもヒッチが曲がって仕舞います。

  昨年ようやくこれならと言うセットを見付けました。オートヒッチのフレームを介してセットすると、畔塗機が少し後ろになるのでユニバーサルジョイントを少し長く出来るので、畔塗機を下した時に外れないのです。

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  しかし今年は肝心のオートヒッチのフレームが見つからない。昨年10月の台風でクチャクチャになったハウスの中の、何処かにあるのは間違いないのですが。

  まだ掛けてあったブルーシートを全部外し、金属探知機まで使って何かの下になっていないかと探したのですが、見付からないので別の方法を考えていました。

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  フレームを使わずに直装すると、ユニバーサルジョイントが極端に短く無ければ付かないので、そうなると噛み合わせ部分は10㎝程。非常に外れやすいのです。

  これ以上遅くなると他の田に水が入るから、余りのんびりしてはいられない。と言って、ドライブハローなどに使う広角ジョイントは勿体なくて切れないので、古いジョイントを使って短い広角ジョイントを作って試す事にしました。

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  この位ならと言う組み合わせで短めのジョイントを作るため、古い広角ジョイントから部品どり。ピンを抜いてシャフトを抜き、短めのシャフトを入れて二個一で完成。

  仕上げの溶接は、安原エンジンサービスの賢君に頼みました。組み込んで持って行って相談すると、ピンだけでは無理な程ガタがあるとの事でした。

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  片方のチェックチェーンが錆び付いて緩められなかったので、序でに部品を格安で貰って来ました。日ノ本の代理店だったので、まだ部品が一杯残っていて助かります。

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  一番短いトップリンクを使ってフレーム無しで畦塗機を直装。ユニバーサルジョイントの咬み合わせ部分が極端に少ないので、畦塗機を上げ過ぎるとトラクターを突くし、下げ過ぎるとジョイントが抜けて外れます。それでも何とか使えるので助かりました。

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  家の横の苗代地で試運転をした後で、比較的早く水が入ってくる辰ヶ町の田の畦塗りをしました。隣の農家が畦草を綺麗に刈っておいて下さったので、ちょっと申し訳ない。

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  22日、土造り肥料を取りに来られた地主さんに声をかけ、気になっていた西隣の田の畔を塗ってみました。毎年弟さんが塗っておられたのですが、機械の調子が悪いとか。

  数年前にかなり幅広く塗って仕舞われたので、一度畔を削ろうと話しているのですが今年はこんな具合。ちょっと広すぎて草刈りの手間が…。地主さんも記念撮影です。

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  もう一ヶ所の田ですが、お隣が中干の頃に我が家が田植えをするので、毎年文句を言われる所を塗って来ました。水が漏れて迷惑を掛けたことは一度も無いのですが、稲刈り前に手溝を切ってタップリ嫌味を言われますので。

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  23日朝一に、ユニバーサルジョイントの改良を頼みに、安原エンジンサービスへ。畦を塗っていて、強く押さえるのに少し畦塗機を下げ過ぎると、ジョイントの咬み合わせが抜けるのですが、何回か失敗するとジョイントの雌側が膨らんで仕舞い、レモン型が円形に近くなって仕舞います。

  こうなるとガタガタになって、抜けやすくなるだけでなく回転も伝わらなくなるので、ハンマーで叩いて直したのですが、このレモン型を維持しやすくするため、一回り大きな同じレモン型のパイプを上に被せて、溶接して貰いました。これで格段に丈夫なハズ。

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  本来は広角ジョイントがトラクター側に来るのですが、畦を塗っている時見ていると、ジョイントの角度は畦塗機側の方がきついので、逆に取り付けて使っています。 

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シートハウス修理

 24日から台風で傷んだシートハウスの間口側を修理し始めました。トラックやフォークリフトで出入りするときに当たって、ドアや支柱が曲がったり破損したりしています。

 古屋の造作といいますが、壊れた物を直すのは新品を組むのより、数倍時間と労力が掛かりますね。どうすれば直せるのか、考え込む時間も…。

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 ドアを取り外し古いシートを剥がしてみると、思いの外ひん曲がって仕舞っていて、組み込んであるネジもあちこちで飛んでいました。取り敢えず、切断して仕舞っている部材を何とか繋いで1本にしないと。

 安原エンジンサービスの賢君に相談しましたが、亜鉛引き鉄板は溶接が難しいとの事。裏金を入れリベットでとめて補強し、何とかこの状態で使う積もりなんですが。

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 昨年の台風で吹っ飛んだシートを苗代予定地に広げ、良い所取りで切り取ってシートを張り付けています。

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 20年程前に作ってから、間口やドアは全く修理してなかったので、長年の間に出入りの折に当たって、あちこちが歪んでいます。

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 ドアを取り付けてみましたが、矢張り全体を直さないと様になりませんね。

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 ドアレールは、かなりグチャグチャになっていたので新調したのですが、ビニペットは出来るだけ古いのも使いたいので、取り外してまずは真っ直ぐに叩き直し、使えない部分は新しい部材を継ぎ足して補修。

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 このままシート無しでは雨が降ったら大変ですが、幸いここ10日程は全く降らなかったので助かりました。

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 必要な部分を切り取って、残った古いシートは畑の空地へ引っ張って行きました。こうしてみるとまだ使えそうに見えますが、実は硬化していて殆どが無理なのです。

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 良い所取りをして切り取ったシートで、間口を埋めていったのですが。ユニバーサルジョイントやパイプジョイントなど不足する部材も多く、太田種苗から配達して貰いました。

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 5日夕方、何とか此処まで組み上げたので、明日から春の嵐になるとの予報にもこれで一安心です。

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 強力なハウスパッカーで妻面と屋根の境目を止め、別の緩めのパッカーのばねを抜いて軟らかくして、ドア周りを止めました。11日、破風の上に空気抜きを作ってほぼ完成。

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倒木の処理

 昨年10月22日深夜から23日早朝に掛けて、太平洋岸を東進した台風21号は猛烈は暴風雨を伴い、我が家では倉庫にしている2棟のハウスのシートを飛ばされました。

 年内はハウスのシート修復に掛かりっきりでしたが、何とか冬を越せたので十箱の倒木を処理。切れの鈍っていたチェーンソーの刃を手入れするため、色々な道具を購入。

 これまで手持ちのヤスリや電動ドリルに装着したダイヤモンドヤスリを使っていたのですが、やはり専用の工具は良いですね。特にデプスの調整用ヤスリは抜群でした。

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 手前の枝のない木は、春先に倒れて仕舞った桜の木。実はこの木はこの田の耕作者によって、幹を輪切りにされて結果的に倒れたもの。倒伏は我が家の責任では無いのと耕作に支障が無いので、ずっと放置してありました。

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 それでも何時までもこのままには出来ないのと、今回台風で倒れた倒木だけを処理する分けにも行かず、先ずは桜の木を輪切りにしました。

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 桜の木はもっと堅いかと思ったのですが、チェーンソーを手入れしたのと、木が1年間放置してあったお陰で割合楽に切れました。

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 昨秋台風で倒れた右側の木は、樹種の分からない広葉樹の雑木ですが、かなり太くて大きかったので、結構手間取りました。

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 木の幹のかなり高い所に古い軍手などが一杯挟まれていましたが、犯人はこの田の所有者の無くなった爺さん。此処で畑を作っていた間中ずっと無断で、毎年竹藪の竹を伐って使い古い竹やゴミを竹藪に捨てていたのです。見て見ぬふりをしていましたが、今更ながら腹が立って来ましたね。

 一度だけ竹を切っている現場を見つけた事がありますが、ビックリして「竹、貰てるしな」とバツの悪そうに挨拶。分かってるんなら切る前に言えよ。

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 夕方まで掛かって倒木の枝を切ったのですが、まだ本体の太い幹が水路に載っていて、かなり大きな枝も上の方に伸びているのですが、耕作の邪魔にはならないのでしばらくは放置しておいても大丈夫でしょう。

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 取り敢えず切った丸太は水路際の農道に並べてあります。誰か薪ストーブにでも使ってくれると良いのですが。

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プロフィール

 平井 貞夫

Author: 平井 貞夫
 かじや村は鍛冶屋村。私の住む戸数10戸の小字名。
「かじや村便り」は平井農産のホームページに載せていましたが、平成22年5月号からブログへ移行しました。
 青文字の部分をクリックして頂けば、関連するブログやホームページへ移動します。
 
 滋賀県高島市安曇川町田中  平井肥料店/平井農産

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